米・アリゾナ州 大統領選の票監査結果の公聴会が
同州上院議会で2021/09/24 開催された。
その結果、アリゾナ州議会は
「今回の選挙結果は信用できない」、
「犯罪があった」として州検察に調査を依頼した。
監査結果などの詳細
各メディアは下の2-① しか報道せず、問題はなかった
としているが、重要なのは 2-② 。
--- 目次 ---------------------------------------------
1.これまでの経緯
2.監査結果
① 手集計の結果
② 法定監査の結果 57,734票に重大な問題がある
③ 選挙管理システムの問題
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1.これまでの経緯
2020/11/03 米大統領選
アリゾナ州の開票結果(選挙人 11人)
バイデン 1,672,143 票
トランプ 1,661,686 票
票差 10,457 票
住民から選挙不正の告発があり、
アリゾナ州上院議会が再集計を決議。
2021/04 からアリゾナ州 マリコパ郡での
票の再集計が始まった
2.監査結果
アリゾナ州 マリコパ郡の票監査
① 手集計の結果
バイデン票 99票 増加
トランプ票 266票 減少
② 法定監査の結果
57,734票に重大な問題がある
・ 重複投票
17,322 人が 34,448票の郵便投票をした
(2回投票、3回投票、4回投票)
内、25%が 11/3投票日の後に郵送されてきた
・ 23,344通の郵便投票用紙が、その住所に住んでいない
人から送られてきた。
・ 2つ以上の郡にまたがって投票した人による
5,295票の重複投票
・ 投票した人の数よりも投票用紙の数が多かったのは
277の選挙区で、1,551票の超過となった。
・ 9,041人の郵便投票者が、送られてきたよりも多くの
投票用紙を返送した。
(以下、郵便投票による不正は省略)
・
・
③ 選挙管理システムの問題
・ インターネットにつながっていてデータの削除が
行われた記録がある。
(本来、選挙システムはネット接続してはならない)
・ 監査開始の前日にデータを削除している。
アリゾナ州の監査をうけ、監査は他州にも広がりつつある。
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