自転車・巡礼メインの旅行記です
Life With BreakDown ~挫折だらけの人生~
【遍路3周目:第9ステージ20~22番】
第4遠征(2泊3日)の2日目。ふれあいの里さかもと~20鶴林寺~21太龍寺~22平等寺
と打ち、「山茶花」で宿泊の予定。
6:30 朝食。朝も一人。。。料理は程よい量で美味しい。
食事を済ませ、7:15出発でふれあいの里さかもとの方に昨日の終了地点「横瀬橋」
まで車で送ってもらう。
7:27 最終準備を整え出発。写真の電光掲示板が見えにくいが気温は3度。
横瀬橋から南へ。
しばらく行くと看板。左折。
少し民家の間を抜ける感じ。
7:34 登り口到着。ここから左上へ。
最初からボチボチ斜度がある。ちょっと汗をかいてきたのでダウンジャケットを脱ぐ。
道標は結構あるので迷わない。
石の道標もあり。
ちょっと人工的になる。
7:38 その後未舗装の車道に出る。左。
少し標高アップ。
すぐに右方向へ。
7:40 ここも矢印通り左の方へ。
7:47 真っすぐ。
7:53 あと9町(丁)。
7:56 「鶴林寺へんろ道」の文字。比較的新しそうな道標だが字体がシブい。
8:06 あと4町(丁)。
ここにも秋の残りが。
8:13 この2つの標識の組合せを何回か見るが白は山門まで、雨樋(茶色)は本堂まで、、、の距離のようだ。
8:14 山門が見える。
8:15 【20番:鶴林寺】横瀬橋から約2km。
静寂の中到着。本堂で和歌山の3人の方と会話。逆打ちで昨日は太龍寺最終ロープウェイ
で下ったらしい。その他西国や高野山など和歌山ネタで少し会話。
8:45 本堂前の階段を下ったここから次の太龍寺への下り開始。
交互に組まれたような階段。歩幅が調整できるので個人的には普通の階段より歩きやすい。
9:11 車道が見えてきた。自転車では2回登った坂、この辺は楽な斜度。下りたら右。
9:12 すぐに舗装路を外れ左へ。
人工的な階段。整備に手間はかからないだろうけど少し残念。
9:19 少し土の道を進んで2つめの人工的階段を下りる。左へ。
9:20 太龍寺まで5.0kmの標識。自分は「かも道」を通るつもりなのでもう少し長いハズ。
9:21 八幡神社。外国の人らと木を運んでいる人達がいて挨拶。
9:23 神社を過ぎてすぐのところ宿「山茶花」の看板。平等寺へ8秒8歩というのが印象的。
9:25 分岐。少し迷うが勘で左へ。
9:26 先ほどの八幡神社の鳥居だろうか(表側確認忘れた)。潜って向こうへ。
そのあと真っすぐ行くとこの網ゾーンへ。あまり通行跡がないのでホントか?と思うが
webでおもてなし遍路ウォークの「へんろ道点検マップ」を見ると確かにこっちの方向。
枝に当たりながらも網沿いに下っていく。
下の道に出れそうだ。下りたら右。
9:30 旧大井小学校。紅葉も相まってノスタルジック。
さらに下ると県道19に出るので右へ。
9:33 大井休憩所。Cerveroのローディがいたので軽く会話。最初戸惑い気味の反応だったが
歩き遍路がロードの話してくるとは思わないだろうから無理もないか。。。
この先左折する。鶴林寺の車道上り口はこの先。
9:38 「水井(すいい)橋」を渡る。
渡った後のここは左へ。
9:43 通常の「太龍寺道」はここからで太龍寺まで3.8km。
しかし今回は「かも道」を上るここはスルー。
県道282を東へ約3km先の「一宿寺」目指す。
10:02 那賀川沿いに進む。この道も自転車で2回通っている。
10:20 十八女(さかり)大橋は左手。ここは真っすぐ。
10:31 補給食を軽く補給してここを右へ。
畑で作業中の方に「かも道」の上り口を聞く。写真奥の銀杏の木が目立つ「一宿寺」
をそのまま目指せばいいとのこと。御礼を言って進む。
丁寧な看板が出ている。
10:36 「一宿寺」に到着。
境内入口左手に「かも道」の入り口。そのまま上がっていく。
上り始め。黒いのは土のう。階段の補強がされている。
10:41 観音像は「一宿寺」にあるとのこと。拝観すればよかった。。。そのまま上る。
10:45 よく整備されていて道標もほぼ500m毎にある。
10:49 古い丁石も多数あり。まだ35丁もある。
11:06 あと3kmのところのベンチ。
ベンチ前の大師像。そ、そんなことができるのか。。。
11:08 あと28丁。
11:12 「こぶし岩」。これも大師様スゴイ。。。
続けて「にじり石」。マジか!という石めじろ押し。
11:16 ちょっと開けた場所に出る。先ほどの岩ゾーンを抜けると勾配は緩め。あと3km。
11:30 似た景色が続くがあと2km。
11:40 少し上りもありながらあと1km。
11:45 あと7丁。
11:49 この三叉路に右から合流する形になる。
その直後、自転車1周目で敗れ、2周目でリベンジした凶悪な坂。
改めて自転車でよく上ったと思うほどの恐ろしい斜度。
11:51 山門が見える。
11:52 山門到着。初めて潜る。
11:55 山門からもまだ続く坂。もう少し。前には太龍寺道から上がって来たばかりの男性が
いた。
11:56 【21番:太龍寺】20番:鶴林寺から約14km。
流石、西の高野山、境内が広い。寒いのだが参拝者も何人かいる。
前回ちょっと気になっていた大師堂裏の厄除け御守GET(最後の写真、500円)。
12:28 一通り参拝し、ロープウェイ乗り場の方へ。この時折り畳み自転車の女性とすれ違い
挨拶だけ交わす。ロープウェイで上がって来たのだろうか。
12:31 ロープウェイで上がってきた場合の入り口的な場所。
納経所の方に聞いた、ロープウェイ乗り場でのお茶(きのこ茶)の接待を受ける。
体が温まり、塩分が染み渡る。。。乗り場のお姉さんの話では平等寺はここから
約3時間とのこと。
ロープウェイが見える外のところで昼食。さかもとで作ってもらったおにぎり(100円x2個)。
フツーのおにぎりではあるが、デカイ。
12:52 平等寺へ向け出発。まずは奥の院 舎心ヶ嶽へ。
12:58 大師様が迎えに来られる場所。
13:01 舎心ヶ嶽。大師様のお背中が。
前来た時は前日の雨で足もとが濡れていて危険だった。高所恐怖症で悩んだのだが、
意を決して荷物を置いて行くことにした(鎖の方はやめて難易度の低い歩道から)。
13:04 歩道から行くと大師様の横を通って前に出て最後は岩を登って大師様の元へ行くように
なる。高さが半端でないので腰をかがめながら上る。もう少し上れるかもしれないが
自分はここが限界だった。。。
振り向いて一枚。断崖絶壁でもないのだが、やはり身の危険は感じる。早々に退散。
13:06 荷物を置いた場所まで戻る。そのまま左へ進むと平等寺方面。
13:10 すぐの分岐を左。「いわや道」へ。
13:11 改めての注意書きをみると、どんな道なんだろうと思ってしまう。
13:13 「人生、逃げ場なし」色んな意味で深い。
13:16 道標は結構あって親切。
振り向いて撮った。跨げば普通に通れる。
13:21 古い道標。横に解説看板もアリ。
13:26 あと3km。
13:46 こういう岩の上を通らないといけない箇所が何か所かある。雨だと滑りそう。
14:00 残り1.8kmを切ったあたりから急降下。急すぎるせいか一部ロープもあり。
14:06 あと1.2km。気づいたら「いわや道」が「平等寺道」に。
14:17 山道はいったん終了。平等寺まではあと5km。
14:21 久々のシール。
14:24 「あせび観音庵」。
14:26 舗装路になってT字に出る。右へ。
14:27 丁寧な看板。
国道に出る。そのまま渡って向こうへ。
14:28 遍路小屋第3号。
丁寧過ぎてわかりにくいがそのまま真っすぐ。
コンクリの道を進む。
14:36 ここ迷うが真っすぐ。右ではない。
14:38 これも一瞬迷うが電柱の黄色い矢印通り右へ。
14:43 大根峠入口。
14:45 結構な勾配の階段が続く。
14:50 大根峠。平等寺はあと3.5km。
平等寺を目指して下っていく。この下りで前から軽装の男性が。この辺の方で
散歩しているらしい。少し会話。
15:08 大分下りてきた。休憩所の案内。
15:13 遍路小屋第47。ここで補給食だけ食べて休憩。遍路ノートにも記入(四万十以来)。
15:23 ここも迷うが下りる方向の右が正解。
15:24 T字に出るので左。
15:26 水汲み場。寒いので水はあまり消費していない。汲まずに真っすぐ。
15:31 そのまま道なりに合流。
15:36 あとはこの道を行けば平等寺の前に着くハズ。
15:44【22番:平等寺】21番:太龍寺から約12km。
紅葉も残っていて、本堂~山門に5色の帯(4枚目)が渡されていてきれいだった。
16:05【宿:山茶花】22番:平等寺から8秒8歩w(すぐ隣)
到着後すぐに風呂に入って洗濯・乾燥(すべて無料なのがありがたい)。
太龍寺で会った折り畳み自転車の千葉の人と寡黙な年配の滋賀の方と3人。
宿のおばちゃんも交えながら夕食を美味しく頂いた。自分はビール>焼酎>ハイボール
といって就寝。
次のステージに続く。。。
【MAP&データ】※Stravaより