ねこのタクシー

１ヶ月と１週間前からまた新猫がいる。
変わった鳥の鳴き声がする、と夢うつつで思っていたら
目ざめるとウチの前に子猫が置き去りにされていた。
まだ眼がスミレ色の、小さな猫だった。

名前はまだない。
あくまでも一時保護しているだけ、
といいつつ、猫にはまるトーチャン。
トイレ（用の本物）の砂もこまめに替える。
アクマデモ・・・
といいきかせるうちに１ヶ月と１週間。

ものすごくやんちゃになってきて
動くものにはまず跳びかかってみる。
チッポおじさん（先輩猫）も、しっぽをおもちゃにされて迷惑顔。
鳥と同居でずっと家の中もキツくなる。
で、外に出したりする。

と、車（バン）の裏側？下側？に潜りこんでしまう。
大変危険に思えるのだけど、
そのまま２回もドライブしてしまい、
着いた先で車の下からにゃあと出てきてビックリ！

だから今は、出かける前に猫の姿が見えないと
車体や車の下を、
手や竹ざおでバンバンたたきまくったりゆすったりする。

親探しだか、自分探しの旅だか知らないけれど、
お願い、タクシーがわりはやめてちょんまげ！

島フラの樹

我がフラチームも早いもので
結成して6年目を迎えています。
毎年夏の終わりに開かれる島の祭りにも5回目の出演。

最初は基本ステップの名前さえわからない状態で
指導者の動きをひたすら真似る事から
始まりました。

その指導者のまいてくれたフラの種は芽を出し、
島のマナ（すべての源のエネルギーみたいなもの）
を栄養に、にょきにょきと一生懸命大きくなりました？？

時折やってくる指導者は、
自分の思わぬ方向へのびていっちゃうなー、
と苦笑することもあるかもしれませんが、
微笑みながらこのフラの木を手入れしていってくれます。

今は４０近くの可憐な？？？花々を咲かせる
この島のフラの木。
島の人、訪れる人、に
ほっとくつろげる木陰をあたえられるような
大きな樹に育つといいな。

（その時私は、花というよりもシブい樹皮になっているかな？？？）