夏休みが半分終わった。天気も悪い。
それえでも 待あってえる なつやあすうみい。
今、ハチドリを探している。
7月、夏休みに入った頃に来たお客さんが、
宿のハマユウの花の鉢にハチドリが来ていた、と話していた。
夕方の、ちょっと涼しい時間だったという。
これは、是非自分の目で確かめたい、
写真でも撮れれば、学術的にも?一大事、
子供の夏休みの宿題もこれで一挙にクリア、
と、ふつふつと血がたぎってくる。
話にきいた宿の外からずっとのぞきこんでいたら
われながら怪しいので、どうしようかと思っていた。
そしたら、私がこのことを話した人からなんと目撃情報!
海神様のお宮の角のハマユウのたくさん咲いているところ。
甘い花の香りもただよう。
ここを通る度に何分が立ち止まって観察している。
車や人はちょっと「?」という感じで通り過ぎる。
現時点で確認できているのは
スズメガの仲間。
(ホバーリングして花の蜜を吸うところは、かなりハチドリっぽい)
これも、デジカメ持ってったら、バッテリーが入っていなくて
写真は撮れていないんだけど。
でもしつこい私はあきらめられない。
もっとじっくり腰を据えて見ていたら、来るかもしれない、ハチドリ。
北・南米大陸にしかいない、といわれているハチドリ。
でも以前にこの島のダム周辺で某(亡)オジサンも見た、というハチドリ。
ああ、会いたい!
きっと見つけて見せるからね。