巣立ち

４月の始めにはちょっと飛べるようになり
今は大人の鳥たちといっしょに行動をするヒナ達です。
嘴の色も黒からピンクになってきました。
羽も生えかわって「文鳥色」になるのは
もう少し先です。

ふやかした餌ももう口をあけてはねだりません。
自然界だととっくに巣立ちを迎えているのでしょう。

ただ、おもしろいことに、いつも２羽いっしょにひっついています。
もう少し単独行動するようにならないと
ほかの人に飼ってもらったりする時に引き離すのがかわいそうで…
兄弟なのでいつかは別々にしなければならないのですが。

人間の方も次女が中３になり
この島にいるのもあと１年となりました。
４月になり学校行事も多いのですが
全部これが最後になるかと思うと
味わっておこう？か、という気になります。
卒業にむけて
こっちもすこしずつ心の準備、というところでしょうか。

いたずら盛り

コユメとコルルも孵化４３日目となり
行動も活発になっています。

怖いもの知らずで行動が予測できないので
寝床（ケース）やケージから出ている時は
目が離せません。

ふやかした餌（まだ少し食べます）を
湯せんしているお湯に
チャポンと飛び込んだときには
思わず「しゃぶしゃぶ」が頭をよぎり
こちらが脳沸騰しそうになりました。
あわてて水道水で初水浴びさせました。
お湯がかなり冷めていたので大事には至りませんでしたが。

今朝も「ヒサオヤマ」探検中です。

ますます文鳥らしく

今日のヒナたち
孵化して３６日目。

３２日目にはパタパタっと飛びました。
今日は隣の台所まで飛んでいって
冷蔵庫の上に着地、
そこでボーゼンとしていました。

もぞもぞ動いていたものが
いきなり３次元で飛べるなんて
本人（鳥）もビックリなのでしょう。

自分で餌も少しずつ拾いだし
あと１０日もすれば
さし餌も食べなくなりそうです。

（人間と違って）
鳥の子どもはあっという間に大きくなります。
寂しいくらいあっという間です。