
2020年(令和2年)8月15日(土)午前10時より、
高椋西部コミュニティーの竣工式・お披露目会が行われ、来賓の一人として参加させていただきました。
関係者の皆様方のご尽力により、立派な施設が完成したことに感謝いたします。
坂井市坂本市長による式辞。
語り部、大霜徹夫さんによる講演が行われました。
「舟寄の歴史について」
舟寄地区は昔、日本海の入り江にあり、舟が出入りしたことから「舟寄」の地名がついたそうです。
「舟寄」の南隣地区は「長崎」、西隣地区に「沖布目」、「福島」。
水辺に関係するような地名が多いですね。
丸岡高校OGと丸岡高校の生徒さんによる紙芝居。
コシヒカリの生みの親「石墨慶一郎物語」
皆さんが美味しく食べているお米の生みの親は、舟寄地区で生まれ育った石墨慶一郎博士です。
コシヒカリは1956年(昭和31年)に福井県農業試験場で誕生しています。
「舟寄踊披露」
今回竣工した、高椋西部コミュニティーセンターは、舟寄踊の拠点となることでしょう。
舟寄踊は福井県の無形民俗文化財(平成16年4月20日指定)です。
毎年、旧盆の8月15日に地区民あげて踊られる盆踊りで、本来なら今夜行われる予定でしたが、
コロナウィルスの関係で、残念ながら今年は中止です。
次年度は、盛大に「舟寄踊」が開催できることを願っております。