日本の法治国家がゆらぐ
いわゆる「木原事件」、正確には「木原誠二氏の妻X子の
元夫の不審死事件」で警察は十分な捜査をせず、
もみ消しをはかっている。(週刊文春の報道)
(2023/08/26 気骨のない新聞)
週刊文春の一連の報道を受けて
Youtube【金子吉友の「あつまれニュースの森」】より
栗生 官房副長官 -------------------->露木 警察庁長官
「(事件を)どうにかしてやれよ」
露木 警察庁長官 -------------------->警視庁 刑事部長
「火消しをしろ」
警視庁 刑事部 三者会談
井ノ口 参事官「自殺とする根拠がない」と意見を述べたが、
重松 刑事部長の判断で「自殺」とした。
Youtube【金子吉友の「あつまれニュースの森」】より
2023/07/28 國府田剛 (こうだ つよし)捜査一課長は
「事件性がみとめられない。自殺と考えて矛盾はない」と
コメントした。
法治国家であってはならないことが行われていた。
この三者会談のやり取りも週刊文春が報じた。おそらく
リークがあったのだろう。
その後、井ノ口 参事官は退職した。
ご遺族は警察の説明に納得できず、容疑者不詳で警視庁
大塚警察署に殺人の疑いで10月18日 告訴状を提出。
異例の速さで10月25日受理された。
Youtuberが声を上げ、世論が警察を動かしたと思う。
ここにきてやっと、大手メディアがご遺族の告訴・受理を
報道し始めた。
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事件の詳細は下記の通りで、
Youtube【金子吉友の「あつまれニュースの森」】が解説されている。
抜粋させていただいた。
① 2006年『初動捜査』 早過ぎる捜査打ち切り
2006/04/09 岸田総理の側近である木原誠二氏の妻X子が
当時結婚していた安田種雄さんが不審死を遂げた。
死因は失血死。種雄さんの喉元にはナイフで刺された傷が
残されていた。事件の可能性があると見て捜査が進められ
たが、司法解剖の結果、亡くなった種雄さんから致死量の
KS剤が検出されたため、大塚署は「KS剤乱用による自殺」
と見立てた。
遺族側が納得しないため、最終的には「未解決の不審死事案」
として処理された。
② 2018年『再捜査』 突然の捜査打ち切り、木原氏の関与の有無
2018/04 大塚署の女性刑事が未解決ファイルに埋もれた
種雄さんの捜査記録に不審な点を発見し、再捜査が始まる。
しかし、同年10月下旬、上層部からの指示により、捜査チーム
は縮小となり、大塚署の遺族担当の刑事も担当を外され、
実質的に捜査は打ち切られることになった。
③ 2023年『文春報道』官房副長官もみ消し疑惑
2023/07/05 週刊文春の報道により、木原誠二官房副長官の
妻X子が2006年当時の夫だった安田種雄さんが不審死を遂げ、
事件に関して任意聴取を受けていた事実を報道。X子の事件
関与の可能性が浮上する
2023/07/13警察庁・露木正浩長官が記者会見で当時の捜査は
「公正」であり、「事件性はない」と表明。
2023/07/28 警視庁の國府田剛捜査一課長は定例会見で、
『事件性は認められなかった』『死因は自殺と考えて矛盾はない』
とコメント。
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晴