ワクチン 4回目接種
新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種が、
60歳以上の人や基礎疾患のある人などを対象に、
今月末から始まる。
メディアは報道しないが、海外のレポートなどで
いろいろわかってきた。
一番信頼できるのは「英国保健安全保障庁」の
vaccine surveillance reportだ。
未接種者より接種者の方が感染率・死亡率が高い。
(2022/03/13 ワクチン接種後の感染率、死亡率)
大まかなグラフで表すと
図1 接種者のコロナ感染率・死亡率
未接種者との比較でコロナ感染率・死亡率は
・ 2回接種9ヶ月後で2倍
・ 接種直後は0.2倍に低下するが、9ヶ月後に2倍
・ 接種ごとにこれの繰り返しになる。
厚労省が接種に誘導
コロナワクチンを打つ・打たないは本人の自由だが、
厚労省は接種に誘導している。
たとえば厚労省公表の
「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」。
週1回のペースで公表している。
表1 ワクチン接種歴別の新規陽性者数
未接種者、2回接種者、3回接種者別の10万人あたりの
新規陽性者数のデータ。
文字が小さくて読めないので「未接種者」「2回接種者」を
抜き出すと
新規陽性者数(2022/03/28 ~ 2022/04/03)
この表を見る限り、どの年代においても未接種者の感染が多い。
しかし、これにはからくりがあり、表1の赤矢印の注、
「ワクチン接種歴が未記入の場合、令和4年4月20日までの
ADB提出データでは未接種に分類していたが、5月11日以降
のADB提出データでは接種歴不明に分類している」
これでは未接種者が多くなるのは当たり前。
5月11日以降提出のデーターを見ると、
新規陽性者数(2022/04/18 ~ 2022/04/24)
新規陽性者数(2022/04/25 ~ 2022/05/01)
おおまかに「感染者数」は
00~59歳 同程度~やや未接種者が多い
60~79歳 2回接種者が多い
80歳以上 未接種者が多い
以上は「コロナ感染」について。
一方で接種することによる免疫力低下で
・ 他の病気(感染症、癌)になりやすい
・ 心筋炎、臓器炎で体調が悪くなる
などの副作用が起こる。
(2022/01/03 一度読んでください 北海道有志医師の会のメッセージ など)
接種の参考になればと思います。
曇