大内宿の次に「塔のへつり」へ向かいました。
最短ルートで行けば約10kmの道のりを中山峠を越えて約17km。
国指定史跡名勝天然記念物:塔のへつり
阿賀川の右岸に露出せる石英粗面岩貭凝灰岩の岩壁なり凝灰岩は竪の節理に沿うて深き罅隙を生じ且介在する軟層に沿うて水平方向にも深き凹入を爲し塔の駢立するが如き奇観を呈す。
水蝕が岩石の組織構造によりて種々の奇形を呈することを示す好例として著しきものなり。
塔のへつりは、福島県南会津郡下郷町にある景勝地です。
河食地形の奇形を呈する好例として、国の天然記念物に指定されています。
「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のこと。