日々是旅の途中・・・一期一会

日々の小さな日常に寄り添った Happyたち

KAERU

2010年08月29日 | 日記

ちょうど1年前の今頃は仕事を辞めて、大好きだった横浜ののマンションから引越しをしました。豊橋の実家から車で15分くらいのところにある祖父の家に荷物を移動させました。かなり古い家ですが・・・小さい頃に育った家だったので、身体の一部のような感覚。祖父の家を自力で改築と改装をして住み、落ち着いたらそこで住まう宿をやろうと思っていました。お金も時間もかかりそうでしたが・・・そして9月7日に一人カナダへ!正直カナダに行くと決めていながらも今まで持っていたものを全て手放してみて、これでよかったのだろうかと思い希望と不安のMIXでした。カナダ行きを賛成してくれた人は正直友人だけ・・・当日は家族の見送りも連絡もまったくなく本当にただただ一人の旅立ちでした。でも孤独は栄養になるんだと今なら思えます。だからこそ今の私がいるんだと思う。そして見えない力をくれている家族からも栄養をもらっていたと今なら思える。本来の自分に返る・自分を変える・自分に帰るの『カエル・カード』をあの頃は毎日引いていました。たぶんカナダに本当に行くことを決めたのは、実はカナダの空港に到着して入国してゲートを出た瞬間だったと思う。へんてこりんな話しですが・・・そんなもんです。ある方が、背伸びをしたら背は伸びるもの!と言っていました。そういいながら彼女は2日前にカナダにまるで近所にいくような身軽さと無重力なたおやかな姿で旅立たれました。

◆これが『カエル・カード』です!本来の自分の姿を思い出しますと言いながらカードを引くと・・・

これは、『世界がもし100人の村だったら』を訳してベストセラーになった元世界銀行の人事カウンセラーだった中野裕弓さんの自作のものです。先日久しぶりにお会いしました。いろいろと話しをしました。ふっとまた、あの頃のように、このカエルカードをその日から引くようになり・・・60枚のカードがありますが、なんと1年前によく引いていた同じカードをいきなり2日連続で引いています。その次によく引くカードも3日目に出ました。1年前は3日連続同じカード『空白』だったりして!60枚あるのにいつもこの2枚のカードばかり引いたりしていました。一緒に引いている姉も驚きながら・・・そして今回もまたも同じことが起きています。DVDの再生かのように・・・

◆No60空白とNo30旅のカードです。

中野裕弓さんの公演会に行った時は、いつも座席にこのカードが置かれています。もちろん見えないようにふせて・・・その時私はあり得ない想像を超えた遅刻をしてしまい、なんとか空いている席を見つけて座りました。そしてカードを見たら、No30の『旅』でした。その時は『旅』か『空白』を引くと思っていたので、『ほらほらね!』な感じでした。

◆とにかくこの『60番の空白』が私を導いてくれています。

人それぞれですが、全て私なりに手放した時に空白になったのかなと思えたりしています。ロミさんと久しぶりにお会いしなかったら今回のブログはなかったと思います。1つ迷っていたことを決断しました。このカードがまた導いてくれたようです。

その後に、今後のプランを立てようと、スタバーに行こうとしたら通りかかりに最近出来たCAFEがあり、なんだか今日はここに入ろうかなと思い入ってみました。入った瞬間に粋な柔らかいサービスが心身を心地良くさせ、お勧めのカプチーノを頼みました。コーヒー以外の注文は久しぶりでした。でもここならおすすめを飲んでみようと思い・・・イタリアのCAFEなのに、いきなりアメリカンという私・・・反省!

◆『仕合せ(幸せ)を招くように、てまき猫のカプチーノですっ!』と言われおもわず感動してしまいました。今後のプランも何だか開けそうなスタートをもらいました。

この『空白』と『てまき猫』はみなさんとシェアできたらと思います。

参考までに中野裕弓さんのHPです。愛のコーヒーカップも面白いですよ!
http://www.romi-nakano.jp/

友人から聞いて、昨日からエベレスト単独無酸素登山の栗城さんのツイッターを始めました。バンクーバーで彼とたまたま会ったのも今思うと面白い偶然だなと・・・こんなにも日本で有名だったとは・・・彼は山にカエルのかな???


 


8月25日 満月 

2010年08月27日 | 日記

今夜もお月さまが美しい。ここ最近のお月さまはなんだか恋をしているかのように色っぽく美しい。お月さまのお相手は誰なんだろう???火星?木星?土星?と暑い中に夜になるとほんのり秋を感じる瞬間にこんなことを考えたりしています。

8月25日は満月でした。ものすごく綺麗で自愛に満ちた光を放っていました。この日は箱根神社に参拝して、箱根にある天山という日帰り温泉に行ってきました。神聖な日でもあるので、心の座禅のような時間として神宿る神社に行きたくて・・・存在するすべてのものが厳粛なところでした。私はまずは、自分自身の商いをちゃんとしたいと思います。ということは、全ての人がまずは自分自身の自営業ということになりますね。

◆箱根神社 関東で商売をする人はまずここにくるそうです。

◆境内に向かう途中の景色・・・

◆日本をホクホクと感じるような樹でした

この後は、日帰り温泉に行き、黄昏時の移り変わりを山の中の温泉で過ごしました。そして、そこで見つけたのが、売店にあった『ふんどし』ただただ意味不明にピンと来てしまいました。近い将来もしかして私はフンドシライフになりそうです。この瞬間嫁入りがますますもって先延ばしになってしまったようであります。村上和雄先生の言葉を借りるならば、私ではなくてフンドシの遺伝子のスイッチがONになったということでしょうか・・・とにかく昔ながらのものに敏感に反応してしまいます。

翌日は、ホスピスへ(緩和ケア病院)行ってきました。ここは末期のガンの方ばかりの病棟です。月に1度行われるある病院のボランティアに初めて参加しました。患者さんにアロマトリートメントをします。薬剤師であり母であり植物療法士である女性の先生が13年前から始めたものです。去年仕事をやめてカナダに行く時に温かいエールをくれた先生です。死を目前にした時に仕合せ(幸せ)な人生だったと言える決断と行動をしないといけないと思います。昨日の患者さんは皮膚が破れそうなくらい柔らかくて、そして同じくらい柔らかい微笑みに、末期のガンだとは思えない患者さんでした。83歳のすてきな方とご縁を頂きました。ありがとう。気持ちがいいわ。とトリートメント中言ってくれて・・・どんな状態であろうと仕合せな方は仕合せなんだと思う瞬間でもありました。お顔の表情にも今までの生き方が柔らかく滲んでいたように感じます。そんな方はいくつになっても美しいものだと思います。たとえどんな状況でもご年齢でも・・・もしかしたら来月お会いすることが出来ないかもしれない現実ですが、あの方はたとえ遠く離れても私の中で生き続けるのだと思います。

 

 

 

 

 


something great(サムシング・グレイト)

2010年08月21日 | 日記

いつが幸せですか?という質問に『今が一番幸せです』と答えるダライ・ラマ氏だそうです。過去も未来も全て今この瞬間にあるから・・・とのことでした。

タイトルのサムシング・グレイト=偉大なる何者か!という意味です。もう10年以上前になりますが、ある1冊の本と出逢い読み感銘しました。村上和雄氏(筑波大学名誉教授)の『生命の暗号』それからも村上先生の本はかなり読んでいます。今になっても色あせることのない私の大切な情報として遺伝子のスイッチをONにしてくれています。遺伝子でノーベル賞にもっとも近い日本人と10年前から言われていました。大学の退職金は全て研究費に投資しています。70歳を超えても今も現場での研究と公演と論文発表をしています。自分の領域を超えたところで、地球上の生き物のために日々研究しています。蚊もミミズも植物も動物も人間も全て同じDNAで繋がり存在しているのだから、全ては1つとういことだそうです。いつからこんなにも人間は傲慢になってしまつたのか・・・自分たちのための地球でなく。私たちは『地球のお客様』であるという謙虚さを持つことが一番のエコに繋がり環境問題のスタートだと・・・技術の問題ではないとおっしゃっています。

以前はよく公演会にも行っていました。その時は全国の公演会に出没していたので『よく会うね』と言われていました。昨日村上先生と久しぶりにお会いしました。ご縁を頂き、ある対談の現場に同席させて頂きました。このタイミングでいろいろなお話を聞けたこと、大きなBIGなダイヤモンドにも負けないくらいの輝いた宝石のようでした。

ヒトゲノムが解読されたこの現代、解読したこともすごいけれど、読む前に書かれていたことがすごいのでは?では誰が書いたのか?神様以外の何物でもないのではないか?だから名前をSOMETHING GREAT(偉大なる何者か)と読んでいます。そして、細胞約60兆がちゃんと正しく自分の動きの働きをしている。呼吸やまばたきや私たち自分の意志とは違うところでちゃんと動いている。しかも喧嘩もしないで!そう思うと今生きていることがどれだけの奇跡に近いものかということを、村上先生はいつも言っています。自立神経はだれが動かしているのか・・・このあたりになると深く深くなってしまいます。

そんなこんなの1日でした。無人島で生き残る人は体力がある人ではないそうです。希望を持っている人だそうです。NASAの日本の宇宙センターの名前も『きぼう』だったと思います。希望を持っている人に人は集まる。こんなにたくさんの人がいるのに無人島のような生活では悲しいものだと・・・

私の中にある一部分、無人島化しているところがあるのでは?傲慢に利己主義になっていないか?と自分会議をしていました。これから、いろいろなことにトライします。タイトルも日本人がカナダ人になるまで!にしようと思います。私のやりたいことがカナダにあります。そして日本にもあります。カナダに何度も行って、物や事やそして人とのかけがえのない出逢いで、私が出した結論であります。自分の結論に自分が一番驚いています。たぶん私ではなく、遺伝子が言っているのだと思ったりしたいます(笑)

村上先生の言葉で、常識を超えた時に奇跡は起きるそうです。今どうしようか迷っていることがたくさんあります。素直に丁寧に1つ1つ答えをだしていこうと思います。

笑い=笑医 だそうです。楽天家とは天命を楽しむだそうです。言うのは簡単ですが、実践していこうと思います。今、1日1食の断食生活をしています。10日目です。身体の中が動き変わってきています。余分なものが出ている感じです。まずは行動!


夏休み時間

2010年08月17日 | 日記

大人になっても夏は必ず夏休みな時間を過ごしたいものですね。どこに行き何をしたかということ以上に、だれらと過ごしたのかが大きいと感じるのは年を重ねたおかげでしょうか・・・このありがたき幸せに心から感謝な1日を8月15日終戦記念日に過ごしました。メンバーは必然的に出逢うべうして出逢ったメンバーでした。名付けて『終戦メンバー』!そのまんまですっ!戦う時代をもう生きることをしないメンバーばかりです。ホワイト・フラッグ(白旗)な時間を大切にこれから未来を作る仲間たちが出来上がりました。

◆ゴレンジャーのようであります!私は黄色かな・・・

おなじみのハチャメチャな最高のリーダーな喜村さんは赤・網代で一緒に働いたクールなナイスガイの中川さんは青・以前の会社で一緒に働いていた温かくて分析力がある恵美子さんはピンク・もう一人の私みたいな存在の全て委ねられる芽美さんは緑・よく食べる私は黄(ここ最近は1日1食の断食ライフをしています)一人では出来ないことも、こうして集まるとちゃんと役割分担することでものすごいパワーとエネルギーで動き出すようでした。たくさん未来のやりたいことを話しました!私は光があたっているところよりも、行ったところに光をあてたいと思います。用意された光より自家発電なソーラ発電する感覚です。だから今年の私は日焼けして黒いのね・・・

◆8月15日 門前仲町の深川不動へお参りに朝一に芽美さんと行ってきました。

◆御木でご先祖様供養と心願成就と御礼をお願いしました(ここは護摩たきが行われます)ここ数年よくお参りにくるところであります。

たまたま、数年に1度行われるこの辺りの有名なお祭りにも出くわして少し興奮気味な私!『水かけ祭り』と言って、お神輿を担いでいる人やまわりに浄化の水をかけまくります。もうビタビタな状態になります。

◆みんなハッピ姿で、日本の夏を全身で過ごしてきました。

午後からは待ち合わせの鎌倉に移動して由比ヶ浜へ・・・水着はないのに海水浴をしたり、ビーチに多国籍料理の屋台が並んでいて、なんとも解放されたこのスローな時間を美味しい料理とお酒と仲間で過ごしました。夜には恒例のファイヤーショーがあります。これは是非ライブで見て下さい!ものすごい感動します!次は8月22日(日)19時30分から無料です(でも気持ちを折りたたんでBOXに入れて頂ければとコメントもあります!)

◆どこかのアジアのリゾートに来たかのような・・・解放感でした。

◆海から見た屋台村ものすごく横に長いんですよ!

◆ファイヤーショー!大人が夢中で感動しますよ。

今回もほとんどノープランで場所と時間だけ・・・遅れてもOK・ドタキャンOK・中抜けOK・心と気が向くままに・・・ほとんどの人が実は『はじめまして!』な状態でした。合わせたかった人たちをまとめて肉団子にしたような集まりでした(笑)そして、このファイヤーショーがこの日にあることも現地で知りました。たまたま・・・しかも去年のファイヤーショーのメンバーと同じで覚えてくれていて・・・門前仲町の水かけ祭りもたまたま・・・まずは行動!自分に言い聞かせながら次のアクションを行動に移していこうと思います。

◆なんだか普段着のようなアートみたいで・・・でも少しせつなな風景です。東京にはこんな人がたくさんいるよに感じます。田舎は田舎での独自のこんな人がいるように感じます。

またエンジンかけなおしてであります。日々精進していこうと思います。では、素敵な夏休み時間をお過ごしください!今回は夏休みの宿題日記な感じでした!もうすぐくる8月31日の日は、小学生時代の私は、全ての希望を失うような&死に物狂いンで1日でこなす宿題・・・あの感覚が懐かしい(笑)そう思うと今のつらいことは、10年後は懐かしくなるものだから、どうせなら思うようにやることがいいんだと思いながら・・・


 

 


人生の皺

2010年08月14日 | 日記

いきなり皺(シワ)という文字ですが、思い描くのがついついお肌の皺だったりと・・・それは私も同じです。カナダはものすごく乾燥しているので、スキンケアをあまりしない私にしたらもう大変な状況!今年は、ある方の言葉を拝借すると、年齢が『人生の正午』を迎えます。人生のランチタイムの幕開けです。地元の同級生に会いましたが、独立する人やアメリカで経営の勉強をしようと考えている人(無理やりバンクーバーのUBCを勧め中!)お互いに年齢を重ねながら、ここにきて、お肌以上に、人生にも皺があるのだと感じます。そんなかけがえのない人生の皺がますます増えそうです。

以前、セラピストをしていた時にフェイシャルのトリートメントを受けにくるお客様に、ケミカルに加工された綺麗さやまったく全員が同じただ白い美白の白さよりは、その人が一番綺麗に映る自然な美白な白さであり、皺を敵と思わないで、皺を消すことよりも、今ある皺にリスペクトを持ちその皺をありありと美しく見せれるようにしたらどうでしょうか?と話していました。捉え方だけですが・・・私もあれから年を重ねて、あの頃に駆け込みで美顔のフェイシャルトリートメントに駆け込んでくる方の気持ちもわかるのが現実です。だから、今年から皺を美しく見えるように実践していきたいと思います。もちろんこれからはちゃんとケアもしようと思います。友人の家で美顔器を体験して感化されました。なのでWで皺ケアを今年からありありとやっていこうと思います。

この1年大きく大きくWAVEを頂き、いろいろな意味で美しい人であります。今年出版した本での写真ですが・・・70歳を超えていると思えない魔女のような方です。

◆そして日本にいる間に習うことに決めた着物の着付け!新たな皺であります。

◆いい意味で皺が見当たらない2歳の甥っ子!39度の熱を出してもこの食欲と元気さ(前日は血管注射をしたので、ご褒美にオーガニックレストランのカフェで夕食)

◆小田原にある大好きなベーカリーのカフェ

日本に帰ると必ず行くところがあります。たまたま美容院なのですが、そこは魔女の棲です(笑)担当してくれる方は不思議な皺を持ち合わせています。カットだけなのにいつも滞在4~5時間くらい・・・来た人来た人を紹介してくれます。魔女の友達は魔女な人ばかり・・・今回はこのお店で見た不思議な虹の写真(7月19日に小田原ででたそうです)

そしてここにもホ・オ・ポノポノの本がありました。私のこの本はカナダに移住中!

◆空の美しい皺のような虹・・・見たことがない貴重な虹の写真です。

日本は日本でやはり改めていいな~と感じます。ここ最近の日本の風景たちです。

◆和菓子屋さんのディスプレー

◆愛知県・奥三河の湯谷温泉の名物の五平もち(赤みそもあります!)

◆夕暮れ時の湯谷温泉の露天風呂。旅館にくるとなんだか仲居の遺伝子がONになってしまいます。私は付添で来ましたが、なんだか皺がのびたようでした(笑)

◆自給自足で作っている有機のおそばのざるそば(幻のお店だそうです)絶品でした。カナダでもよくtamaのおそばを茹でで食べていたから、おそばを食べるとカナダが懐かしく思い出されます。

これから、どんな皺を作ろうか楽しみです。多少苦労な皺も多くなると思いますが、そんな皺も時間をかけて将来美しくたくましい皺にしたいものだと思います。カナダで会った方々はみんなそんな方ばかりです。

2010年 シワシワ大作戦のはじまりです!これからのあいさつとして、『いい日をすごしてね!』を、『いい皺を作ってね!』にしようと思います。駄目?明日久しぶりに休日です。鎌倉に仲間と仲間の仲間が集合します。幸せな皺作りにしようと思います。是非みなさんも、GOODな人生の皺を!!!


 


 

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