ヨッシーの道楽趣向-別冊【BLOOMING POLYP】

【趣味のMarineAquariumでの出来事を中心に記録を綴っていきます♪】

【Revival計画進行中♪ー (2) ー】

2022年02月27日 | MarineAquarium

ヨッシーの道楽趣向-別冊-
【BLOOMING POLYP】へようこそ♪
管理人のヨッシーです♬

今回は【Revival計画進行中♪ー (2) ー】
というお話し♬

LED-SYSTEM灯具の不具合により
崩壊(生体を死滅)させてしまった水槽を、
状態に気を配りながら
"Revival(復活)"を目指ス。
という計画を現在進行中♬
MarineAquariumHobbyの中でも
特に"サンゴ(珊瑚)"という生物を
飼育することで重要視されるのは、
◯塩水(飼育に適した飼育水)
◯光り(生息環境に適した光り)
◯水温(生息可能な海水温)
◯水流(適度な流れ)
...といったところか。
他にも
サンゴを飼育するための
ポイント的なことは多々あれど、
サンゴ飼育の
"Howーto"的な情報は、
私の始めた頃とは違い、
各情報発信媒体等にて
豊富に紹介されているので
そちらを参考にされると良いだろう。

今回の"Revival計画"では、
「灯具の見直し」
(新規灯具の購入・既存灯具の設定見直し)
「レイアウト(ライブロック)変更」
(人工ライブロックを使用)
「生物による底砂浄化」
(リュウキュウフジナマコの投入)
等々をおこなってきたが、
この辺りで飼育水にも
目を向けてみることにシタ。
因みに飼育水は、
人工塩"DELPHIS-LiveSea Salt"を
R.O.水に溶いて使用している。
※R.O.水とは、
逆浸透膜(R.O.膜)を用いて作られた水のこと。
水道水などの原水を
逆浸透膜(R.O.膜)でろ過することにより、
水分子以外のほとんどすべての不純物を
除去した水がR.O.水となる。
このR.O.水を精製する装置として
私が使用している浄水器が...。
ー Marfied/エキスパートマリン75 ー
セディ&カーボンフィルターXXで、
鉄サビや5ミクロン以上の水に
溶け込んでいない物質と塩素を除去。
マリンメンブレンフィルターで、
イオン化したミネラルや重金属、
コケの栄養素となるリン酸塩やケイ酸塩等、
魚やサンゴの育成に不必要な
物質を約95%取り除いた、
海水水槽用のベースウォーターを作ります。
この純度を高めた水に
人工海水を溶かすことで、
理想の海水を作ることが可能です。
ー RGダッシュ ー
不純物除去率 99%以上の
サポートフィルター。
エキスパートマリンZで使用している
マリンメンブレンフィルターの
不純物除去率は約95%で、
コケの栄養分となる硝酸・ケイ酸などの
栄養塩が僅かに残ってしまいます。
RGダッシュは、
取りきれなかった僅かな不純物を
4種類のイオン交換樹脂で吸着し、
不純物除去率を99%以上に引き上げる
サポートフィルターです。
極限まで不純物の無い水は
コケが発生しづらく、
栄養塩を嫌うミドリイシなどの
SPSと呼ばれるサンゴ達に
最適なベースウォーターとなります。
Marfied社HPより
ー R.O水精製工程 ー
原水(水道水)

セディ&カーボンフィルターXX

エキスパートマリン(逆浸透膜/R.O膜)

RGダッシュ(イオン交換樹脂)

R.O水

この浄水器も
精製水を生産しつづけていると
精製能力は落ちてくるので、
各フィルターを交換する必要がでてくる。
この浄水SYSTEMは
"エキスパートマリン"の
◯セディ&カーボンフィルターXX
◯マリンメンブレンフィルター
"RGダッシュ"の
◯イオン交換樹脂
の3種を新品交換することで
浄水能力を取り戻すことができる♬
浄水器の精製能力が落ちているかどうかを
調べる方法として、
私は"Marfied/TDSメーター"を使用スル。
※TDSメーターとは、
水の中に溶け込んでいる不純物の量を
数値化するメーター。
R.O.浄水器を使用した際に、
水道水から不純物が規定値まで
除去できているかを確認する道具。

生産されたR.O.水を
TDSメーターで測定してみると
"003ppm"であったので
フィルターを交換することにし、
Rakuten(楽天市場)で
各フィルターを購入♬
※因みに原水(水道水)を計測すると
"050ppm"となった。


R.O浄水器を取外し
各フィルター交換をおこなう♪
ー セディ&カーボンフィルターXX取外し ー
セディ&カーボンフィルターは
ユニット交換となる。

新品ユニットに嵌められている
仮止めホースを取外して
エキスパートマリンと接続したら完了ダ♪


旧セディ&カーボンフィルターXXに
取付けられていた
"ロッキングクリップ"は、
ツメが破損した時のために取外し
予備とした♪
この辺りの部品は、
入手までに時間が掛るために
予備を準備しておいた方が
無難であろう...。

ー エキスパートマリン75G ー
蓋を開けると、
逆浸透膜(R.O.膜)が
入っているのが見て取れる。
この逆浸透膜(R.O.膜)は、
"プライヤーレンチ"等で挟み
強い力で引き抜く必要がある。
逆に新品の逆浸透膜(R.O.膜)は
ゴム製パッキンが効く様に
奥までしっかりと填め込めば完了ダ♪
※この逆浸透膜(R.O.膜)には、
タイプ(50G・75G・150G)が存在するので
間違わない様に購入すること。

ー RGダッシュ ー
RGダッシュは
付属の専用レンチを使い
カートリッジを取外し、
内部に収められている
"イオン交換樹脂"を交換する。
頻繁に交換するものではないので、
専用のレンチを紛失しないように
注意が必要ダ。

RGダッシュに入れられている
"イオン交換樹脂"は
通水方向が決まっているので、
取扱い説明書を読んで
通水方向を確認することが肝要ダ。
※イオン交換樹脂はどちらの方向でも
取付けできてしまうので注意が必要ダ。

各フィルターを交換し
準備が整ったら組立て♬
取外したのと逆の手順で
組立て作業をおこなえば
難しいことはない。



取扱い説明書によると、
フィルター交換後の精製水(R.O水)は
2時間分を廃棄することを推奨している。
迷わず廃棄シタ♬

2時間後に
精製水(R.O水)をTDSメーターで
測定してみると...
"000ppm"であった♬

この測定をおこなう前に、
TDSメーターの
校正をおこなっている♬

浄水器のフィルターを交換できたことで、
飼育水を作るベースウオーターにも
問題はなくなった♪
日々生体達は成長を続け
水槽環境は良い形で整ってきた♬
これから徐々に
気になる生体の新規導入を視野にいれつつ、
Conceptを重視した2ndTanKにも
力を入れてゆきたいと思う♬

【関連資料】
【Marfied】ー公式HPー
【関連記事】
【Revival計画進行中♪】<2022年2月4日更新>
【Natural Seascapes♪-16-】<2022年1月20日更新>
【DEC.2021】<2021年12月22日更新>
【油断と慢心】<2021年12月9日更新>

あぁ
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【魅惑的な2ndTankを作ろう♪】

2022年02月19日 | 2ndTank

ヨッシーの道楽趣向-別冊-
【BLOOMING POLYP】へようこそ♪
管理人のヨッシーです♬

今回は【魅惑的な2ndTankを作ろう♪】
というお話し♬

水槽の"Revival計画"で
MainTankの飼育環境
も整いつつあるので、
サンプ(Sump)を介して
MainTankと連結され、
水質の心配がない2ndTankは、
Revivalではなく
レイアウト変更を含め
"ConceptChange"とした♬
※Sump/汚水槽・水溜め。
今回は、
"魅惑的な2ndTankを作ろう♪"
をConceptととして、
ライブロックを全て取り出し、
MainTank同様に
MAME-DESIGNの人工ライブロック
"マメライブロック"を使い
岩組(レイアウト)を
Conceptに合う様に構築した♬
2ndTankは、
W600×D600×H350と
高さを抑えた
特注のアクリル水槽なので、
レイアウト次第では
水流の循環が思わしくないので
水流ポンプを新規購入した♬
ー Volx Japan/Vesta Wave Slim ー
HG Controller Ultra Silent model

ー Vesta Wave Slimの主な特徴 ー
◯6パターンのウェーブプログラム
◯水流を10分間停止する休止モード
◯夜間の水流を弱めるナイトモード
◯強力マグネットで簡単に設置可能
◯赤外線通信による複数台連動機能
(HGモデルコントローラー採用)
◯小型水槽用に最適な水流と超静音動作

ポンプはとても小型(約15cm)で、
小型水槽に取付けても目立ちにくく、
マグネット固定式のため
しっかりと固定することが可能ダ♬
カバーはOリングで固定され
簡単に取外して清掃ができる。
また、
カバーの取付け位置を動かせば、
水流の方向調整も
僅かながらではあるが可能となる。

小型であっても
横型ウェーブメーカーの特徴である
幅の太い水流を発生させて
くれるのが嬉しい♬
更に、
水波パターンが
6種より選択可能なのはもちろんだが、
どの水波パターンを選択しても
間欠SPEEDを
コントローラーの
First⇔Slowダイアルで
任意に決められるのも良い♬
HGモデルは赤外線通信で
複数台同時管理ができるため、
MainTankに使用してみるのも
面白いかとも考えている♬

今の時点で
2ndTankの"Concept"を
お伝えすることは控えますが、
器具の紹介だけでは
ブログ記事としての
面白味に欠けるので、
MainTankに新規で入れた
生体をご紹介♬
ー Acropora nana ー
スゲミドリイシのブリード♪
(オーストラリア産)
久し振り(10年以上振り)のスゲ...。
色揚りの強さを楽しめる種であるが、
既にメタハラ多灯時代に
一喜一憂した経験をしているので、
今回(LED灯具を主とした照明)は、
淡麗な色合いで形が整う様に、
水流と光りに気を遣いながら
飼育をしてゆきたいと思う♪
...さて、
"魅惑的な2ndTank"を作ることと共に
どの様になるかが楽しみダ♬

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【Revival計画進行中♪】

2022年02月04日 | MarineAquarium

ヨッシーの道楽趣向-別冊-
【BLOOMING POLYP】へようこそ♪
管理人のヨッシーです♬

今回は【Revival計画進行中♪】
というお話し♬

生体の状態に気を配りながら
"Revival(復活)"を目指ス♬
珊瑚という生き物は、
小さな欠片(かけら)になっても
長い年月を掛けながら成長し、
大きな群体(コロニー)となりえる
という特徴を持つ。
形状・色彩等々の状態は、
生息域の環境や
その生体の有するDNAにより
差異が現れる。
これは自然環境だけにとどまらず、
その再現を目指した
閉鎖環境(飼育環境)内であっても
起こり得る現象ナノダ♬
サンゴが灯具の光りに反応し
美しく蛍光色に輝く(発光する)は、
"蛍光タンパク質"が光りを吸収する過程で
蛍光色を放射するからとされる。
※蛍光色を放射しないもの
(蛍光色を有しない生体)も、
色素タンパク質を保有し
同様に光りを吸収している。
また、
サンゴは褐虫藻と共生関係にあり、
褐虫藻より何かしらの方法で
栄養素を得ることで、
成長しているのだと聞いているが
"光り(波長)<サンゴ=褐虫藻>成長(栄養を得る)"
これに関する詳細な因果関係は今も尚、
研究テーマとされているほど難解デある。
...まぁ、
これら難解で独特な
サンゴの特徴が面白くて
"MarineAquariumHobby"を
続けているのだが、
難しい話しは苦手なので、
興味があればご自身でお調べ下さい。

現状として、
辛うじて"白化"を免れた生体も
調子が上向きとならず
落ちる(白化する)ものも現れる。
水質や光り(照射波長)の異常な状態から、
正常(成長するに異常のない状態)
な状態に戻してゆく様な行為もまた、
傷を負った生体には
ストレスとなるものだろう。
生き残った生体も、
深い部分にまで傷を負うことで、
再生能力をも断ち切られていたのだろう...。
部分的な白化が見られるものは、
生体のもつ強い生命力に賭け
細かく砕き"フラグ"として再生を目指す。
時の経過とともに
落ち着いてきた生体も見られるので、
灯具の基本設定
(メーカー推奨のSPSをメインとした設定)
の40%downで運用していたものを
20%downへと変更し、
しばし状態を観察することにした。
基本設定の100%運用は
まだ怖いので、
もう少し様子見といったところダ。
※個別にスポット灯具等で
光量を補填している生体もある。

最後に現在の生体達の様子を♬
【Revival計画進行中】
ー Dolts De Light(トールズ デ ライト) ー
CDU(CoralsDounUnder)Acropora
オーストラリア産SPS。
ウスエダ系のミドリイシだろうか...。
淡いグリーンから先端に向かって
パープルにグラデーションが掛り美しい♬
invoiceには
"Dolts De Light"と記載されているらしいので
名称はこれで♬

ー Green Duncan Coral ー
オーストラリア産LPS。
ウィスカーズコーラル。
"フラグ"でお手頃だったので
アクセントとして入れてみた♬

ー Astreopora gracilis Bernard ー
数少ない生き残り♬
5年以上まえに
"Astreopora myriophthalma(アナサンゴ)"
として流通していたものだが、
成長するに従い
"センベイアナサンゴ"としての特徴が
顕著に現れてきた。
今回のことで
"ブルーグリーン"に
色揚り(変色?)して美しいのだが、
これらの生体は、
色合いよりも奇抜な形状を
楽しむものではあるので
心境は複雑ダ(笑)

水質検査や灯具の設定を調整しながら
生体の様子を常に"Monitoring"し、
徐々に生体を増やしてゆければと思う。
"Revival"し美しさを増してゆく
900✕600✕600水槽を、
サイドから眺めながら
ネットをしている時間(とき)は
とても幸せダ♬


あぁ
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