非才無才の雄叫び

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「太平洋戦争の大嘘」という荒唐無稽27

2020-11-05 22:59:08 | 日記
ここで余談です。

アメリカ大統領選挙。
もはや超大国の威厳などはなく、
アフリカの後進国の政争を彷彿とさせる惨状。
自動小銃等で武装した共和党支持の民兵組織が
選挙運動の前面に出て、市中を闊歩する有様。
対する民主党支持者も武装集団で対抗する。
トランプ氏が大統領になって
アメリカ社会の分断は、南北戦争時代に
逆行しているかに見える
そもそもトランプ氏が大統領になってから
白人至上主義者が表立った活動をするようになり
アメリカ社会の分断が進んだと言われている。

しかし、アメリカがどうであれ、
日本にとっては共和党政権が望ましい。

かつて高潔な人物・オバマ氏が大統領になって、オバマ氏は
同盟国・日本より中国寄りの通商・外交政策を展開した。
当時ファーストレディだったオバマ夫人は、中国を先に訪問
して、日本にはしばらく来なかった。
これらの対応が中国を増長させ、2013年11月に日本の
領土である尖閣諸島の空域に、中国が「防空識別圏」を設定した。
またそれは南シナ海でも同様で、中国の海洋進出は熾烈を極めた。
オバマ氏は、それでも見て見ぬふりの対中外交を続けた。

トランプ氏が、いろいろうるさく日本に注文を出しているが
トランプ氏の発する米中の摩擦が、中国を緊張させ、中国は現在、
日本に配慮するようになっている。例えば今年は自国の漁業者に
「デリケートな問題があるから尖閣諸島には近寄るな」と命令し
ている。また9月3日に開かれた抗日戦争・反ファシズム戦争
75周年記念式典に習近平はじめ党中央の幹部は出席していない。

だから日本にとっては民主党政権よりも共和党政権の方が
望ましいのだ。

とはいえアメリカの民主主義が危機に瀕しているのを見る
のは実に堪えがたい。

バイデン氏が大統領になった場合、
菅首相はアメリカに
外交政策で、トランプ政権の対中外交政策を
継続するよう注文すべきだ。