自転車・巡礼メインの旅行記です
Life With BreakDown ~挫折だらけの人生~
琵琶湖一周 1日目
前回のしまなみツアーから約1年半。次の候補としてあがっていた琵琶湖一周へついに出発する日が来た。
2006/9/30 3:30 我が家に相棒某橋氏到着。珍しく時間通りだ。
3:45過ぎ 岡山IC通過。いざ、滋賀県栗東ICを目指す。
6:04 滋賀県栗東ICを降りる。0~4時のETC深夜割引成功。通常5,450円→3,800円に。
守山市→琵琶湖大橋手前を南下、道の駅グリーンプラザからすまに車を止め、出発準備を整える。
7:00 道の駅グリーンプラザからすま出発。南の近江大橋を目指す、、が近江大橋は少し回らないとあがることが出来ないため通過し、さらに南の瀬田の唐橋を通り大津へ。
そのコースも客船「ミシガン(左写真)」発着場所を過ぎるとCLOSE。161号線に沿って北上を開始。この161号線、事前調査でも悪評だけあって、所々歩道レス部分があり冷や汗をかきつつさらに北を目指す。
八屋戸というところで湖岸から若干離れたため、地図確認。もう一本東にルートがありそうなので線路を越え東へ。さらに北上。
事前調査資料から高島市あたりから「風車街道」があり、走りやすいとのことだが、現在のルートでは海岸線から離れそうなので高島駅前の交差点通過後、東へ折れ、無理矢理海岸線へ。一度変な砂利道に迷い込むも結果的に「風車街道」に乗る。
11:15 道の駅しんあさひ風車村で休憩時、自転車を交換、某橋ママチャリ3段号に乗り換える。
風車街道も終わり、マキノを過ぎたところでT字にあたる。湖岸沿いを目指すので右へ。ここらで琵琶湖北部突入といったところか。その後もう少し行くと大浦交差点で再びT字。2人とも空腹+疲労の蓄積でペースが落ちてきたのでこの交差点で地図確認し、ルートと昼食ポイントをロックオン。そしてこの交差点を右へ。しかしこの選択が1日目最大の山場を迎えることとなる。
13:30 大浦交差点から7Km。ついに昼食”予定”ポイント「レストラン岬」へ到着。マップルには鴨そばが載っており、「ビールといきてぇなぁ」なんて言いながら自らに元気づけて走ってきましたが、、、、店の前には「定休日」の看板が、、、、。「ヲイーーー!、土日に営業しなくていつもうけるんだこの店はーーー!!」。昼飯前提でこいできた我々にとってこれはあまりにも惨い運命だった、、、。地図でもこの先は当分食事など出来そうにない。
途方に暮れていると、ふととなりに「かぐや餅」という餅屋の旗が立っている。とりあえず餅でも食べないと立つことすらままならないので200円の2個入りパックを某橋氏とそれぞれ購入。「う、うめぇ~~!!」餅がうまいのか異常な空腹のためなのかわからなかったがそんなことはどうでもいい。うますぎた。結局追加購入兼土産用と言うことで8個入りをさらに買った。そのついでに現在位置の確認を餅屋のおばちゃんに地図で確認すると、餅を食べて今まさに立ち上がろうとしている我々にとどめを刺すような事実が判明。ここから先は、土砂崩れで通行不可らしい、つまり湖東エリアに行くには7Kmの道のりを戻り、先ほどの大浦から北上するルートしかないというのだ。Ohジーザス!!、、、、。「返るしか、、、ないな。」我々の選択肢はリタイアかそれしかなかった。
大浦交差点へ戻り、さらに北へ。永原交差点を右折、国道303号線に入り岩熊第2トンネルを抜け、塩津交差点を右折し、いよいよ湖東エリアを南下開始。このころには北風がかなり強くなっていて湖北エリアの遅れを挽回できる期待が高まった。
16:00 県道44号線を南下し、道の駅湖北みずどりステーションに到着。空腹度が増してきたので某橋氏ポテト、私はフランクフルトを食す。
空腹も満たされ!?あとは長浜を通過し、宿泊地の彦根を目指すのみ。県道2号に入り更に南下。ここらではもう会話は最小限の縮退運転状態である。
17:30 日没がきれいだったのでここらで撮影。琵琶湖の日の入りはほんとにきれいだった。
18:00 彦根ステーションホテル到着。予定より2時間早かったが疲れは予定以上。とりあえず各自シャワーを浴び、19:00~飲みに繰りだす計画。
19:30 彦根城近くの「翠翔」へ。名古屋コーチンがメインの居酒屋。お店の人は気軽に話かけてくれとても雰囲気のいい店で、料理もおいしかった。当日に予約をしたため、20:30までの1時間だけだったが、150Kmサイクリングした2人が酔うには十分な時間だった。
このあと、コンビニでラーメン等追加購入、ホテルでささやかな2次会を開くも某橋氏、私の部屋で撃沈&爆睡、、、。仕方なく私は某橋氏の部屋で寝ることに。そのベッドがマットレスが無く、寝心地が悪かった、、、。
2日目へ続く。