2017年10月18日の宿泊地は下関市でした。
宿泊ホテルから歩いてカモンワーフの「からと屋」へ行き、夕食を美味しく頂きました。
カモンワーフからの夜景(海峡ゆめタワー方面)
巻頭の写真は10月19日午前9時20分撮影、下関市役所からの眺めた関門橋。
次の写真は午前7時30分頃、ホテルからの下関市内の風景。
下関市は安倍晋三総理大臣の選挙区でした。
昼食会場から見た関門橋。
対岸には門司港が見えます。
下関市から福岡空港へは、空港バスで。
バスを待つ間に、近くにあった旧下関英国領事館を訪問。
福岡空港から小松空港へ。
福岡空港駐機場の風景。
小松行きはタラップで。
視察場所:下関市役所
視察内容:公共施設等総合管理計画について
下関市の人口1人当たりの公共施設延床面積は5.6㎡で、中核市の中で最も多く、中核市平均の3.3㎡と比べると約1.7倍となっていました。
また、建築後30年以上を経た建物が全体の約6割を占め、17年後には建築後30年以上の建物が約9割を超えると試算されています。
これらの状況から、下関市は施設の総量縮減に向けて取り組む必要があり、公共施設等総合管理計画における基本目標は、
計画期間(平成27年度から平成46年度まで)に、公共施設の延床面積を30%削減するものでありました。
このため、職員向け公共施設マネジメント研修の実施、教育委員会への公共施設マネジメントに関する周知活動、
市民への公共マネジメントに関する周知活動などを実施していました。
また、施設の効率的かつ効果的な運営を目的にネーミングライツの導入、新電力の導入、本庁舎駐車場の有料化などに取り組んでいました。
私たちの坂井市では公共施設マネジメント白書を平成24年3月に発行、平成29年3月には坂井市公共施設等総合管理計画が作成されています。
管理計画が対象とする施設は市民一人当たり4.39㎡となっており、平成29年度から平成58年度までの30年間で20%削減する計画となっています。
坂井市でも、職員向け公共施設マネジメント研修の実施や市民への周知活動など、意識改革が急務と思われました。