ぜんまい干し

今年も少し干しぜんまいを作りました。畑の近くで収穫したぜんまいの綿を取り除き、、、ぜんまいの綿には、色々な色があるのです。山形県では、ぜんまい綿を入れた織物があるそうですが、、、、以前、私も壁飾りにいれて織ったことがありますが、繊細な織物じゃありませんでした、、、大なべでゆでて、頭のクルクルのぜんまい状を少し取り除き網に広げて干しあげます。あの緑のぜんまいをゆでると、ゆで汁はなんと赤いのです！！どこにこの色素が入っているのかしら？？加工するって面白いものですね。

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　
5月の日差しの下に干してカリカリに、針金のようになるまで乾いたら完成！！また、これから干しぜんまいをもどしておいしいぜんまい煮の料理が出来そうです。山菜料理は本当に手間がかかり物ですね。

山菜料理

小谷の山菜は雪が消えてすぐに出てくる、チャンメロから始まります。チャンメロは小谷語。フキノトウが一般的かしら。チャンメロこの表現がとても好きです。山菜にはやっぱりその地方の呼び名がぴったりと思います。チャンメロの次がヒル・・・これもアサツキと呼ばれているようですが、まったく共通のものかわかりません。夏には土の中に残るヒルッコブを味噌を付けて食べます。小谷の男衆は大好きです。コゴミ、ウド、コシアブラ、ギョウジャニンニク、などなどの料理を作りました。

　　
よくわからない料理の写真でごめんなさい。中央丸は　ヒルの酢味噌。下はホタルイカとウドのからし酢味噌。時計回りに、チャンメロの甘酢。コゴミの山ぐるみたれ。ギョウジャニンニクのマヨネーズ。コシアブラのおしたし削る節。

　　
エビの下から、時計回りに、、、山葡萄の花芽付き新芽。コシアブラ。チャンメロ。タケノコ。今でしか食べられない、山の恵みの春の山菜料理です。

タケノコ汁

自然食と言うよりも郷土食！！
栂池のこの季節だけのタケノコ汁　ネマガリダケのタケノコ汁を紹介いたします。
　近所のお友達が、神の田んぼ辺りからのタケノコを届けてくれました。

　　
タケノコの頭を少し切り落とし、縦に切れ目を入れて、皮をむきやすくします。

　　
丁寧に頭を落とさないように、、、皮をむきます。

　　

　　
節ぬきをして、節の周りの硬いところを切り落とします。これをおこたると、美味しさが半減！！一本ずつ包丁で硬さを確かめながら切り捨てます。

　　

　　
タケノコの中にこんなものが出てくると・・・・どっき！！！虫も生きるに大変なわけです。虫が入ったタケノコは硬くなっていって、美味しくない感じです？？

　　
頭の長いところは食べ安いサイズに斜めに切り、火にかけて煮ます。タケノコは煮過ぎても大丈夫です。

　　

　　
なんと言っても、小谷のタケノコ汁の特徴は、このサバ缶の水煮！！！信州のタケノコ汁はどこでもサバの水煮を入れるらしいです？この季節、スーパーからサバの水煮缶がなくなるとか？？？缶の中でグチャグチャにかき混ぜておなべに入れます。酒、みりん、ダシ、など、好きなものを入れてＯＫです。味は好みですからね。。。

　　

　　
タケノコ１００％贅沢な汁が完成！！好みで七味を入れても最高かも？？
栂池の短い季節の美味しい一品です。

今年も食べられたことに感謝いたします。けいいちさん！！ありがとう！！

山クルミ

大町に住む叔母・・・昨年亡くなった母の妹・・・が、たくさん山クルミを拾ってくれました。毎年、むいた胡桃をくれますが、この冬は肩の手術で入院の為、その作業が出来ないのでクルミのままよこしてくれました。ストーブの上で炒り、口が開いたのを、刃物で切り分け、千枚通しで堀出しました。この冬も、味の良いクルミダレが作れてありがたいこと！！！クルミ味噌も最高に美味しい！！おばさん　ありがとう。。。

　　

　　

　　
小谷の山の恵みに感謝！！　大町の胡桃でした！！

ホタテの刺身

友達が青森県からのホタテを持ってきてくれました！！これは刺身と早速下手なりに料理をしました。とっても美味しかった！！ありがとう！！！山椒の葉が、彩りよく最高でした。。。
　
　

　

　　

春の畑のサラダの葉っぱが、とても美味しそうに作ってくれました！最高の刺身がいただけて、感謝感謝の夕食でした。