懐かしの昔に・・・一言！

もう夏ですね

　現代の夏と言うと、ただ暑いのとムシムシする位であるが・・・

　昔の夏と言えば・・・がなり、即、雨が降って来て涼しく

　なった記憶がある

　道路は地道でエアコン等も無く、本当の自然環境での夏でした

　スイカも甘く、いつも１ヶ玉をスプーンで食べた想い出が有りますよ

　家の庭で盥を出して、そこで行水の水遊びもしましたね

　風が吹けば軒下の風鈴がチりン、チりンと鳴り涼を誘いましたね

　当時の冷蔵庫は、氷を一貫から二貫を入れての冷蔵庫

　だから、アイスキャンデーとかプリンなど作っても中々出来ないでイライラした

　事も今では懐かしい想い出なんですよ

　一つ一つの事が懐かしく情緒があった・・・

　現代では良き想い出を作ろうなんて事は無理ではなかろうか

　何故ならば、日々の生活自体がマニュアル化されている事が弊害であると思う

　今盛んに環境、環境と声高々に叫んでいるが、本当に空しい限りだ

　此処まで文化が進歩すれば、いくら環境に対して物言いを言った所で所詮絵に

　書いた餅の様でしか有り得ない話なのだ

　皆さん、今の充実しきった生活環境から脱出出来ますか

　おそらく無理であろう・・・

　エコロジーとは、快適な生活をどれ位犠牲に出来るかが全てなんですよ

　うわべの奇麗事ばかり言っても、実現するって事は・・・

　夢の中でのお話では無いでしょうか・・・