2020年5月9日午前5時31分ごろ、鹿児島市の桜島南岳山頂火口で爆発的噴火があり、
噴煙の高さが火口から4200mに達したというニュースを目にしました。
鹿児島地方気象台によれば、桜島で4000m以上の噴煙が上がったのは2019年11月8日以来とのこと。
また、降灰の影響で、鹿児島空港(霧島市)を発着する6便が欠航とのことでした。
以前、九州自動車で鹿児島市から鹿児島空港に向けてレンタカーで移動しているときに、桜島サービスエリアでトイレ休憩。
車を降りた時は異常は感じられませんでしたが、トイレ休憩から車に戻る時には目の前の桜島からの噴煙を見ることと成りました。
2017年4月28日午後2時34分頃撮影。
2017年4月28日午後2時34分頃撮影。
2017年4月28日午後2時36分撮影。
2分間で噴煙の形状が少し変わりました。
この日は東京便が欠航にはならず、
(鹿児島空港 ⇒ 羽田空港 ⇒ 小松空港)と無事帰宅できました。
鹿児島地方気象台発表によりますと、桜島で観測した爆発的噴火の回数は、
2017年は81回、2018年は前年の3倍となる246回で、
小規模な噴火回数も加算すると年間400回以上となっているそうです。
2009年から火山活動の活発期に入り、
2010年~2013年と2015年は一定規模以上の噴火回数が年間1000回を超えています。
1日に2度・3度の噴火は、地元の人たちの日常生活の一部になっているみたいですね。
火山活動が続いている場所では、気象庁より定時の降灰予報があると思いますから、
そういうエリアに行く場合は、天気予報の他に降灰予報も確認することをお勧めいたします。