スコティッシュ・フォールドのひとりごと

スコティッシュ・フォールドの「ひー(オス・19歳)」とその妹「こっちゃん・11歳」、その飼い主「でれすけ」のブログ

給水塔まつり。

2008年05月01日 | 「団地・建物・給水塔」
「団地」には、各家庭に水を安定して供給するために「給水塔」が設置されていることが多いのですが、その形は、実に様々です。

「団地なんて、どれも一緒でしょ?!」と思っている方がいらっしゃいましたら、是非、見ていただきたいものです。

同じように見える団地でも、実はそれぞれちょっとずつ違っていて、それがマニア心をくすぐるのです…。





① 都営花畑第4アパートの給水塔
 


都営仕様の給水塔。カラーは白。
日没後に撮影したので、暗くてスミマセン…。


② 都営花畑第3アパートの給水塔



これも、都営仕様の給水塔。
第4と比べて、サビが浮いてちょっとピンクっぽいカラー。


③ 都営保木間第5アパートの給水塔



①、②とほぼ同様のタイプなのですが、カラーはブルー。
塗り分けているところがオシャレさん♪



④ 都営保木間第4アパートの給水塔



③の近くにある別の団地の給水塔。
同じ都営団地なのに、給水塔の形がまったく違います。
①~③が、「王冠型」なのに対して、④は「ワイヤーフレーム型」。




⑤ 公団袖ヶ浦団地の給水塔



昭和42年入居開始の公団袖ヶ浦団地は、まだまだ現役バリバリ。
給水塔もしっかりと塗り替えが行われており、まさに「白亜の塔」と呼ぶにふさわしい、「真っ白」な給水塔です。


⑥ 公団花畑団地の給水塔



⑤の「白」とは異なり、自己主張をしない、落ち着いた色合いの「公団ホワイト」の給水塔です。
側面には、らせん状の階段が取り付けられています。
年月の重みを感じさせる給水塔です。




⑦ 公団若松2丁目団地の給水塔



公団の給水塔の中でも「異端児」とでも言うべき給水塔。
宇宙飛行士が描かれています。
生まれて初めてこの給水塔を見たときは、それはもう、ビックリしましたよ…。



⑧ 公団若松2丁目団地の給水塔2



しかし、その裏側は「かもちゃんマーク」。
なんて愛らしいキャラクターなのでしょう♪
公団のキャラクター(だった)かもちゃんです。



とりあえず、7つの給水塔を紹介しましたが、ほかにもバット型や枡型やら、色々なタイプが存在します。

写真はあるのですが、まだブログ用にリサイズしていないので、そのうち、再び「給水塔まつり2」でもやろうかと思っています




都営花畑第三アパート。

2008年05月01日 | 「団地・建物・給水塔」
さて、今回は、公団団地からちょっと脱線して、

「都営団地」

です。

基本的にでれすけは、「都営」団地はあまり興味がないのですが、先日、「公団花畑団地」に巡礼に行ったついでに、近くにあった「都営団地」に、ちょっと立ち寄ってみました。

今回立ち寄った団地は、東京都足立区南花畑にある

「都営花畑第三アパート」

です。

でれすけの手元にある住宅地図や、インターネットの地図では、都営花畑第三「住宅」となっているのですが、案内板を見ると、




となっているので、「アパート」が正しいようです。

案内板を見ても分かる通り、住棟の向きが3方向に分かれており、「真南向きの棟」、「南東向きの棟」、「南西向きの棟」…と、一般的な公団団地とは異なった配置になっていて、公団を見慣れた人間にとっては、住棟の配置が新鮮に感じます。

住棟の間隔は、住棟間のゆとりが無く、公団と比べると、ちょっと窮屈な感じがします。

そして、やたらと路上駐車が多くて、あずましくない…。






この写真は、案内板の左から2本目の目抜き通りから、給水塔方向(南側から北側)に向かって撮影したものです。

ここの給水塔は、都営でよく見かける「王冠型」の給水塔で、色は白。




「都営花畑第三アパート」は、ごく一般的な「都営団地」なのでありました。