今までの飛ぶ鳥を落とすが如くの勢いの橋下氏だったが、ここに来て完全にスローダウンだ
これには、全て自身が決めてきた事に対して裏目ばかりが露呈してしまって八方塞がれ状態に陥ってしまったのである
最近では、第3セクター運営の鉄道の売却問題である
幾ら入札とは言えども、鉄道経営に全くの素人の大手ファンド会社に売却とは如何なものだろうか・・・
利用者の大半は、相互乗り入れの南海電鉄が買収して運営するだろうと考えていた所、松井府知事は入札額が一番だった所に決定したのである
間違いでは無いが、この決断利用者側からすれば何か不自然さを覚えるだけではなかろうか
生活の足でもあるこの交通機関を素人が安全に運営できるのか、営利主義一本のファンド会社が完全に掌握出切るのだろうかと心配で
ならないのが本音である
有権者を敵に導くような行動を余りにも多くなった橋下氏陣営である
最後には、刎頚の友である東国原氏から三行半を叩き付けられた格好にまで落ちたのである
*追い風が 逆風晒しの 橋下か*