『の』をとると 名人(めいじん)と読みますが、名(めい)の人(ひと)のほうが響きがふにおちる。
10月12日から3日間は信州松本・そば祭りが毎年開催されます。新そばのタイミングで・・・
13日は蕎麦打ち名人大会も・・・昨年まではまるで他人事の行事でしたが、今年は身体の一部のような一人勝手な盛り上がりでもありました。蕎麦打ちの師匠が蕎麦打ち名人戦に出場するのもあり、行かねば!の思いで早朝から初めての蕎麦祭りへ!
メインは国宝松本城で全国の蕎麦が食することができるそう・・・ものすごい人だかりで
有名な奈川の新そばは1時間以上並ぶ・・・とうじ蕎麦も・・・北海道や福井や京都の福知山や地元の信州からも20店舗以上・・・快晴もあり ものすごい盛り上がりでした。
◆そして我が師匠の名人戦の予選(一番手前であります)
◆私の初段同様に審査員の厳しい審査も行われる。
◆麺の太さや品格も問われる
◆姿勢も審査に入るそう(心の姿勢も見抜かれる)・・・道具の綺麗さや足元も粉等が落ちていないかも・・・
◆予選27名から決勝進出10名での名人決勝
前日にメールをしたら、『平常心で臨みたい』という一言でした。14年も蕎麦打ちをしているのに初心を常に持ち合わせている わざわざではない初心を伝えるのではなく静かに見せてくれる師匠。奥が深い蕎麦打ちの道がこの師匠でよかったと何度も思う。
◆午後の決勝戦の師匠の蕎麦打ちの雄姿 この眼差しや背中に物語や歴史を感じる。
そして出稼ぎの時間もあり会場を後にして30分後にメールが・・・
師匠からの『優勝できました。ありがとう。感無量です。』師匠以上に私も感無量な瞬間!
名の人・・・11月は福井の名人戦へ 日本No1名人の大会へ挑戦するそう。
とどまらない人の美しさは美しい・・・そんな自分でもありたいと・・・