第4回 武生 式部ゆかりの地巡り
今回は、7月21日(日)に7名で青春18を利用して福井県の越前市に出掛けました。
7時30分にJR大阪駅に集合して、7時45分発の新快速敦賀行きに乗りました。
休日にしたので、通勤ラッシュも無く、何とか全員座れました。 北陸新幹線が敦賀まで
延伸したので、敦賀~武生は第3セクターになり、追加料金780円取られました。
今回の目的地はJRポスターにも紹介されている福井県の越前市です。
武生駅前にも紫式部の看板、他が付けられていました。
駅前から少し西の越前市役所の前に江戸時代のお城の石垣が再現されています。
北西に行くと、本興寺があります。平安時代には、国府が置かれており、
式部は父の国司任命に同行してこの近くに来ました。
境内には 式部ゆかりの紅梅があります。
式部は白梅を植えたのですが、娘が紅梅を植えたようです。
越前国は石川県、福井県と広く大国だったので国府も広大だったと思われます。
丁度、発掘調査されていました。
近くには 国分寺がありますが、どこにあったかは分かりません。
平安時代に一宮、二宮、他の神社を纏めて総社となりました。今も多くの人が参拝します。
引接寺は天台真盛宗の別格本山です。
山門は立派で、細微な彫刻が施されています。
昼食は越前そばを頂きました。 大根おろしの汁を掛けて頂きましたが、腰がありとても
美味しかったです。
2kmほど離れた所の紫式部公園には黄金の十二単衣の紫式部像があります。
式部像が見ている方向には、794mの日野山が綺麗な稜線を見せています。
駅近くに絵本作家のいわさきちひろが生まれた家があり、記念館になっています。
帰路は 武生駅15時29分発で敦賀で乗換て、18時27分に大阪に着きました。
梅雨明けして、急に猛暑になり、とても暑かったです。 お疲れ様でした。