非才無才の雄叫び

つぶやくこと、叫ぶこと、すべてボケ防止だ!

心ある国会議員は反カルト法の成立を急げ‼️

2022-08-16 06:09:27 | 日記
第2次岸田改造内閣は旧統一教会を抜きにしては成立しない
状況となった。
その後のweb記事
政府は12日の臨時閣議で、第2次岸田改造内閣の副大臣
と政務官計54人を決めた。うち少なくとも自民党議員20
人が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側とパーティー券
の購入や会合への出席などで接点があったことを本人や事務
所が認めた。改造内閣発足時の閣僚に続き、自民党議員との
根深い関係が露呈。岸田文雄首相らの説明責任が問われる。
・・・・ 
 改造に当たり岸田首相は全閣僚に教団との関係を点検し、
厳正に見直すよう指示。
 閣僚では、関連団体に「会費」として計3万円を支出した
加藤勝信厚生労働相ら5人と、取材を受けた林芳正外相、出
版社の月刊誌で対談した高市早苗経済安全保障担当相の計7
人に接点があったことが判明している
。(共同)」

茂木幹事長は8月2日の記者会見では、自民党と旧統一教会に
ついて「これまで一切の関係を持っていないと確認できた」
と断言していたが、8月8日の党役員会後の記者会見で「これ
からは関係を持たないということが基本だ」と前言を翻した。
しかし、これほど閣僚や政務次官まで汚染されているのなら
自民党の政策に影響を与えていたのではないかと疑わざるを
得ない。

ネットを調べてみると、
「日本統一教会の初代会長は、反共産主義政治団体国際勝共
連合の日本における初代会長久保木修己である。安倍晋三元
総理大臣が説いていた国家像である「美しい国」と、久
保木修己が説いた「美しい国」との共通点が指摘されている。

それで、さらに「美しい日本」をネットで調べてみた。
2004年12月に旧統一教会の初代会長だった久保木修己
氏の「美しい日本」という書籍が出版されている。そして、
その2年後の2006年9月26日開催の第165回国会の
所信表明演説では安倍首相が、演説の中で「美しい国」という
言葉で日本のビジョンを語っている。

こうなると「関係ない」とは断言できないということだ。

さらにネットを調べると
統一教会は
欧米ではカルト宗教とみなされており、韓国、日本、米国、
ウクライナなどに拠点が存在する。フランスやソビエト連邦
諸国などでも活動を広めようとしたが、フランスでは反セク
ト法により、ロシアではプーチン政権が定めたネオナチ勢力
(セクト勢力)に対する対テロ法により、統一教会を安全保
障上の問題があるとして規制と監視対象とした。・・・・・
米国では、日本人信者を利用して水産会社を興し、全米の中
・高級寿司屋向けの鮮魚流通の8割を占めて寿司を広めたりす
るなど多角的にビジネスを広げ[43]、韓国では財閥組織の扱い
を受けており、その巨大な資金力を利用して国際的な政治力も
獲得しているが[44]、教団の運営資金の7割は日本が担っており、
その原資は深刻な社会問題となっている霊感商法と、法外な献
金要求等の信者からの経済的搾取より得られた金である[45]。
こうして集められた金は教団の勢力拡大のために日本から韓国
やアメリカに送られ、1976年から2010年までの間に日本から
アメリカに36億ドル(約4700億円)が送金された


このような状況を放置してきた政治家たち、とくに自民党の
国会議員の責任は重い。

このブログを書いているとき
NHKで「ビルマ 絶望の戦場」のドキュメンタリーを見た。
降伏した日本軍の将校の尋問から「日本の将校は道徳的勇気
の欠如があった。つまり作戦が失敗したことを認める勇気を
持っていなかった」イギリス軍の司令官が述懐したという。
そして3万4千人の将兵と民間人を残して、突然、司令部が
タイに撤退したという無責任さも判った。
これがビルマ(今のミャンマー)戦で16万7千人戦死者を
出した原因だ。

これと同じことが、今の自民党の国会議員たちにも当ては
まるのではないか。

国民が苦しんでも見向きもしないし、言い逃ればかりして
反省もしない。

そんな中で河野太郎デジタル大臣の発言
「霊感商法の検討会を設置する」は
わずかな光明だ。
そして、この検討会を発展させて
河野大臣には
反カルト法の法制化を
手掛けてほしい。



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