My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

部屋なんかすごい荒れ放題なのに

2013-12-31 12:34:05 | 日記
ムスメときたらこの年末の忙しい時に コミケ にお友達と出撃。やめてよ~、なんですけど。
お目当ては「進撃の巨人」関連と「黒子のバスケ」関連とみた。ほんと、やめてよ~

年末年始関係なく塾に通う長男くんが「そんなコミケにいくような妹はやだな・・・」って、おいおい、君も黙ってコミケにお出かけしていたことがあるらしいねえ!?

塾だの部活だので子どもたちの予定もばらばら、全く年末な感じがしませんが今年のブログ更新もこれで最後です。

ムスメの受験に始まり長男の受験勉強に終わる(大晦日特訓があるのよん・・・)この一年、ナントカみんな無事に生きております、それだけで十分。



皆様におかれましても、どうぞよいお年をお迎えくださいますように
そして来年もまたよろしくお願い申し上げます。
みち

全世界から批判されているみたい、日本

2013-12-30 21:59:50 | 日記

・・・・ですが、そんなこともないみたいです。日本のマスコミの煽りがホントひどい。あ、一部マスコミなのかなあ~
だいたい戦後何回も政治家のみなさんは靖国参拝してるし、1980年代の某新聞社の煽りでいきなり政治の道具になってしまった靖国問題…慰安婦も同じですが。
今回アメリカがdisappointedしたのは、参拝に対してではなくて、中韓との関係悪化を懸念して(・・・て、これ以上悪化しないでしょうが)の発言と思っていましたが、
違う、みたい。韓国の経済状態はほんとに悪いみたいで、すでにIMF監視下におかれてはいますが、ここでまた他国の手を借りなければどうしようもない状況に陥りそうで、
そういう時は常にお隣の優しい、何を言われても何の文句も言わない日本というお財布くんがいますからそっちにお願いすればよかったのですが、
いまここで参拝!しちゃった!!もう、泣きつけない、頼れない!!
あらあら、残念でした・・・さあどうしよう?あ、アメリカがいるじゃないの~同盟国じゃない!
つまり、アメリカとしたらババ引いちゃったみたいなものでしょうね・・・引いちゃったじゃなくて、日本にババを引かされたも同然。・・・。
怒るよね、アメリカ・・・・うんうん・・。

次のブログ、内容のウラはとってません、すみません(汗 でも、まあそういうことだろうなあ、と思ったのでここでシェアしておきまする。
みんなの力を貸して!「本当の声」を日本中に伝えてください!ベトナム:「我々は中国や韓国のような卑怯な外交手法をとるつもりはない」なでしこりんです。安倍総理の靖国神社への参拝にケチをつけている中国や韓国の狙いは、自国の悪政をごまかすための手段であることを、実は「日本以外の国家」はよく知ってくれています。日本を愛する有志たちが、日本を守るために資料を集めてくれました。皆さんはこの資料をそのままでもいいし、自分の記事のネタにしてもいいので、一人でも多くの日本国民に「事実」を伝えてください。

アメリカでも国内から、「アメリカは日本に干渉すべきではない」という声明が出されています。オバマ政権は、中国や韓国による「政治目的の靖国攻撃」に利用された己の無知さに遅かれ早かれ気づかされることになるでしょう。でも今は、日本のマスゴミの「捏造情報」を上回る量を私たちは拡散しなければなりません。まずはあなたのブログやフェイスブック、ツイッターにこの資料を貼ってください。どうか日本を守るためにあなたの力を貸してください!みんなの力で日本を守りましょう! By なでしこりん

マスゴミが隠蔽する、中韓以外のアジア諸国及びアメリカの声


まずは本当のアジアの声


★シンガポール リー元首相:「靖国問題も中国が心理的なプレッシャーをかけているだけ」
★台湾、李登輝元総統:「国のために命を亡くした英霊をお参りするのは当たり前の事。外国が口を差し挟むべきことではない」
★カンボジア:フン・セン首相:「戦没者の霊を弔うことは当然のこと」首相の靖国参拝に理解
★インドネシア:ユドヨノ大統領:「国のために戦った兵士のためにお参り、当然」靖国参拝に理解
★ベトナム:「我々は中国や韓国のような卑怯な外交手法をとるつもりはない」
★マレーシア、外相:「過去は過去である」
★タイ:「参拝を支持」
★インド:「参拝を支持する」

★パラオ、レメンゲサウ大統領:靖国参拝に「すべての人のために祈るのは正しいこと」と支持を表明
★ソロモン諸島のケマケザ首相:「日本とソロモン諸島の共通の文化は先祖に感謝すること。英霊が祭られている場所を拝見したい」




ここからはアメリカの声


★マイケル・オースリン氏:「日本が対処すべき問題で、在日米大使館はあのような声明を出すべきではなかった。米政府は関係国の解決に向けた努力を促すべきで非難すべきではない」
★米ジョージタウン大 ケビン・ドーク教授:「靖国参拝は日本国民と、民主的な選挙で国民から選ばれた安倍首相ら国会議員が自身で決める、日本のすこぶる国内問題だ。中国と韓国がなぜ、この日本の国内問題に首を突っ込むのか、いまだに理解できない」

★シーファー元駐日大使:「アメリカ政府は、日本の靖国参拝に干渉することはない」
★ウォーツェル米中経済安保調査委員長:「『歴史認識非難』は単なる対日攻撃手段、靖国参拝、中止すべきでない」
★トーマス・スニッチ氏:「中国には日本の戦没者追悼に対し一定の方法を命令する権利はない 」
★アーサー・ウォルドロン氏:「事の核心は日本に対し覇権を確立したいという中国の野望だ」





首相靖国参拝 中韓の顔色をうかがうのが国益ではない(産経新聞) - goo ニュース産経新聞2013年12月29日(日)16:22
 今回が今年最後のコラムとなりましたが、また朝日、毎日両新聞社の報道を批判せざるをえません。テーマはもちろん、安倍晋三首相が26日に行った靖国神社参拝です。

 前回、特定秘密保護法について書かせていただいたところ、1日で約56万という驚異的なアクセスをいただきました。私の主張は「特定秘密保護法があっても国民の知る権利を守れるかどうかは、記者の取材力と気概にかかっている。国家機密の入手も報道もしていない今の記者に反対する資格はない」というものでしたが、多くの国民の方も「今の新聞、テレビは大した報道をしていない」と感じておられるようでご賛同いただきました。

 前回も述べたように、安倍政権が本格的に政策を進めるにしたがって、産経新聞社少なくとも私と朝日、毎日両社の見解は相反するばかりです。これは日本の政治が「決める」または「行動する」政治に転換した証拠でもありますから歓迎すべきことですが、それだけに政治の真実を国民にどう伝えるか、私たちマスコミの役割も大きくなっていると思いますので、今回は安倍首相の靖国神社参拝について、朝日、毎日両社の報道、社説を検証するとともに、私の反論を述べたいと思います。

 まず、今回の安倍首相の靖国神社参拝が日本の国益にとってどうなのか、という問題です。朝日新聞は27日付の社説で「独りよがりの不毛な参拝」と題し、「内向きな、あまりにも内向き名振る舞いの無責任さに、驚くほかない」との書き出しから始まり、「首相の参拝に、侵略の被害を受けた中国や韓国は激しく反発している。参拝は、東亜アジアの安全保障や経済を考えても、外交的な下策である」と断じました。

 毎日新聞も同日付の社説で「外交孤立招く誤った道」と題し、「外交的な悪影響は計り知れない。中国、韓国との関係改善はさらに遠のき、米国の信頼も失う。参拝は誤った判断だ」と、やはり断じました。

 両社とも社説や紙面の中で「国益」という言葉を使い、「中国や韓国の反発を招く参拝は国益を損ないかねない」と主張しました。これは私の「国益」に対する見解と全く異なるものです。私は「外交や政権運営で中国と韓国の顔色をうかがうことは国益にはならない、それどころか国益に反する」と考えます。

 実際、安倍首相は第1次政権では「靖国神社を参拝したかどうかは言わない」との方針を表明し、第2次政権発足後も参拝は控えてきました。それによって、中国、韓国は日本と協調してきましたか。逆に両国とも日本の歴史観に対する批判を続け、中国はわが国固有の領土である沖縄県・尖閣諸島海域への侵犯を繰り返す一方ですし、韓国も米国など他国へ行って日本の歴史観批判を繰り返すなど、日本への対抗を強めてきたではありませんか。安倍首相が「対話のドアは開かれている」と何度も表明して、首脳会談の開催を求めてきたにもかかわらず、それを拒否してきたのは中韓両国の方です。

 この対応を見て分かるように、首相が靖国神社を参拝しようが、しなかろうが、対話を求めようが、両国は日本と協調しようという考えは持っていないのです。なぜか。日本を批判し続けた方が国内で支持が得られ、外交的にも日本の力を弱めることができると考えているからです。

 朝日、毎日両社はこういう両国の言い分を「受け入れよ」と主張しますが、そんなことをしたら、日本の外交力はそがれ、勝ち誇った両国はますます日本への批判、攻勢を強めて、日本は将来にわたって両国に頭を下げ続ける外交をしなければならなくなります。そんなことをしたら、日本の国益が損なわれることは日本国民の誰の目にも明らかでしょう。

 反対に私は安倍首相が今回、中韓両国の反発を承知のうえで参拝したことは、両国が日本への批判、攻勢を強め続けるなら「日本は両国をもう相手にしませんよ」というメッセージを送り、牽制(けんせい)したという意味で、「国益」につながると考えます。安倍首相は中韓両国が日本批判をやめるまで参拝を続けるべきだと思います。

 国際社会における外交というのは、決して表向きのきれい事ではなく、実態は国益と国益のぶつかり合いという冷徹なものです。その意味で国益が対立する部分は「どちらが先に引くか」という「チキンゲーム」といっても過言ではありません。こんなことは外交をきちんと取材している記者なら、分かりきっているはずです。

 そして、その外交の「チキンゲーム」において勝てるかどうかは、政府だけではなく、その背景である世論にかかっているのです。ここで日本国内の世論が中韓両国に屈するものになれば、日本は間違いなく敗北して国益を失います。国民のみなさまにはそのことを自覚していただきたいと思います。

 次に朝日、毎日両社が主張するのは「靖国神社参拝は先の大戦を美化するものだ」ということです。これは安倍首相が「二度と戦争の惨禍の中で人々が苦しむことのない時代をつくっていく決意をお伝えするために参拝をいたしました」と述べた通り、全く違います。

 そもそも両社の記者は靖国神社に行ったことがあるのでしょうか。私は何度も参拝しています。参拝して遊就館に展示されている戦死者の遺書を見たら、誰がまた戦争をしようなどと思うでしょうか。私は毎回、遺書を読むたびに涙があふれ、ご英霊のみなさまに「決してこのようなことは繰り返しません」と誓います。これが人間の素直な感情ではないでしょうか。首相だって同じことですし、一国を率いる首相こそ、常に参拝し、この心を持ち続けるべきでしょう。

 朝日、毎日両社の記者の中で、靖国神社に行ったことがない記者がいたとしたら、その記者は何も語る資格はありません。ぜひ一度行ってみてください。参拝したらどのような気持ちになるか分かるはずです。

 安倍首相が参拝後、冒頭に述べた「日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対し尊崇の念を表し、そして御霊(みたま)安らかなれと手を合わせてまいりました」という気持ちは、靖国神社を参拝されたことのある国民のみなさまの方が「当然のこと」と思われたことでしょう。現にあるテレビのワイドショーで一般の方にインタビューしたリポーターが「当然のことと応えた人の方が多かった」と言っていましたが、私の周囲でもそう受け止めている人の方が圧倒的に多いです。

 その点になると、朝日、毎日両社は今回の社説でもそうですが、必ず「先の大戦の戦犯が合祀(ごうし)されている」ことを問題にします。確かに東京裁判で「戦争犯罪人」との判決を受けた人物も一緒にまつられていますが、そのことを首相が参拝してはいけない理由に直接結びつけるのは、大戦後の極東国際軍事裁判(東京裁判)に関する解釈の問題からいっていかがなものかと思います。

 1952年発効のサンフランシスコ講和条約では、日本は東京裁判を「受諾する」と明記されていますが、日本が裁判の中身などまで受け入れたかどうかはいまだに議論が分かれているところです。また、東京裁判のパール判事が「裁判憲章の平和に対する罪、人道に対する罪は事後法であり、罪刑法定主義の立場から被告人を有罪であるとする根拠自体が成立しない」と全員無罪を主張したように、裁判そのものの正当性も議論があります。

 これらを検証することなく、東京裁判の「戦犯」を含めて判決内容を自虐的に受け止めるのは、あまりにも短絡的すぎます。安倍首相の参拝を機に東京裁判のことを徹底的に議論し、検証しようではありませんか。国民の方々もこうした短絡的なマスコミ報道をうのみにするのではなく、ぜひ勉強していただければと思います。

 私はそもそも、「戦犯」のみに大戦による多くの命の犠牲を押しつけるのは間違いだと考えています。日本があの不幸な戦争に突き進んだ責任は、当時の指導者であった「戦犯」にだけあったのではなく、国家のあり方や国民にも責任があったといえるのではないでしょうか。とくに戦争への流れに抵抗せず、あおったマスコミこそ、最大の「戦犯」だと思います。

 朝日、毎日両社の記者の方々にお聞きします。もし、日本の政治が今、同じような流れに突き進んでいったら、自らの体を張って止める自信がありますか。大した取材もせず、会社の方針の言いなりになっているサラリーマン記者にそんなことができますか。

 私は「自らが信じる道のために体を張る自信がある」とこの場で宣言します。前回のコラムでも述べたように、特定秘密保護法で萎縮して国家機密を報道できないような記者は、今すぐ記者という仕事をやめた方がいいと思います。私は今後も国民が知るべきだと考える国家機密は、自分の身がどうなろうと報道し続けていきます。

 朝日、毎日両社の記者に呼びかけたいと思います。もういい加減、国家、国民のことを考えるのではなく、自分の生活を守るためだけに、誤った方向であっても会社の言いなりになって報道し続けるのはやめませんか。そうせずに両社が今の報道姿勢をとり続けたとしても、国民が良識ある判断を下してくれると、私は思いますが。(高橋昌之)



今年一杯の

2013-12-30 13:45:55 | 日記
今年一杯で期限が切れてしまう国保の無料健康診断券が~まだ未使用で残っていた~ ため、慌てて病院へいく。
31日までと書いてあるけれど、だいたい31日までなんて病院やってないものね。というか、もうぎりぎりすぎ・・・

まあ、5分程度で終わってしまうのだけど、
検尿と血液検査、心臓の音を聴いて血圧を測り(あいかわらず低し。96-60)
そして身長体重腹囲計測・・・ぎょぎょっというか今年風にいえばじぇじぇじぇか、
体重の増加が~まずいこれはまずい わかってはいたんだけどさ、なんかスカ-トとか前よりきつくなっているし、見た目的にも難ありな、このウエスト周り・・・・・

ひぇえ、いやあ数字の問題ではなくて引き締めないといけないな。ほんっとに。 真剣に。


この季節ほんと危ない

2013-12-29 09:34:09 | 日記
なにがって、わたくしがどす。

夜外を歩くと必ず空を見上げてしまい、そのまま歩いちゃうので(とまってると寒い)はたからみても変だし、私もいつ何とぶつかるかもわからないし

ならまっすぐ前を見て歩くか立ち止まって星をみればいいとかまあそうなんですが

でもついきょろきょろして歩いちゃうのよ~ この頃北の方角の星も見えやすいし きれいだし 
夕方には金星、すこしたてば西から木星も昇ってくるし 見ずにはいられない。


でもほんとあぶない(ひと?)からね、そういうの。
子どもにはさせませんが・・・・・・・・・・

参拝

2013-12-26 16:08:13 | 日記
ああ、とうとう行っちゃいましたね。
中韓がどう反応するのかは日本国民全員わかっているし・・・でも、韓国大統領の外交や中国政府の対応なんか観ていればこれ以上悪くなることなんかあるのか?とも思う。
戦犯たって日本人だし、だいたい負けたから戦犯なんだし、
まあはっきり言って中韓も国民感情を無視とかそういうことで文句言ってるわけではなくて、文句いうための文句みたいなとこあるから。
首相も参拝しなければしないで、選挙に影響有るとかいろんな国内事情もあるんだろうなあ。

首相「不戦の誓いの参拝」と説明 中韓にも「直接説明したい」 鎮霊社にも参拝(産経新聞) - goo ニュース産経新聞2013年12月26日(木)13:22
首相「不戦の誓いの参拝」と説明 中韓にも「直接説明したい」 鎮霊社にも参拝
(産経新聞)
 安倍晋三首相は26日午前、靖国神社を参拝後、記者団に「日本のため尊い命を犠牲にされた英霊に対し、尊崇の念を表し、平和をお祈りした。二度と戦争の惨禍に苦しむことのないよう不戦の誓いをした」と語った。

 首相は、就任1年目の参拝について「残念ながら参拝自体が政治問題、外交問題化している。その中で1年の安倍政権の歩みを報告し、二度と戦争の惨禍によって人々が苦しむことのないようにするとの誓い、決意を伝えるため、この日を選んだ」と説明した。

 首相は、中国、韓国などの反発に対しては「靖国神社の参拝は、戦犯を崇拝する行為だという誤解に基づく批判があるが、中国、韓国の人たちの気持ちを傷つけるつもりは毛頭ない。参拝してきた歴代の首相と全く同じ考えだ」と強調した。さらに中国、韓国側に対し、参拝の意義について「直接説明したい」と述べた。

 首相は本殿参拝とは別に、靖国神社内にある「鎮霊社」も参拝したことを明らかにした。鎮霊社は、靖国神社に合祀(ごうし)されていない国内外の戦争の犠牲者を慰霊している。

大体これより、私は弾薬問題のほうが気になる。

弾薬、韓国も返せば??たくさんあるんだったら。
日本も今回だけお特別措置でもう二度とどこにも弾薬を提供することはないと思うのだけど~ そうたいした金額でもないらしいですが、税金で賄ってるのだし、提供した揚句文句言われてるのでは、なんかもう、間抜けすぎて。

弾薬譲渡、日韓説明食い違い 南スーダンPKO(朝日新聞) - goo ニュース朝日新聞2013年12月25日(水)09:43
 【ソウル=中野晃】安倍内閣が南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で弾薬1万発を韓国軍に無償譲渡したことをめぐり、日韓双方の言い分が微妙に食い違いを見せている。「緊急事態」を強調して初の弾薬供与に踏み切った日本政府に対し、韓国側は「予備のため」との見解だ。

 「万が一の事態を憂慮した予備分だ」。国連南スーダン派遣団(UNMISS)で活動する韓国軍が日本の自衛隊から譲渡を受けた弾薬の用途について、韓国政府は24日、こう説明した。さらに、「国連の派遣団を通じた支援だ」と強調する背景には、韓国世論への配慮もありそうだ。

 韓国国防省の報道官はこの日の会見で「我々も部隊の防護、基本的な任務遂行に必要な弾薬は持っていたが、(緊急の)事態が長期間続く可能性にも備えて、予備分を確保するために臨時に借りた」と説明。切迫した状況ではなく、韓国から補充分が届けば、日本側に返還する考えも示した。

弾薬提供:今回限り…新原則で容認せず 政府方針2013年12月25日(水)01:10
 南スーダンで国連平和維持活動(PKO)を実施中の韓国軍に対し、国連経由で陸上自衛隊が行った弾薬の無償譲渡に関連し、政府は24日、見直し作業を進めている武器輸出三原則に代わる新たな原則では、同様の措置を容認しない方針を固めた。武器・弾薬の供与が武力紛争の助長につながりかねず「中立的な立場」などを定めたPKO参加5原則と整合性が取れなくなるおそれがあると判断した。弾薬譲渡が例外的な措置と明確化する狙いもある。

 小野寺五典防衛相は24日の記者会見で「今回の提供は特異な例であり、三原則の議論とは別のものだ」と強調。公明党の山口那津男代表も毎日新聞の取材に「今回は例外であり、一般化するのは慎むべきだ」と前例としない考えを示した。

 政府が慎重姿勢を示す背景には、近年、PKO任務の危険性が増していることがある。PKOは現地政府が十分機能していることが実施の前提だが、南スーダンのように政府が国内全土を掌握できず、内戦状態になる例が増加。武装勢力とPKO部隊が交戦状態に陥る可能性も高まっている。

 PKO参加5原則は▽PKO部隊が中立的な立場を厳守▽武器の使用は要員防護のため必要最小限に限る--などと規定。自衛隊が他国のPKO部隊に武器・弾薬を提供した場合、間接的に武力紛争に加担することになりかねず、5原則に抵触する恐れがある。政府・与党内には、特に公明党に懸念が強く、新原則でPKOでの弾薬譲渡に踏み込めば、見直し論議の障害となることも予想される。【高本耕太、青木純】