★弁天喜楽会囲碁★

     

手順

2006-09-09 06:37:17 | 死活・攻め合い
2006/9/9/土

おこさなければ何もおきない。おこすことによって幸、不幸にわかれる。
囲碁 手どころ
切りによって手が生じ、また切りによって妙機が生まれる。

さ~始まり始まり
白先(切りの運用の典型的な例である。)

どういう手順でもっていくかである。


1図

白1とハイ、3に継ぐようでは足が遅い。黒4のツギまで傷を癒されて、オイオイオトシの形を得ることは出来ない。


2図

白1、黒2の打交の後、すぐ白3と継ぐ手も成功しない。


3図

次いで黒4と継がれて、白5の切りが間に合わないのである。黒6,8と応じられて、アテにはツギまで、同じくトントンの筋にもっていくことは出来ないのである。


4図(切から)

最初に白1と切りを入れて様子をきくのがよい手である。黒2とカカエさせてから、白3,5と打ちかきます。


5図(正解)

黒8のツギなら、白9、黒10の打交から白11のノビまでで、黒は大きくなって取られてしまう。

「はだしのゲン」を公演 パキスタン南部カラチ
2006年 9月 8日 (金) 18:59


 【カラチ8日共同】広島での被爆を描いた長編漫画「はだしのゲン」をパキスタンの国語、ウルドゥー語で舞台化した劇を、東京外国語大の学生劇団が7日から、隣国インドと対立する核保有国パキスタン南部のカラチで公演中だ。昨年にはインドの10都市で公演を成功させ、カラチがパキスタンでの初公演。

被爆後、家族や友人を次々と失いながらも希望を捨てずに生き抜く少年の物語。7日の初回上演では、パキスタンの空軍将校も観劇。有力紙も8日付地域版で、7日にカラチの病院に入院した同国の科学者カーン博士に言及。「くしくも『核開発の父』が入院した日に日本の学生が核の悲劇を伝えにきた」と報じた。

藍3時半起きで19Hプレー首位浮上
2006年 9月 9日 (土) 06:13   

(スポーツニッポン)

 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第2日は8日、北海道ニドムクラシックコース(6526ヤード、パー72)で行われ、今季国内初戦の宮里藍(21)が早くもトップに浮上した。第2ラウンドも日没サスペンデッドとなったが、宮里は第1ラウンドの残り1ホールと第2ラウンドの計19ホールをプレー。第1ラウンドは70で3位だったが、第2ラウンドで68と伸ばし、通算6アンダーで暫定首位。

 現在の日本女子ゴルフ界の3強によるハイレベルな同組争いの中で、やはり宮里が魅せた。8番パー4。まずは今季5勝で賞金ランクトップの大山が第2打をピン手前1メートルにナイスオンさせた。続いて6年連続賞金女王の不動もピン奥1メートルにピタリ。襲いかかるプレッシャーの中「何も意識はなかったです。自分は自分だと思って打った」と宮里が残り106ヤードをPWで打ったボールは2人のボールの間に落ちた。ピンの手前30センチに止まると、大観衆からどよめきが起こった。

 第2ラウンドの68はホールアウトした選手の中でベストスコア。昨年終盤から続く日本国内でのアンダーパー記録はツアー最高の11ラウンドとなった。それでも「(1日の)目標の4アンダーが出せて、内容はよかった」と淡々と振り返るあたりはいつもの宮里だった。

 前日、日没サスペンデッドで消化できなかった1ホールだけのために、目覚まし時計を午前3時30分にセット。だが、その2分前には自然と目が開いたという。6時30分からプレー再開し、いきなり3パットのボギーと出はなをくじかれたが、その後の切り替えも早かった。3時間の待ち時間を挟み、白いキャップを黒に替え、上着も脱いで第2ラウンドへ。ホールアウトしたのは15時30分で、その後も17時50分までショット、パット練習に明け暮れた。こんなハードスケジュールでも「疲れは全然ないです」と余裕の表情だった。

 昨年から宮里のケアを担当しているトレーナーの鎌田氏は「今年は本当に体が強くなった。藍ちゃんのスイングは下半身を使うのが特徴だけれど、そこが強くなった」と言う。昨季までは連戦が続くと足がパンパンに張った。終盤には疲労の蓄積で、左足親指を痛めて、試合を欠場したこともあった。しかし、試合の日の朝も10分間のランニングをかかさず、鍛え続けた体は今季は1度も悲鳴をあげていない。トレーニングの継続と米ツアーのハード日程で確実にたくましさを増している。

 昨年は日本女子オープンを史上最年少(20歳106日)で制した。今大会に勝てば樋口久子の持つ日本女子プロ選手権の最年少優勝記録(22歳279日)を大幅に更新する。そして、さらに注目を集めるのは兄・優作との史上初の兄妹同週優勝。「(兄は)調子はいいみたいですね。チャンスだとは思うけれど、まだ2日目ですから」。まるで姉のような落ち着いた口ぶりで、周囲の期待を制していた。