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今年は10月から11月にかけて、
福井でお得キャンペーンで「越前竹人形の里」を3回訪問させて頂きました。
越前竹人形の里の創業は昭和27年で昭和59年に「越前竹人形協同組合」を設立。
昭和61年、観光複合施設「越前竹人形の里」開業だそうです。
私が横浜から福井に戻り結婚したのが昭和57年で、
若いころには友人に竹人形の贈り物を購入するためによく来店していた記憶がありますが、
久し振りの訪問でした。
厳しい寒さに耐えうる良質の真竹や孟宗竹が育つ越前。
最初は竹籠や花器作りからはじまり人形置物制作へと変革をとげ現在は伝統工芸の竹人形へ。
「越前竹人形の里」は、竹工芸品や優れた竹人形を展示・製作している日本で唯一の場所とのこと。
竹人形職人工房「篝」の入口。
入口を進み振り返ってみました。
工房見学の入口へ。
工房見学の入場券は、一般¥300円、15歳以下¥150円、障害者手帳提示は無料となっています。
工房に入ると、竹で制作された丸岡城が展示されています。
竹製の丸岡城の横には竹人形の見本品が展示されています。
越前竹人形の第一人者「師田黎明」平成22年4月25日没
一体の人形に4000本~5000本の髪の毛が。
人形の頭には直径約0.3mm程度の小さい穴があけられ、
丁寧に植え付けられた髪の毛は蒸気でなどで整えられます。
浅見光彦シリーズ第27弾「竹人形殺人事件」
山村美紗サスペンス狩矢警部シリーズ4「京都阿修羅王殺人事件」
などのドラマ撮影も行われたことがあるようでした。
越前竹人形の里の竹人形職人工房「篝」を見学②へ、つづく。