令和5年10月27日(金)午前9時50分頃、広島平和記念資料館に入館。
修学旅行生も多くて、約20分間並んだような気がします。
広島平和記念資料館から見る平和記念公園。
中央の建物は「おりづるタワー」、右側の高い建物が「リーガロイヤルホテル広島」
時間が経つにつれ修学旅行と思われる団体客が増えてきます。
広島平和記念資料館から見る広島平和都市記念碑と原爆ドーム。
広島に投下された原子爆弾「リトル・ボーイ」縮尺1/8
長崎に投下された原子爆弾「ファット・マン」縮尺1/8
約40分間の滞在で、午前10時30分頃、広島平和記念資料館を出ました。
入館待ちの人が大勢おりました。
出典:文化庁 国指定文化財等データーベース
名称:広島平和記念資料館
国宝・重文区分:重要文化財
指定年月日:2006年7月5日(平成18年)
詳細解説
広島平和記念資料館は、広島市平和記念公園の中心施設であり、東西約82メートル、南北約18メートルの2階建一部3階である。昭和24年に実施された懸賞募集で一等入選した丹下健三ら4名の案により、丹下健三が実施設計し、26年2月に着工、30年8月24日に開館した。鉄筋コンクリート造で、特異な断面形状を持つ柱10本を弓形に二列配置した構造とし、2階の南北面には繊細な縦ルーバーを建て込み、日本的性格を付与している。
広島平和記念資料館は、広島平和記念都市建設法に基づき最初に着手された平和記念施設で、ピロティの造形やルーバーの意匠などに建築的特徴がよく示されている。国際的に高い評価を受けた最初の戦後建築であり、丹下健三の出発点となる建築として重要である。