クジラとセットの長くて優しいお客さんも帰ってしまった日
アムロ島のそばにいついている親子クジラを
近くで見る機会に恵まれた。
鼻息も荒々しいメイティンググループ(交尾集団)とは違って
のどかに泳ぎ浮かぶ大小2頭。
この親子は何回も家の近くのウルンヌ崎に座ってみていたから
自分のなかではおなじみになっていた。
やっとそばにこられたねー。
子どもがボートの人間に愛嬌をふりまいている間
お母さんはその下にいてじって見守っているんだろうな。
日に日に大きくなってゆく我が子
その子との別れのときのことをクジラの母は考えるのだろうか。
夕方になるのがだんだん遅くなり
陽の光もだんだん強くなり
2月も終わりに近づいたこの島はもう春。
行く春や鳥なき魚の目に泪
というのがあった気がするけれど
「別れ」がちらちらする季節となってきた。
と、こんなことを考えるのは
更年期障害のはしりなのかも???
月からの使者を待つかぐや姫
のように凛とはしていられない私は
キモチが乱れると頭も顔も乱れる。
春にはゆっくり来て欲しい。
アムロ島のそばにいついている親子クジラを
近くで見る機会に恵まれた。
鼻息も荒々しいメイティンググループ(交尾集団)とは違って
のどかに泳ぎ浮かぶ大小2頭。
この親子は何回も家の近くのウルンヌ崎に座ってみていたから
自分のなかではおなじみになっていた。
やっとそばにこられたねー。
子どもがボートの人間に愛嬌をふりまいている間
お母さんはその下にいてじって見守っているんだろうな。
日に日に大きくなってゆく我が子
その子との別れのときのことをクジラの母は考えるのだろうか。
夕方になるのがだんだん遅くなり
陽の光もだんだん強くなり
2月も終わりに近づいたこの島はもう春。
行く春や鳥なき魚の目に泪
というのがあった気がするけれど
「別れ」がちらちらする季節となってきた。
と、こんなことを考えるのは
更年期障害のはしりなのかも???
月からの使者を待つかぐや姫
のように凛とはしていられない私は
キモチが乱れると頭も顔も乱れる。
春にはゆっくり来て欲しい。