9月20日(日)午後2時、長畝の八幡神社で行われる福井県指定無形民俗文化財
「日向神楽」を訪問しました。
宮崎県高千穂地方には「天孫降臨」の地とのいわれから、高千穂夜神楽など多数あります。
その日向の地、延岡藩では第16代藩主有馬康済の頃(1670年)から神楽舞人をお抱えとしており、越後糸魚川を経て元禄8(1695)年に丸岡藩に国替えされた時、舞人とともに伝えたとされる神楽です。
明治4年廃藩とともに、神楽舞人の扶持は止められたが、舞人の努力により継続され、長畝地区の有志により伝承され、現在は長畝神楽保存会により伝承されています。
岩戸神楽とも呼ばれ、「散米」、「置位」、「剣」、「綱切」、「手力男命之舞」、「大蛇退治之舞」など24番が伝承され、毎年、長畝八幡神社の秋期祭礼に奉納されます。
長畝八幡神社。
神社に向かって右側に、「日向神楽伝承館」がオープンしました。
日向神楽にまつわる貴重な資料が展示されています。
江戸期の衣装や舞の解説パネルも展示されています。
資料館の隣の部屋には、練習場も整備されました。
舞台を清める「散米」で幕が開けました。
笛や太鼓の演奏に合わせて次々と、舞の奉納が行われました。
本当に米を撒いていました。
「置位」
「策(むち)」
「日ノ舞」
同じようなリズムが続くが、微妙に違うところもある。
途中交代しながら演奏者の方々も大変そうでした。
まだ、舞は続いていましたが、流石にここまで1時間半。
立ちながら見ているのは大変でしたね。
最近は、伝承者も減ってきているとかで、県外に進学した人や就職した人も、日向神楽のために帰ってきているようなことを聞きました。
300年以上の歴史を誇る「日向神楽」。
「日向神楽伝承館」のオープンとともに、これからも末永く後世に伝承されることを願います。
長畝日向神楽保存会の皆さん、ご苦労様ですが、頑張ってください。
「日向神楽」を訪問しました。
宮崎県高千穂地方には「天孫降臨」の地とのいわれから、高千穂夜神楽など多数あります。
その日向の地、延岡藩では第16代藩主有馬康済の頃(1670年)から神楽舞人をお抱えとしており、越後糸魚川を経て元禄8(1695)年に丸岡藩に国替えされた時、舞人とともに伝えたとされる神楽です。
明治4年廃藩とともに、神楽舞人の扶持は止められたが、舞人の努力により継続され、長畝地区の有志により伝承され、現在は長畝神楽保存会により伝承されています。
岩戸神楽とも呼ばれ、「散米」、「置位」、「剣」、「綱切」、「手力男命之舞」、「大蛇退治之舞」など24番が伝承され、毎年、長畝八幡神社の秋期祭礼に奉納されます。
長畝八幡神社。
神社に向かって右側に、「日向神楽伝承館」がオープンしました。
日向神楽にまつわる貴重な資料が展示されています。
江戸期の衣装や舞の解説パネルも展示されています。
資料館の隣の部屋には、練習場も整備されました。
舞台を清める「散米」で幕が開けました。
笛や太鼓の演奏に合わせて次々と、舞の奉納が行われました。
本当に米を撒いていました。
「置位」
「策(むち)」
「日ノ舞」
同じようなリズムが続くが、微妙に違うところもある。
途中交代しながら演奏者の方々も大変そうでした。
まだ、舞は続いていましたが、流石にここまで1時間半。
立ちながら見ているのは大変でしたね。
最近は、伝承者も減ってきているとかで、県外に進学した人や就職した人も、日向神楽のために帰ってきているようなことを聞きました。
300年以上の歴史を誇る「日向神楽」。
「日向神楽伝承館」のオープンとともに、これからも末永く後世に伝承されることを願います。
長畝日向神楽保存会の皆さん、ご苦労様ですが、頑張ってください。