9月末に、子供ができてから初めての遠出の旅行に出かけてきました。
山梨の北杜市武川というところで、大学時代の友人が有機農業をしています。
畑山農場(Hatayama organic farm)という名の農場を奥さんと2人でやっていて、新規参入でがんばっています。ちなみに10月19日に日比谷公園で行われる「土と平和の祭典」に出店するとのこと。やさしい心のこもった野菜です。
彼のところを訪ねるのが一番の目的で、そのほかにも山梨のオーガニック&スローな食事処を回ってきました。
ざっと、よかったところをご紹介します。
●グレイスワイン(中央葡萄酒)
まずは勝沼に寄りました。ヨーロッパでも評価が高いというさっぱりした白ワインです。結婚式の2次会で会場のワインバーのオーナーからプレゼントしてもらってから好きになってしまい、今回醸造元を訪ねました。さすがにたくさんの銘柄を試飲できます。同じ品種の葡萄で、しかも勝沼市内での違う畑で栽培されたそれぞれのグレイスワインを飲み比べました。言われてみると微妙に違いますが、飲み比べるうちに味がわからなくなります・・・
●皆吉(ほうとう屋)
勝沼にある、山梨の郷土料理「ほうとう」のお店。冒頭の写真です。
古民家を利用した庶民的な雰囲気ですが、かなりの人気らしく11時の開店時に行ったら1時間待ち。待ち時間にほかのワイナリーに行きました。12時に食べるときには、さらに2時間待ちの看板が出ていました。そこまで特別な料理とは思えなかったが!?
●ぶどう
ちょうどぶどうの季節でした。巨峰や甲斐路などいくつも品種があり、勝沼市内には観光ぶどう園やブドウ畑がそこらじゅうにあります。山一面のブドウ畑です。
ただ、観光ぶどう園(摘み取り)にはのぼりが乱立し、派手な色合いの看板が目に付きました。うちの県にもそういう観光地は多いんですが・・そんな中、一軒の落ち着いたぶどう園を発見し、入ってみました。とてもおいしく、農家さんも力の抜けたいい感じの方でした。(ふるや農園 furuyafarm)
●カフェ・くじらぐも
古民家を手作りで改装したカフェレストラン。庭にヤギがいて雑草を食べ続けています。野菜中心の料理がとってもとってもおいしかった。
店主も気さくな方でした。
●カフェ・おちゃの時間
店名のとおり、ゆっくりお茶を飲みたくなる小さなゆったりしたお店。畑山農場の野菜を使用しています。
●サントリー白州工場
あまり期待してなかったけど、予想以上に面白かったです。
サントリーの水色のコスチュームのお姉さんが案内してくれて、無料で工場見学と試飲をさせてくれます。この工場は東京ドーム数十個分の森に囲まれているそうで、気持ちよいところでした。工場内に入ると、日本酒とは違う醗酵の香りがします。ウイスキーの作り方も勉強になります。
最後は白州12年と山崎12年のシングルモルトを飲み比べ。ついお土産に工場限定のウイスキーを購入してしまいました。
山梨には、まだまだおいしいところがいっぱいありそうです。
また行ってみようと思います。
おまけ:
食べ処以外に、清里フォトアートミュージウム(kMopa)に行きました。なんと「ブータン 内なる聖地」という写真展をやっています。(1月25日まで)
GNP(国民総生産)ではなく、GNH(国民総幸福GrossNationalHappiness)という新たな指標を掲げる国。最近できたブータン憲法にもGNHがうたわれているそうです。グローバル経済の世界の中で、自然や自国の伝統を大切にして流されない幸福を求めていこうとしている人々の、柔らかく芯の通った様子が伝わってくる写真でした。
山梨の北杜市武川というところで、大学時代の友人が有機農業をしています。
畑山農場(Hatayama organic farm)という名の農場を奥さんと2人でやっていて、新規参入でがんばっています。ちなみに10月19日に日比谷公園で行われる「土と平和の祭典」に出店するとのこと。やさしい心のこもった野菜です。
彼のところを訪ねるのが一番の目的で、そのほかにも山梨のオーガニック&スローな食事処を回ってきました。
ざっと、よかったところをご紹介します。
●グレイスワイン(中央葡萄酒)
まずは勝沼に寄りました。ヨーロッパでも評価が高いというさっぱりした白ワインです。結婚式の2次会で会場のワインバーのオーナーからプレゼントしてもらってから好きになってしまい、今回醸造元を訪ねました。さすがにたくさんの銘柄を試飲できます。同じ品種の葡萄で、しかも勝沼市内での違う畑で栽培されたそれぞれのグレイスワインを飲み比べました。言われてみると微妙に違いますが、飲み比べるうちに味がわからなくなります・・・
●皆吉(ほうとう屋)
勝沼にある、山梨の郷土料理「ほうとう」のお店。冒頭の写真です。
古民家を利用した庶民的な雰囲気ですが、かなりの人気らしく11時の開店時に行ったら1時間待ち。待ち時間にほかのワイナリーに行きました。12時に食べるときには、さらに2時間待ちの看板が出ていました。そこまで特別な料理とは思えなかったが!?
●ぶどう
ちょうどぶどうの季節でした。巨峰や甲斐路などいくつも品種があり、勝沼市内には観光ぶどう園やブドウ畑がそこらじゅうにあります。山一面のブドウ畑です。
ただ、観光ぶどう園(摘み取り)にはのぼりが乱立し、派手な色合いの看板が目に付きました。うちの県にもそういう観光地は多いんですが・・そんな中、一軒の落ち着いたぶどう園を発見し、入ってみました。とてもおいしく、農家さんも力の抜けたいい感じの方でした。(ふるや農園 furuyafarm)
●カフェ・くじらぐも
古民家を手作りで改装したカフェレストラン。庭にヤギがいて雑草を食べ続けています。野菜中心の料理がとってもとってもおいしかった。
店主も気さくな方でした。
●カフェ・おちゃの時間
店名のとおり、ゆっくりお茶を飲みたくなる小さなゆったりしたお店。畑山農場の野菜を使用しています。
●サントリー白州工場
あまり期待してなかったけど、予想以上に面白かったです。
サントリーの水色のコスチュームのお姉さんが案内してくれて、無料で工場見学と試飲をさせてくれます。この工場は東京ドーム数十個分の森に囲まれているそうで、気持ちよいところでした。工場内に入ると、日本酒とは違う醗酵の香りがします。ウイスキーの作り方も勉強になります。
最後は白州12年と山崎12年のシングルモルトを飲み比べ。ついお土産に工場限定のウイスキーを購入してしまいました。
山梨には、まだまだおいしいところがいっぱいありそうです。
また行ってみようと思います。
おまけ:
食べ処以外に、清里フォトアートミュージウム(kMopa)に行きました。なんと「ブータン 内なる聖地」という写真展をやっています。(1月25日まで)
GNP(国民総生産)ではなく、GNH(国民総幸福GrossNationalHappiness)という新たな指標を掲げる国。最近できたブータン憲法にもGNHがうたわれているそうです。グローバル経済の世界の中で、自然や自国の伝統を大切にして流されない幸福を求めていこうとしている人々の、柔らかく芯の通った様子が伝わってくる写真でした。