2018年9月2日(日)午前11時頃、
京都府丹後半島にある伊根湾めぐり遊覧船乗り場に到着。
天橋立にある籠(この)神社から約14kmの位置にあります。
友人達と伊根湾めぐり遊覧船に乗り、約25~30分間の伊根湾周遊です。
初めて遊覧船から伊根の舟屋を見学。
エサを求めてカモメ達が群がってきます。
カモメ達は投げたエサを空中で上手にキャッチ。
海に落ちて浮いているエサも素早く。
天候により海の青さも違います。
この日の昼食は、遊覧船で一回りした後に、
伊根湾を一望できる道の駅「舟屋の里伊根」で食べました。
季節や天候により、見える景色も変わりますね。
今年は友人たちと、日帰り旅行は出来るのでしょうか。
残念ながら新型コロナウィルス問題で予定も立てられません。
文化庁、重要伝統的建造物群保存地区一覧より
伊根町伊根浦(京都府)
地区名: 伊根町伊根浦伝統的建造物群保存地区
種別: 漁村
面積: 約310.2ha
選定年月日: 平成17年7月22日
特徴:伊根浦を特長付けるのは,海岸沿いに連続する 舟屋群であるが,明治13年より昭和25年までの ブリ景気によって,その多くが瓦葺二階建に建 て替えられた。また昭和6年から約10年の歳月 を費やして行われた府道伊根港線の拡張工事 は,総延長約5kmにわたって幅員4mの道路を 主屋と舟屋との間に敷設するものであり,これ によってそれまで主屋と近接して建っていた 舟屋や土蔵が海側へと移設され,多くの舟屋が 二階建に変わっていった。しかしながら,その 規模や形態については伝統が維持され続けて きた。 それ以後は大きな変化も無く,同形態・同規模 で連続性のある舟屋群の景観が継承され,現在 でも約230棟の舟屋が伊根湾の海岸沿いに連続 して建ち並び,歴史的風致を形成している。 舟屋や主屋等からなる江戸末期から昭和初期 にかけての伊根浦の町並みは,伊根湾や青島及 びこれらを囲む魚付林という周辺環境とあい まって独特の歴史的景観を今日に伝えている。