10月17日(土)連続講演会(第1回)を受講してきました!
坂井市では11月に環境都市宣言を行うと言うことより、環境についてもう少し見聞を広めようと、講演会などを探していたら、母校でちょうど10月に三回講座で「連続講演会 地球環境問題と関わる私の一歩」と題した講演会を見つけた。
今回の連続講演会の内容については以下のように記述されていた。
2009年1月にアメリカ大統領に就任したバラク・オバマは、経済危機から脱出するための経済政策として、環境への投資で危機を打開しようとするグリーンニューディールを提唱したのは記憶に新しいものです。今日、地球環境問題は世界の国際政治問題もしくは社会問題に位置づけられていますが、世界、アジア、日本、そして地域での解消すべき問題群はあまりにも多様です。今回、環境問題に関わる講師をお招きし、現代が対峙する「地球環境問題」に対して我々が為すべきことを探ります。
ちょっと興味を持ったので、参加することにした。
講演会会場はKUポートスクエア(クイーンズタワーA14F)
久しぶりに桜木町に降り立った。
自分が学生時代の頃は、まだ煉瓦造りの倉庫だった場所が、現在は大きく様変わりしている。
新横浜までは何度か来ていたが、桜木町(ランドマークタワー)に来るのは久しぶりである。
家族旅行で宿泊して以来だから、11年ぶりだろうか。
第1回講演会の講師は「岡崎 洋先生、財団法人地球・人間環境フォーラム会長前神奈川県知事」であった。
プロフィールによると、1932年神奈川県生まれ。東京大学卒業。大蔵省から環境事務次官、神奈川県知事(1995年~2003年)など歴任。環境庁(当時)退官後に、様々な意見、立場の人々が集い、環境について話し合う場として(財)地球・人間環境フォーラムを自ら設立。「思遣之心(思いやりの心)」を環境行政、環境保全活動の根本理念として、環境NGOの運営、講演、執筆活動にあたっている。
とのことでした。
今回の演題は「私と環境との取り組み(公害、環境問題、国際化・地球化、持続可能性)」でした。
・水俣病から考える公害問題では、早期に発見したが早期対応が出来なかった事。
・終戦→復興→成長の中で、企業(加害者)と市民(被害者)、健康被害の企業補償など、経済と環境の両立の重要性。
・戦後の公害問題の原点(数多くの教訓)
早期発見、早期対応の重要性。科学的解明と現実の社会の反応。原因者責任の明確化。現場主義の重要性。
・公害国会(1970)、環境庁設立(1971)。
・産業、開発、生活万般に関しての環境問題。
・国際的、あるいはグローバルな環境問題の取り組み。
・「われら共有の未来」ブルントラント委員会(1987)
持続可能な開発”SustainabuieDevelopment”提唱。
・リオ地球サミット(気候変動枠組条約、生物多様性条約)
・経済と環境の関係、個人と環境の問題。
などなど。
これまで企業はISO14000など環境問題に取り組んできており、さらに取り組んでいっても自ずと限界がある。
これからのさらなる地球環境への取り組みには、個人の生き様やライフスタイル、消費が重要であることは言うまでもない。
子供の時からの環境教育や暮らしへの取り組みが重要であると感じた。
最新の画像[もっと見る]
-
第32回一筆啓上賞入賞者発表会 1ヶ月前
-
第32回一筆啓上賞入賞者発表会 1ヶ月前
-
第32回一筆啓上賞入賞者発表会 1ヶ月前
-
第32回一筆啓上賞入賞者発表会 1ヶ月前
-
第32回一筆啓上賞入賞者発表会 1ヶ月前
-
第32回一筆啓上賞入賞者発表会 1ヶ月前
-
第32回一筆啓上賞入賞者発表会 1ヶ月前
-
第32回一筆啓上賞入賞者発表会 1ヶ月前
-
第32回一筆啓上賞入賞者発表会 1ヶ月前
-
第32回一筆啓上賞入賞者発表会 1ヶ月前