My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

2011年。

2011-12-31 09:20:34 | 日記
いろんなことのあった一年でした。

個人的になにか特別なこと・・・なかったこともないけれど、それ以上に、今年は多くの人たちが言葉を失うような想いを共有してしまった。
心に湧き上がる思いは人それぞれであったでしょうけれど、なにかが湧き上がる以前に感じた、人にはどうしようもできない抗えない力を目の当たりにして感じたことは結果がいかに残酷なことであったにしてもとても大事なものだったと思う。
想像が追いつかないくらいの悲しみや苦しみがあって、今もそれは続いていて、でも人は生きているかぎり生きていかなくてはならずその思い全てとともに命が終わるまで生きていく。
大事な人をなくすことはいつかは必ずやってくるものだけれど、それが予想できない形でやってきた。そんな人たちが何十万もいてそれぞれが心につらいものを抱えていて

想像を絶するって、こういうこと。たとえば自分の子どもが目の前で怪我をして泣いている。それだけでつらいのに、大切な人を物をいきなり失い 失われたものを思い失った我を思い
去った去られた奪われた 自分はここにいる。い続ける。
想像だけで頭の中がパンクしそうです。

普段忘れがちなことだけれど、丁寧に生きていくことが大切だと思う。
自分を、周りを大切にして、いつかは失うものだからこそ大切にする。そして忘れない。




いつもの通りまとまりのない文をまとめようとも思わずに文字にする。

それぞれの想いを胸の中に落とし込んで生きていきましょう できれば楽しく♪ にっこりと^^






今年一年当ブログをご愛読いただきまことにありがとうございました。来年もぜひぜひ、よろしくお願いいたします♪ 

2012年が皆さまにとって本当に良い年になりますことを心からお祈りしています。



みち

年末用レシピメモ

2011-12-30 08:54:16 | 日記
おせちは注文しちゃったので
栗きんとん 伊達巻 黒豆 のみ作成 

明日から実家へ行く人は行くので・・・・次男くんの塾が31日まであるので私と二人居残り~・・・今日は年内最後の家族晩餐、お歳暮でいただいたカニセットを使い「カニ鍋」と手作りデザートを食すことにしよう~。

黒豆のレシピはない。つーかシャトルシェフ使って普通に作ります。四国風なのか知りませんが、しょうがを入れるのがちょっと変わってるかな。 しょうが見えるかな~
他のはカンタンレシピを入手したので今年はこれで作ってみることにしました。


 ☆きんとん
サツマイモ 300g
栗の甘露煮 4個
砂糖 100g
水 200cc
牛乳 50cc
.<作り方>
1.サツマイモの皮をピーラーでむき縦に4つ割りにしてから薄切りにする。
2.ボウルの中で水を2~3回かえながらもみ洗いしアクを取る。
3.2.を入れたフライパンに水をひたひたになるくらいに入れ、ふたをして中火で10分煮る。火が通ったらヘラでつぶし、つのが立つぐらいまで水分を飛ばす。
4.砂糖、牛乳を加え、混ぜたときにフライパンの底が見える固さになるまで軽く煮詰めたら、半分に切った栗を入れて混ぜる。
5.バットに移し冷ましたら完成

☆伊達巻
はんぺん 大1枚
卵 3個
砂糖 大さじ3
塩 小さじ1/2
水 大さじ2
サラダ油 適量
.<作り方>
1.はんぺんを手でちぎりボウルに入れ、泡だて器で細かくつぶす。
2.卵を1つずつ割り入れ、その都度よく混ぜ、砂糖、塩、水を加えてさらに混ぜる。
3.フライパン(直径26cm)を弱めの中火にかけて薄く油をしき2.を流し入れ、ふたをして7~8分蒸し焼きにする。
4.熱いうちにアルミホイルの上に移し、巻いて両端をねじりコップなどに立てて冷やし完成。
.


ついでに最後の晩餐レシピ:

カニ鍋
<材料>

カニ(ゆで) 300g
好みの具材 
ジャガイモ、ニンジン 
.【だし】
だし 4カップ
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
味噌 大さじ4
バター 大1強
カニみそ 1杯分
<作り方>
1.カニは身が取り出しやすいようにはさみを入れ、ジャガイモは電子レンジで加熱。
2.鍋に好みの具材とニンジン、ジャガイモを入れ、だし、酒、みりんを入れ沸騰させる。
3.味噌を溶かし入れたらカニ味噌も加え、最後にカニを入れる。

デザート:紅茶ムース寒天
<材料>(4人分)

牛乳 200cc
紅茶のティーバッグ 2袋
水 200cc
粉寒天 小さじ1(2g)
グラニュー糖 50g
生クリーム 150cc
.<作り方>
1.牛乳を鍋に入れ、中火にかけて煮立たせる。
2.沸騰したらティーバッグを入れ、スプーンで押しながら濃い目に煮出す。
3.別の鍋に水と粉寒天を入れよくかき混ぜ火にかける。
4.沸騰したら中火にし、かき混ぜながら1分以上火にかけしっかりと溶かす。
5.4.にグラニュー糖を加え、溶けきったら火を消す。
6.5.に熱した2.を加える。
7.7分立てにホイップした生クリームに6.を加え、よく混ぜる。
8.型に7.を入れる。
9.2層に分かれ固まれば完成!
※常温のままでも固まりますが、冷やしてもおk

↑「レディグレイ」 柑橘系の香りが家族に人気がなく私しか飲まず余っていたので丁度いい、使おう。と思ったけどこのレシピには合わなかったあ

ちゃむちゃむ

2011-12-29 18:10:09 | 日記
 ベランダから身を乗り出すしろ。アブナイ・・。

ちゃむちゃむちゃむ・・・・とは呪いの呪文、ではなくて何だか知らないけれど長女ちゃんがネコ(カノジョは家族の中一人だけ「ラテ」と呼び続けている)に呼び掛けて可愛がるときに発する言葉です。

ちゃむ

ってなんだ??

もう一つしろ画像。  教会学校の祝会で当たったカピバラのぬいぐるみと対峙するしろ。お背中がかわいい。



年賀状もなんとか年内に書き終え(十分遅い)、新年の飾りもとりあえず準備し、しかし なんか 正直なところ正月云々より受験準備の方に気をとられています。

もうちょっともうちょっと。がんばりどころよっ  って、わたしが受けるんじゃないけど~。

部屋を散らかす“犯人”は? - gooランキング

2011-12-28 15:33:16 | 日記
本。山のような塾の教科書類。文房具。学校等からの配布物。×3人分


部屋を散らかす“犯人”は? - gooランキング



服はあまり散らからないな・・。
洗濯物は取り込む傍からたたむしたたんだら邪魔だからしまうし。
おもちゃ・・携帯ゲームや携帯プレイヤーは確かに目ざわり~ でもとにかく紙類が山の様でいや~

大掃除しなくても学校さえ始まればもう少しこぎれいになるのになあ と子ども部屋をみながらいつも思います。

あ、学校の授業で作成した絵や図工作品もたくさんあって散らかっています。 写真におさめてほとぼりの冷めたころにそーっと・・・・なんて・・・・

中勘助「銀の匙」

2011-12-28 08:37:09 | 読書
「銀の匙」。
ギンノサジ。タイトルだけでもちょっと胸のときめきを覚えますが
初読の作家です。夏目漱石に師事した作家のひとりですがその中でも目立たなーい人、だったらしい。

子どものころのことを20代後半になり回想している文章(新聞に連載)で、描写がとても瑞々しく、思い出しながら書いているというよりまんま!の子どもの感情を大人の言葉で表現しているような感じ。子どものころにはもちろん客観的に自分の心の移ろいや行動の意味など知ることなどできないものですが、よくまあこうしたことを忠実に覚えて文章にできるなあ、と。

生まれながらに病弱だったこと、身体の弱い母に変わって伯母がずっと育ててくれたこと(本文中ほとんど母についての言及がなく・それはそれで問題有り、な気もしますが)、学校に上がる前の子どもの時間などについて書かれている前編と、学校に上がってからの他のこどもたちや先生との関わり、伯母さんとの別れ、そして初恋のようなもの・・・少年期から青年期へとうつる後編とに分けられており 100年も前の話ですから自分とシンクロして感じることばかりではないのだけれども、自分の周りの世界の成り立ちが今よりずっと深くずっとシンプルだった子どもの頃の感じ方、を思いおこさせるお話です。

伯母との生活や老僧との関わり、兄との軋轢などなど読みどころはたくさんありますが、まずは文章のよさ、特に花や草木の描写がとても素敵で心を惹かれました。明治中期はまだまだそこかしこに豊かな自然がふんだんにあり、子どもはこんなふうに遊び育つのがいいだろうにと感じてしまう。それから、話言葉、言葉使いがとてもきれいです。子どもの言葉でも日本語は美しい。


蚕を飼った時の話が特に印象的でした。
「蚕が老いて繭になり、繭がほどけて蝶になり、蝶が卵をうむのをみて私の智識は完成した。それはまことに不可思議の謎の環であった。私は常にかような子どもらしい驚嘆を持って自分の周囲を眺めたいと思う。人びとは多くのことを見慣れるにつけただそれが見慣れたことであるというばかりのそのままに見過ごしてしまうのであるけれども、思えば年ごとの春に萌えだす木の芽は年ごとにあらたに我らを驚かすべきであっただろう、それはもし知らないというならば、我我はこの小さな繭につつまれたほどのわずかのことすら知らないのであるゆえに。」


そうそう、表題の銀の匙、とは元来身体の弱かった「わたし」に薬を飲ませるのに伯母がどこからか探してきた子どもの口に合うような匙 のことでした。