令和4年8月10日の災害ボランティアで派遣されたエリアは、
福井新聞朝刊切抜の右上写真の踏切を渡って、
更に鹿蒜(かひる)川の上流エリアでした。
災害状況を記録しておきます。
派遣エリアに向かう途中でも、多くの河川氾濫や橋の損傷が見られました。
派遣エリアで見た感じでは、氾濫水の流れは青ラインと推定されました。
赤ライン部分は堤防決壊を視認した箇所です。
山の小川から県道207号(今庄杉津線)に大量の土砂が流入したようです。
綺麗な水が流れており、昼食時など手やタオルを洗うことができたので感謝です。
上水道は断水状況と思われますから、綺麗な谷水は貴重ですね。
集落の集会所の所には敦賀市の給水車が停まっておりました。
被災者だけでなく、災害ボランティア活動者の為にも、
各集落に給水車が必要と感じました。
県道207号(今庄杉津線)は豪雨により1mを超える土砂で埋まっていたような感じでした。
県道207号(今庄杉津線)を流れてくる水で作業道具や長靴などが洗えました。
ボランティア活動エリアの鹿蒜(かひる)川堤防決壊状況。
ボランティア活動時間は午前9時から正午と午後1時から午後3時。
正午から午後1時のお昼休みに周辺散策。
鹿蒜(かひる)川氾濫の影響により田んぼに流出した土砂状況。
鹿蒜(かひる)川堤防決壊現場状況記録
雨雲がやってくるたび気になる被災地。
2次災害が無いことを祈りながら一日も早い復興を願います。