熊本日日新聞 2021年10月16日 記事より
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打った後に言われても… モデルナ製、若い男性の
心筋炎に注意喚起
新型コロナウイルスのワクチンを巡り、厚生労働省は15日、
若い男性には米モデルナ製を接種後、心筋炎などの症状が
出る割合が高いとして注意喚起することを決めた。1回目に
モデルナ製を接種した人が2回目にファイザー製を選ぶこと
も認めるとした。これに対し、熊本県内でも10代の子ども
の保護者から「打った後に言われても困る」など戸惑いの
声が上がった。
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年頃のお子様をお持ちの父母にとって心配なこと。
厚労省は正確な情報発信と説明をすべきだろう。
10~20代のワクチン接種後の「心筋炎」「心膜炎」発症に
ついては厚労省公表の資料で早くから分かっていた。
政府の方針「ワクチン接種一本槍」に同調し、ネガティブ
情報についてメディアは一切報道しなかった。
心ある医師が警鐘を鳴らしても、その動画はYuotubeの
判断で削除された。
今月初めスウェーデンやデンマークでは、米モデルナ製の
新型コロナウイルスワクチンの30歳以下の人への接種を
一時停止することを決めた。
北欧の一時停止を受けて厚生労働省は 2021/10/15、
第70回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
副反応検討部会、令和3年度第19回薬事・食品衛生
審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策
調査会(合同開催)
を開催。主に「心筋炎関連事象疑い」について審議された。
審議会はYoutubeで中継されていたので見ていた。
今回は活発に審議され、厚労省に反対意見を述べる委員もいた。
一例として、
厚労省は10代と20代の男性に対して、米ファイザー製の接種を
推奨する考えだったが、委員より
「ファイザー製でも頻度は比較的低いが炎症は起きている」
「推奨という言葉について、心筋炎以外の炎症も起きており、適切でない」
「ファイザー製を推奨とすれば、モデルナ製は劣っていると誤解される」
などの発言があり、
モデルナ製を接種した人が2回目にファイザー製を選ぶこと
も認めるとし、文言は
ファイザー社製を1、2回目いずれでも「選択できる」
と広報 していくことを決めた。
この文言はわれわれにとっては理解しにくく、はっきり
30歳以下の人は「ファイザー製」といってもらった方がよい。
心ある医師のように
「30歳以下の人はコロナに感染しても軽症。接種による
リスクの方が高い」といってもらった方がもっと分かりやすい。
2021/10/19 18:57
昨夜撮れなかったので。
本日は 小望月(こもちづき)。
曇