昨日の将棋・王座戦 (先)永瀬王座 - 藤井七冠 戦は
終盤お互いにミスがあり、形勢は二転三転。
見ている者にとっては面白かった。
(2023/10/11 藤井聡太 八冠制覇)
最後のミスは次の局面、永瀬王座の手番。
数手前まで藤井七冠の勝勢だったが、ミスがあり
評価値は永瀬王将99%、藤井七冠1%に変わった。
永瀬王座は「5三馬」と指したが、これが大ポカ。
評価値は永瀬王将10%、藤井七冠90%に変わった。
指した直後、永瀬王座はポカに気づき、幼児がするように
両手で頭を搔きむしった。
「あ~」と声を出しているようにさえ見えた。
正解は「4二金」。
この後は、どう変化しても永瀬王座の勝ちだった。
かくして藤井八冠が誕生した。
まさに「大勝負に名局なし」だ。
午後は囲碁クラブ
気楽に楽しめる。
勝てばうれしいし、敗ければ「もう一丁」となる。
晴