厚労省 ワクチン 4,610万回分廃棄
厚労省 HP より
厚生労働省は2月10日、米モデルナ製の従来株対応の
新型コロナウイルスワクチンについて、有効期限が
切れる約4,610万回分を廃棄したと発表した。
モデルナ製の従来株ワクチンは約1億4300万回分
供給され、自治体などには約9,690万回分配送された。
9日時点で約7,910万回分接種されたという。
廃棄されたワクチンの金額については公開せず。
財務省 財政制度分科会(2022/11/07開催)資料によると
(2022/11/09 未使用ワクチン 1兆2,409億円捨てる?)
1回あたり 2,725円となっていて、
4,610万回 × 2,725円
= 125,622,500,000 円
= 1,256 億円
となる。
もっと計画的にワクチン購入できなかったのかと思うが
厚労省の担当者は
「世界的なワクチン獲得競争の中で何とか量を確保した
経緯がある。廃棄は多くなったがやむを得ない」
と説明。
これまで 8億8,200万回分購入契約していて、
これからもワクチンの廃棄が予想される。
厚労省の無計画な購入で税金のムダ使いをしているが
接種するよりも、廃棄した方が国民のためになる。
(2023/01/26 人口動態統計速報 2022年11月分)
曇