台風の防風対策で10年以上前に子供部屋のガラスに貼ったまま固くなったガムテープの跡を剥がす方法です。ガラス相手の作業なので作業の手際が悪いとガラスが割れたりする事もありますので自己責任でお願いします、用意する道具は2つです。
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ポリネットA-180番とステンレスの皮すき(幅50mm~60mmくらい)です。
ガラスに張りっぱなしになっているガムテープを剥がすと固くなって凸凹した白い粘着部分が残ります、そこをステンレスの皮すきで削ります、白い粉が大量に落ちるので片手ちり取りなどで受けて下さい。凸凹の固くなった粘着部分を削り落とすとガラスに接着部分の跡が残ります、そこは水を付けたポリナットで擦ります、すると粘着部分が白い液体になって削れます。白い削り汁は固く絞ったタオルで拭き取って下さい。ポリネットは裏表使えるのでガラス窓4枚くらいは小さく切断したポリネットで十分対応出来るのでシンナーなどの液体を使うよりもお得です。
3ミリ透明ガラスも内側が凸凹している4ミリ型ガラスも大丈夫です、ガムテープを貼ってから長期間放置していたガラスの方が粘着面が固くなっているので作業が容易です。
なおポリネットA-180番はトイレの便器などに付いた水垢などを除去するのが本来の用途なので余ったポリネットはトイレ掃除などに使えます。