まつりのべおか「ばんば踊り」

　　　　　　　　　　　　　　（写真：ばんば踊り）

高速道路￥１，０００の恩恵を受けて、レンタカーで昨夜１０時に福井を出発した先発隊は午後２時頃には到着し、市内見学に出かけていた。
約１，０００ｋｍの旅。

まだ、まつりのべおか「ばんば踊り」まで時間があったことや、初めて延岡を訪問した人がいたので、我々も迎えの車に乗り込み、市内見学に出かけた。

最初に内藤記念館に向かった。
内藤記念館は入館料は無料、延岡城の西の丸の跡地に建つ記念館で、延岡藩主だった内藤家から寄贈された文化財や、郷土の考古資料や民俗資料を展示している。
市政３０周年を記念して建てられた記念館らしい。

延岡藩の歴代城主は
高橋（たかはし）家：外様　50,000石　（1587年～1613年）
有馬（ありま）家　：外様　53,000石→50,000石　（1614年～1691年）
三浦（みうら）家　：譜代　23,000石　（1692年～1712年）
牧野（まきの）家　：譜代　80,000石　（1712年～1747年）
内藤（ないとう）家：譜代　70,000石　（1747年～1871年）

有馬家がのちに丸岡藩城主となった御縁で、丸岡城築城４００年にあたる１９７９年に旧丸岡町と延岡市は姉妹都市関係を結んでいる。
また、坂井市合併後も旧丸岡町と宮崎県延岡市との姉妹都市関係を継続するため、平成18年11月22日に調印式を行い新たに姉妹都市提携の盟約を結んでいる。
盟約調印式は坂井市市役所で行い、延岡市から首藤正治延岡市長ら６人、坂井市から坂本市長ら14人が出席し、両市長・市議会議長が署名した盟約書を取り交わしている。

次ぎに、延岡市街を見渡せる愛宕山に登った。

愛宕山から見る市街地。

愛宕山は、標高251mで、360度見渡すことができる展望台がある。
あいにくの空模様で、遠くまで望むことは出来ませんでした。
愛宕山の夜景は「夜景100選」「日本夜景遺産」に選ばれているそうです。
また、愛宕山には頂上の愛宕山神社奥宮まで遊歩道が整備されており、多くの方がハイキングを楽しんでおり、この遊歩道は「美しい日本の歩きたくなる道500選」にも選ばれているそうです。

明日の花火大会には、沢山の人たちが登っていることでしょう。

愛宕山を降りて、五ヶ瀬川の五ヶ瀬橋の所に建つホテルメリージュ延岡に向かった。
先発隊はまだ市内見学から戻ってなくて、我々の方が先にチェックイン。
全員揃うのを待って、午後６時にまつりのべおか「ばんば踊り」会場へと向かった。


ホテルより五ヶ瀬川越しに見る市街地。

つづく・・・。