第3回 当尾石仏(とうのせきぶつ)、岩船寺、浄瑠璃寺
6月7日、10名で京都府木津川市の当尾石仏、他の史跡探訪をしました。
前日は雨天で心配しましたが、当日は曇り空で、時々晴れ間ものぞき、メンバーの日頃の
行いが良いからかも。 10時40分に加茂駅で集合して、10時44分発の加茂山の家行き
バスで西畑口まで行きました。
バス道から東の小径を登っていくと、六体地蔵があります。
死後の六道で迷い苦しまないようにとの願いで作られました。
アジサイで有名な岩船寺ですが、気候の関係で、2週間後が満開とのこと。
それでも一部咲き始めていました。
池の対岸に三重塔があります。その上の広場で、早めの昼食を摂りました。
三重塔の四隅の垂木を支える隅鬼(天邪鬼)が見えます。
岩船寺の近くの山道を登って行くと、三体地蔵があります。
ミロクの辻の巨岩に弥勒菩薩が線刻されていますが、分かりにくいなあ。
一つだけ一心に願えば叶えてくれる一願不動ですが、どこにあるのか分かりにくい。
下部にうっすらと不動明王が見えました。
有名なわらい仏も巨岩に彫られていますが分かりやすいです。
カラスの壺の二尊は阿弥陀仏しかないように見えますが。
巨岩の左側に地蔵菩薩がありました。
藪の中の三尊摩崖仏は正面に地蔵と十一面観音、左側に阿弥陀が彫られています。
浄瑠璃寺の境内には無料で入れ、池の東に国宝の三重塔が見えます。
池の西側には西方極楽浄土の九体阿弥陀如来を安置している本堂があります。
浄瑠璃寺でゆっくりして、一時間に1本のバスで加茂駅に戻りました。