何を以って 何を成す のか?これが『もてなし』の語源の由来 英語ならばホスピタリティー
昨年の5月に東京で東日本復興チャリティーに参加したときに、リッツカールトンの高野登社長(今はご自分で起業されていますが・・・)から聞いたお話・・・高野さんの本をかなり昔に読んで感銘をした。と同時にやっぱりいいんだ!そうそうとも思えたとこが蘇る。もてなしの語源を少し忘れていて言葉だけが先行していたと反省。何を以って 何を成すか・・・
ホスピタリアンとサービスマンも近いけど遠く離れているとも感じる・・・無味無臭で見えないからとても難しいと感じる。」
私の考えるもてなしとは?
察する・思いやる・気配を消す・極上の距離感・見つめる・さりげなく言葉を添える・心の笑顔・共有する・自分の空気感 かな・・・・日々完璧ではないけどこういうことをカタチにすることがそれこそ志事であることがありがたいと感謝の毎日であります。
19歳のときに短期間イギリスに渡り、リュック1つでスコットランドやフランスを一人旅をしたときに出会ったB&Bに足の裏から全身で感動した。(この時も貧乏旅行)宿泊代を浮かすために夜行列車でイギリス全土を乗り放題のパスで移動していたときに、ネッシーで有名な田舎街のインバネスで電車に乗り遅れインバネスの街に宿泊しなければいけなくなり、そして出会ったのが B&B こんな血の通ったお宿をやりたいな~と・・・そのころは『おもてなし』なんて言葉もあまり見当たらない時代だったと思う。日本は心より物の時代だったし・・・
そしてかれこれ20年以上の流れの中、今回とてもありがたいことに、2011年のプロが選ぶホテル・旅館百選の人材スポットの『もてなしの達人』で全国から選んで頂けました。どこのどちら様がとただただ驚きのほうが大きいのですが・・・頂けるものはありがたくと!
◆東京の表彰式に参加!大人の七五三みないな・・・
◆優秀バスガイドさんも全国から11名選ばれて・・・
ここで改めて、もてなしとはを考えるキッカケにもなっています
◆夜は家族がお祝いをしてくれて・・・
◆カナダに嫁ぐ(国に!)時の嫁入り道具として・・・はたまた魔除けとして・・・
◆壁に描かれている絵ですが、パッと見たときに絵ではなくそのものに見えた私!
反射している光りがまさに私のめざすもてなしだと思えたりもした。この壁は壁でしかないけどそのただの壁に植物や窓や太陽の光まである・・・お客様だけではなく全ての人にこんな絵を心に描けることが出来たらと・・・
お祝いをしてくれたイタリアンのお店で見つけました。これがこれから私の目指すものかなと・・・
今までお世話になったたくさんの人たちから頂いた優しい無形なものが私に小さくカタチにして見せてくれたように思います。
もてなしの達人♪
なんて 素晴らしいことでしょう!
さらに磨きをかけて 素敵な女性になってくださいね。
それにしても、「もてなし」の始まりが そんな昔のこととは 思いもよりませんでした。
そして、お祝いをしてくださる家族の存在が とても温かい気持ちになります。
今日の気持ちを忘れず・・・今日が また スタートだと思って、目標とする人に 少しずつでも近づけますように。
応援しているよ。