スコティッシュ・フォールドのひとりごと

スコティッシュ・フォールドの「ひー(オス・19歳)」とその妹「こっちゃん・11歳」、その飼い主「でれすけ」のブログ

公団若松2丁目団地。

2008年03月23日 | 「団地・建物・給水塔」
この前の「松戸市立博物館」の記事で、「公団団地」について色々と述べてきましたが、今回は、「実際の公団団地」についてです。






でれすけは先日、千葉県船橋市にある北欧家具のIKEAに行ってきました。

そのついでに、IKEAのすぐ隣にある公団(正しくは現・URですが、ここでは公団と表記します)若松2丁目団地を見てきました。




「団地に着いたら、まず案内板を見ましょう」(By『団地への招待』)↓




京葉線の南船橋駅に程近い場所にある「若松団地」は、団地の中にスーパーや整骨院、保育園、幼稚園、飲食店、郵便局などがあり、そこが「1つの町」と言った感じの雰囲気の団地です。

5階建ての中層棟と、7階建ての高層棟が40数棟あるようです。







この団地で、一番目を引くのが「給水塔」

「給水塔」とは、

『給水に必要な水圧を得るために建てられた水槽を備えた塔(広辞苑)』のこと。

最近のマンションなどは、屋上にタンクが載せられていることが多いのですが、団地には、様々な形の「給水塔」が建てられており、「団地のシンボル」とも言える建物が、この「給水塔」なのです

大体の団地は、「無地」の給水塔なのですが、「若松団地」は珍しく、

「宇宙飛行士が宇宙遊泳している絵」

が、描かれています。

まさに、タイムリーな絵です






「給水塔」の絵は、見る角度によって異なります。

こちら側(駅側、すなわちIKEAの逆側)は、「カモちゃん」のマークが書かれています。

この「カモちゃんマーク」、「日本住宅公団」が「宅地開発公団」と1981年に統合し、「住宅・都市整備公団」へと生まれ変わった際に誕生したキャラクターなのです

…でれすけの家には、なぜか「カモちゃん貯金箱」があります

団地の掲示板に、今年の3月から3ヶ月かけて、「給水塔」の外壁塗り替えを行う…と書いてあったので、もしかしたら、この「カモちゃんマーク」も、これで見納めかもしれません
3月22日現在、未だ外壁塗り替えに着工している様子はありませんでしたが…





「マル住、見~っけ!!!」



松戸市立博物館のマンホールとバージョンが違いますが、これも「マル住」マンホールです

こちらの方が、「マル住」が際立っています

このTシャツが市販されていたら、絶対にでれすけは買うでしょう…






「マル住」を拡大すると、こんなかんじです。

見れば見るほど、そのデザイン性の高さに惚れ惚れします







この棟は、IKEAの目の前の棟です。

IKEAから丸見えな部分は、まるで公団とは思えないような、ポップな色合いに塗られています。

昭和40年代築の団地には、全く見えません

逆に、味があって、おしゃれにすら感じます







IKEAから見えない部分は、ちょっと手を抜いてる感じですが…



とりあえず、実際の団地を紹介しました


「だから何?」と言われたら、それまでなのですが

松戸市立博物館~最終回~

2008年03月23日 | 「博物館・科学館・動物園」
【前回までのあらすじ】
「公団団地」大好きなでれすけは、「公団常盤平団地」の一室が再現展示されている千葉県・松戸市立博物館へ行ってきました。
前回までに、公団団地の玄関や風呂場、ダイニングキッチン、居室、ベランダなどについてダラダラと述べてきました。
今回は、その他モロモロについて書いていきます。



まずは、コレ↓。



この写真を見て「なつかし~!!」と思った方は、「公団」の団地(それも公団が出来てから、ごく初期の段階に建てられた団地)に住んでいた方です

これは何か?…と言うと、「配電盤」です
1階の階段の所に設置されています。

円い窓がとってもオシャレです

でれすけは幼い頃、この「配電盤」がたまらなく好きでした(変な子どもですね)。

その理由は「なんとなく、近未来なデザインだから

普通は「四角い窓」にしそうなところを、わざわざ「マル」にしているところにググッときます

「ウルトラセブン」にでてくるU警備隊が使用する特殊な「機器」なんかを収納していそうな雰囲気に、幼心を鷲摑みにされていました

…と、ここまで、何の解説にもなっていませんね

逆に、「公団団地の配電盤」について詳しい方がいらっしゃいましたら、レクチャーしていただきたいと切に願ってます

博物館の方も、「配電盤」については、

「あまり良くわかりませんねぇ~。配電盤であることくらいしか…

と、おっしゃっていましたので…。






次は、コレ↓



見ての通り、「郵便受け」。

初期の公団住宅には、1階に、このポストがついていたわけですが、見ての通りとっても「小さい」のです

そんな訳で、A4サイズの郵便物が入らなかったり、厚みのある郵便物が入らなかったりと、何かと不便でした。

つい最近、取り壊された昭和30年代築の団地では、取り壊されるまで、このサイズのポストが使用されていました。

しかし、現役の古い団地では、次々とポストが「大きめサイズ」に変更されていっているようです。

ちなみに、補足ですが…。

でれすけはここ十数年で、昭和30~40年代築の公団団地を約40ヶ所程まわりましたが、博物館のように、郵便受けがペンキで着色されていた団地はごく稀で、多くの団地は鋼板の銀色のままでした。





続いては、コチラ↓



これは、「ダストシュート」と呼ばれるものです。

各階の階段の踊り場に、小さな扉があり、そこから家庭内で出た「生ごみ」を投入すると、上記写真部分(1階)に落下して、各家庭から出た生ごみが1ヶ所に集められる…という機能をもったものです。

「え何で生ごみを集めるの

と、思った方もいるでしょうが、当時、ダストシュートに集められた生ごみは、松戸市の斡旋で、養豚業者が「養豚用の飼料」として毎日集荷していたのです

当時の「団地の栞」には、ダストシュート使用の注意点として、「タバコの吸殻や、香辛料は混入しないよう」と書かれていました

まさに、常盤平団地のダストシュートは、究極の「リサイクル」

しかし、真夏などには生ごみが腐敗し、悪臭を放つ上、ハエやウジなどが湧くといった衛生面上で問題が山積し、結局は、使用されなくなりました

ただ、現在でも幾つかの団地では現役で使用しているそうです





コレは、団地を北側から見た写真です↓



この窓は、前々回の記事に書いた、北側の4.5畳の部屋の窓にあたります。

その隣の小さな窓は、2回目の記事に書いた「お風呂」の窓です。

この写真の側(北側)に、階段及び玄関がある作りになっています。






「マルジュー見っけ」↓



…と言って、ほくそ笑んだら、その人は間違いなく「団地マニア」でしょう

マンホールの「汚水枡」と書かれた上辺りに、○の中に「住」と書かれたマークがありますが、これは「日本住宅公団」のマークです。

古い団地に行くと、時々見かけるマンホールです。

このマーク、実はとってもデザイン性が高くて、「住」という字が、「横から見た団地」の形になっているのです

本当に、小さな所までググッときてしまいます





さて、ここまで長々と松戸市立博物館について書いてきましたが、ここは本当に素晴らしい博物館です。

団地好きである人も無い人も、是非、一度行ってみることをオススメします





もうすぐ、開花。

2008年03月23日 | 「『ひー』のこと」
昨日の東京は、18℃と暖かな気候になりました。

お天気もよく、「ひー」にとっては絶好の「日向ぼっこ日和」になりました。

いつもの定位置で、グルーミングをしながら、ゆっくりと過ごしました。

明日にも、東京の桜は開花しそうです








…一方、でれすけは、あまりのスギ花粉の飛散量の多さに、くしゃみが止まらない1日となりました

おやすみ3秒。

2008年03月23日 | 「『ひー』のこと」
「ドラえもん」に出てくる「のび太」の特技は、【おやすみ3秒】。

横になったら3秒で眠れる…という、まさに神業です。

かなり寝付きの悪いでれすけにとっては、本当に羨ましい限りです。

ちなみに、我が家には2名ほど、「のび太」と同じ特技をもつ者がいます。

1人は「ひー」の父ちゃん。

横になると、5秒後にはすでに眠っています。(「ナルコレプシー????」と突っ込みを入れたくなります…

そして、もう一人は「ひー」。

「ひー」も、横になった3秒後には、いびきをかいて寝ています。

その早さたるや、「のび太」に引けを取らないどころか、「のび太」以上と言っても過言ではないでしょう。

今日も、「ひー」は、【おやすみ3秒】で眠りについていました…






「眠る3秒前」




「眠る2秒前」






「眠る1秒前」





「熟睡♪」


トムのおもちゃ、6代目。

2008年03月23日 | 「『ひー』のこと」
「ひー」は、棒の先に『ネズミ』のおもちゃがついている【ねこじゃらし】を、愛ずる傾向にあります。

しかし、「ひー」は、【ねこじゃらし】の棒と、ネズミを繋いでいる「ひも」の部分を、すぐにアグアグと噛み切ってしまいます。

何度か切られたひもを結びなおしては、再度使用していますが、やはり、しばらく使用すると「ひも」の部分が短くなり、【ねこじゃらし】としての機能を果たせなくなってしまいます。

【ねこじゃらし】が壊れた後は、「ネズちゃん」のみを使用して遊ぶことになるのですが、「ひー」はそれだけでは我慢できないようで、「また【ねこじゃらし】で遊びたいよ~!」と、訴えてきます。

にゃごにゃご甘えてくる「ひー」に根負けし、いつも、同じ【ねこじゃらし】を買い与えてしまうでれすけ(&「ひー」の父ちゃん)。

本日、とうとう「6代目」の【ねこじゃらし】を買い与えてしまいました。







「ひー」が毎回愛用している【ねこじゃらし】の名は、

「トムのおもちゃ」。


なぜ「トム」なのか。謎です。








ちなみに、同じメーカーの別のタイプの【ねこじゃらし】の名前は、




「シロのおもちゃ」

「ミケのおもちゃ」

「タマのおもちゃ」

などなど。

ネーミングセンスに脱帽です。









でれすけの家では、家人全員が「花粉症」のため、ここ数日は洗濯ものを「部屋干し」しています。

そのため、「ひー」の絶好の隠れ家が一つ増えました。

今日も、「ひー」は、洗濯物の陰に隠れて、「一人かくれんぼ」をしています。


さてさて、「一人遊び」中の「ひー」に、早速、「トムのおもちゃ」を見せてみました。






「ん??カラカラ聞きなれた音がするニャ!!」






「あ!!ネズちゃんだぁ~!!!」







この後、「ひー」は、「ねこじゃらし(別名:「トムのおもちゃ」)」で、楽しそうに遊んでいました

毛布好き。

2008年03月23日 | 「『ひー』のこと」
「ひー」は、毛布の上で眠るのが大好きです。

以前、「京都西川の毛布」が「ひー」のお気に入りであると書きましたが、最近は気候がだいぶ暖かくなったせいか、もう少し薄手の毛布である「くまのプーさん」の毛布を好むようになりました。

今日も、黄色い毛布の上でスヤスヤ眠る「ひー」なのでありました