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南信州で地域エネルギーに関わりながら思うこと

自然生の稲刈り

2009-09-13 | いろいろ
数年ぶりに自然生クラブの稲刈りへ。

仕事でも慣れ、稲刈りの作業自体はスムーズでしたが・・ちびっ子を連れていったのでほとんど遊んでしまいました。

田んぼのわきにきれいな小川が流れていて、子どもたちはそこで魚を探し、石を積み・・香介もはだしでジャブジャブ、石を「ちゃぷん」

お昼のスリランカ風カレーも最高。

昼食後は、はざがけした稲をバックにしたステージで、田楽舞。
大地と空をつなげる舞と、実りを喜ぶ人間がパワーを全開させる太鼓。
田楽舞の最後は、観客も一緒に叩き、踊る。
香介も鈴をもらって鳴らします。



でも、ホントは一番好きなのは太鼓、太鼓。
本番前に叩かせてもらって、あまりに叩いたので手の皮がむけて「いたーい、いたーい」・・絆創膏をくれた方、ありがとうございました。
うちの中でもイスや壁、ドアを毎日叩きまくる太鼓好き。佐渡島(鼓童)まで行ってしまう勢いです。



ホッキョクグマも喜ぶ?

2009-09-10 | いろいろ

マイナス25%、今のところ本気なようですね!

ホッキョクグマも喜んで、花束を渡したんだそうです。
  ↓
ニュース記事 MAKE the RULE緊急アクション

「今日もある経済人に、発想を百八十度変えてもらいたいと言った」
「政府として議論を根本からやり直したい」と岡田幹事長が発言したそうです。

次は、原発推進からもっと自然エネルギー推進にシフトできるかがポイント。

25%削減の宣言

2009-09-10 | いろいろ
(asahi.com記事より)

鳩山代表が、「2020年の中期目標として、CO2を90年比で25%削減する」と、講演で宣言しました。

 「中期目標についても、温暖化を止めるために科学が要請する水準に基づくものとして、2020年までに1990年比25%削減をめざします。 これは、我々のマニフェストに掲げた政権公約であり、政治の意思として、あらゆる政策を総動員して実現をめざしていく決意です。」 (スピーチ全文より抜粋)

 日本の環境政策の歴史上、おそらく初めて世界からまともに評価された宣言を行いました。

 IPCCラジェンドラ・パチャウリ議長「鳩山氏の発言に勇気づけられた」
 英国ミリバンド外相「日本の決断は非常に意義深い」
 EU議長国スウェーデン カールグレン環境相「期待が持てる」「(COP15の)国際交渉に弾みがつく」
ニューヨーク・タイムズ「他国にも野心的な目標設定を迫ることになる」

これまでは「90年比8%減」だったので、政権交代した甲斐があります。
 ちなみに、EUは「90年比20%減。各国が新たな温暖化対策に合意すれば30%に引き上げ」で、ドイツ単独では40%減を目標にしています。

社民党、国民新党との連立合意文書では、<地球温暖化対策の推進>として、
 「・国内の地球温暖化対策を推進し、環境技術の研究開発・実用化を進め、既存技術を含めてその技術の普及を図るための仕組みを創設し、雇用を創出する新産業として育成を図る。
 ・新エネルギーの開発・普及、省エネルギー推進等に、幅広い国民参加のもとで積極的に取り組む。」
 などとなっています。

 「環境家計簿」や「一日一人○gCO2ダイエット」などの啓蒙キャンペーンでなく、法律や税制を組み替えて、実際に産業活動がグリーンに変わっていくような社会の仕組みが作れるかが注目です。

 しかし、電力総連、自動車総連など経済界は「コストがかかりすぎる」という趣旨の反対をしています。
 この期に及んでそんなことを言っていては、逆にグリーンニューディールの新たなビジネス競争をしている世界から、遠く置いていかれるのではないでしょうか。
 太陽光発電が数年前にドイツに抜かれ、風力発電は完全に出遅れました。
目標が骨抜きにならないように、本気で取り組むことを期待します。


大豆の様子

2009-09-07 | いろいろ
種を播いてすぐに虫に食われたんですが、葉っぱが再生して何とか持ち直してきました。つくばのキノシタマメよりも2週間遅れて播いたサトウシラズ(栃木の地大豆)の方が生育よく育っています。
(上の写真は、サトウシラズ)

そして、一部枝豆も実が入り始めました。
今週末には味見してみようかな。
大豆まで残らなかったりして・・



環境政策は変わるのか

2009-09-02 | いろいろ
政権交代しました。
待ったなしの温暖化対策、自然エネルギー政策は変わっていくのか・・

自然エネルギーの振興だけでなく、目玉公約の高速道路の無料化と温暖化など、政権交代と環境政策の展望をとてもよく総括して解説したサイトがあるので、リンクします。

環境エネルギー政策研究所(ISEP)の飯田所長が、日経エコノミーに連載しているコラムです。

高速無料化についてのみ紹介すると、無料化することで公共交通へのダメージが出ていることから、有料化は続けて、そのお金を高速道路建設に使うのではなく、路面電車や自転車道建設などに使ってはどうか・・という意見です。
高速道路が無料になっても、温暖化が進み、公共交通がますます弱体化するのはうれしくないので、なるほどと思います。

日経エコノミー
各党マニフェストを読む──総選挙後の環境エネルギー政策の行方
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