ヨッシーの道楽趣向-別冊-
【BLOOMING POLYP】へようこそ♪
管理人のヨッシーです♬
今回は【Revival計画進行中♪ー (2) ー】
というお話し♬
LED-SYSTEM灯具の不具合により
崩壊(生体を死滅)させてしまった水槽を、
状態に気を配りながら
"Revival(復活)"を目指ス。
という計画を現在進行中♬
MarineAquariumHobbyの中でも
特に"サンゴ(珊瑚)"という生物を
飼育することで重要視されるのは、
◯塩水(飼育に適した飼育水)
◯光り(生息環境に適した光り)
◯水温(生息可能な海水温)
◯水流(適度な流れ)
...といったところか。
他にも
サンゴを飼育するための
ポイント的なことは多々あれど、
サンゴ飼育の
"Howーto"的な情報は、
私の始めた頃とは違い、
各情報発信媒体等にて
豊富に紹介されているので
そちらを参考にされると良いだろう。
今回の"Revival計画"では、
「灯具の見直し」
(新規灯具の購入・既存灯具の設定見直し)
「レイアウト(ライブロック)変更」
(人工ライブロックを使用)
「生物による底砂浄化」
(リュウキュウフジナマコの投入)
等々をおこなってきたが、
この辺りで飼育水にも
目を向けてみることにシタ。
因みに飼育水は、
人工塩"DELPHIS-LiveSea Salt"を
R.O.水に溶いて使用している。
※R.O.水とは、
逆浸透膜(R.O.膜)を用いて作られた水のこと。
水道水などの原水を
逆浸透膜(R.O.膜)でろ過することにより、
水分子以外のほとんどすべての不純物を
除去した水がR.O.水となる。
このR.O.水を精製する装置として
私が使用している浄水器が...。
ー Marfied/エキスパートマリン75 ー
セディ&カーボンフィルターXXで、
鉄サビや5ミクロン以上の水に
溶け込んでいない物質と塩素を除去。
マリンメンブレンフィルターで、
イオン化したミネラルや重金属、
コケの栄養素となるリン酸塩やケイ酸塩等、
魚やサンゴの育成に不必要な
物質を約95%取り除いた、
海水水槽用のベースウォーターを作ります。
この純度を高めた水に
人工海水を溶かすことで、
理想の海水を作ることが可能です。
ー RGダッシュ ー
不純物除去率 99%以上の
サポートフィルター。
エキスパートマリンZで使用している
マリンメンブレンフィルターの
不純物除去率は約95%で、
コケの栄養分となる硝酸・ケイ酸などの
栄養塩が僅かに残ってしまいます。
RGダッシュは、
取りきれなかった僅かな不純物を
4種類のイオン交換樹脂で吸着し、
不純物除去率を99%以上に引き上げる
サポートフィルターです。
極限まで不純物の無い水は
コケが発生しづらく、
栄養塩を嫌うミドリイシなどの
SPSと呼ばれるサンゴ達に
最適なベースウォーターとなります。
Marfied社HPより
ー R.O水精製工程 ー
原水(水道水)
↓
セディ&カーボンフィルターXX
↓
エキスパートマリン(逆浸透膜/R.O膜)
↓
RGダッシュ(イオン交換樹脂)
↓
R.O水
この浄水器も
精製水を生産しつづけていると
精製能力は落ちてくるので、
各フィルターを交換する必要がでてくる。
この浄水SYSTEMは
"エキスパートマリン"の
◯セディ&カーボンフィルターXX
◯マリンメンブレンフィルター
"RGダッシュ"の
◯イオン交換樹脂
の3種を新品交換することで
浄水能力を取り戻すことができる♬
浄水器の精製能力が落ちているかどうかを
調べる方法として、
私は"Marfied/TDSメーター"を使用スル。
※TDSメーターとは、
水の中に溶け込んでいる不純物の量を
数値化するメーター。
R.O.浄水器を使用した際に、
水道水から不純物が規定値まで
除去できているかを確認する道具。
生産されたR.O.水を
TDSメーターで測定してみると
"003ppm"であったので
フィルターを交換することにし、
Rakuten(楽天市場)で
各フィルターを購入♬
※因みに原水(水道水)を計測すると
"050ppm"となった。
R.O浄水器を取外し
各フィルター交換をおこなう♪
ー セディ&カーボンフィルターXX取外し ー
セディ&カーボンフィルターは
ユニット交換となる。
新品ユニットに嵌められている
仮止めホースを取外して
エキスパートマリンと接続したら完了ダ♪
旧セディ&カーボンフィルターXXに
取付けられていた
"ロッキングクリップ"は、
ツメが破損した時のために取外し
予備とした♪
この辺りの部品は、
入手までに時間が掛るために
予備を準備しておいた方が
無難であろう...。
ー エキスパートマリン75G ー
蓋を開けると、
逆浸透膜(R.O.膜)が
入っているのが見て取れる。
この逆浸透膜(R.O.膜)は、
"プライヤーレンチ"等で挟み
強い力で引き抜く必要がある。
逆に新品の逆浸透膜(R.O.膜)は
ゴム製パッキンが効く様に
奥までしっかりと填め込めば完了ダ♪
※この逆浸透膜(R.O.膜)には、
タイプ(50G・75G・150G)が存在するので
間違わない様に購入すること。
ー RGダッシュ ー
RGダッシュは
付属の専用レンチを使い
カートリッジを取外し、
内部に収められている
"イオン交換樹脂"を交換する。
頻繁に交換するものではないので、
専用のレンチを紛失しないように
注意が必要ダ。
RGダッシュに入れられている
"イオン交換樹脂"は
通水方向が決まっているので、
取扱い説明書を読んで
通水方向を確認することが肝要ダ。
※イオン交換樹脂はどちらの方向でも
取付けできてしまうので注意が必要ダ。
各フィルターを交換し
準備が整ったら組立て♬
取外したのと逆の手順で
組立て作業をおこなえば
難しいことはない。
取扱い説明書によると、
フィルター交換後の精製水(R.O水)は
2時間分を廃棄することを推奨している。
迷わず廃棄シタ♬
2時間後に
精製水(R.O水)をTDSメーターで
測定してみると...
"000ppm"であった♬
この測定をおこなう前に、
TDSメーターの
校正をおこなっている♬
浄水器のフィルターを交換できたことで、
飼育水を作るベースウオーターにも
問題はなくなった♪
日々生体達は成長を続け
水槽環境は良い形で整ってきた♬
これから徐々に
気になる生体の新規導入を視野にいれつつ、
Conceptを重視した2ndTanKにも
力を入れてゆきたいと思う♬
【関連資料】
【Marfied】ー公式HPー
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