以前の記事では、Windows Embedded Compact 7の
Public CTP版を紹介しました。
今回からは、PCTPに付属するVirtual PC用のBSPを使って
Compact 7を起動してみたいと思います。
今回はVirtual PC用OSイメージを生成するためのプロジェクトを作成します。
※以下の画像は、クリックすると大きいサイズで見れます。
もちろん初めに、Visual Studio 2008(SP1)に
Windows Embedded Compact 7のPCTP版Platform Builderが
インストールされた状態にしておいてください。
①ファイルメニューの新規作成で新しいプロジェクトの作成を選択します。
以下のような画面が表示されるので、
プロジェクトの種類をPlatform Builder 2008として作成します。
プロジェクト名やソリューション名は任意に付けて下さい。
ここでは、「vCEPC_Test」としています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/36/b70a100e52e9724ab529b0f5a1f23693.png)
②Compact 7のOSイメージのプロジェクト用ウィザードが起動します。
「次へ」をクリックしてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/47/7afadf12eac5cc3dbafb1a9efdf6bfe8.png)
③Board Support Package(BSP)を選択します。
今回はVirtual PC用のOSイメージを作成するので、
チェックボックスリスト内の「Virtual PC:x86」にチェックを入れて、
「次へ」をクリックしてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/50/95747a9a49e6da5ef899342679a7fb81.png)
④OSイメージにどんな機能を搭載するかを、
テンプレートを使用して設定します。
今回はツリー内のPDA Deviceから「Enterprise Web Pad」を選択しています。
「次へ」をクリックしてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/96/bfb526cfdabf0e96b3d3451d0db8b688.png)
⑤ここからはテンプレートで選択した搭載機能から、
実際の用途に合わせて機能を取捨選択します。
今回は、試しにWindows Media関連の機能を外しています。
「次へ」をクリックしてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/81/6d2cdcb73cc7e90cc311c7185ef45d57.png)
⑥引き続いてネットワーク関連機能の取捨選択をします。
今回は、試しに「Wired Local Aria Network」を追加しています。
「次へ」をクリックしてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/36/ca8af50e6b6d0dee645c99e9efb67073.png)
⑦プロジェクト生成に関するウィザードは以上で完了です。
「完了」をクリックしてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/1e/56098acd8d212f3a09d6778184904da6.png)
次回は、今回作成したプロジェクトを使用してのOSイメージビルドと、
Virtual PCの設定作業を行います。
Public CTP版を紹介しました。
今回からは、PCTPに付属するVirtual PC用のBSPを使って
Compact 7を起動してみたいと思います。
今回はVirtual PC用OSイメージを生成するためのプロジェクトを作成します。
※以下の画像は、クリックすると大きいサイズで見れます。
もちろん初めに、Visual Studio 2008(SP1)に
Windows Embedded Compact 7のPCTP版Platform Builderが
インストールされた状態にしておいてください。
①ファイルメニューの新規作成で新しいプロジェクトの作成を選択します。
以下のような画面が表示されるので、
プロジェクトの種類をPlatform Builder 2008として作成します。
プロジェクト名やソリューション名は任意に付けて下さい。
ここでは、「vCEPC_Test」としています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/36/b70a100e52e9724ab529b0f5a1f23693.png)
②Compact 7のOSイメージのプロジェクト用ウィザードが起動します。
「次へ」をクリックしてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/47/7afadf12eac5cc3dbafb1a9efdf6bfe8.png)
③Board Support Package(BSP)を選択します。
今回はVirtual PC用のOSイメージを作成するので、
チェックボックスリスト内の「Virtual PC:x86」にチェックを入れて、
「次へ」をクリックしてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/50/95747a9a49e6da5ef899342679a7fb81.png)
④OSイメージにどんな機能を搭載するかを、
テンプレートを使用して設定します。
今回はツリー内のPDA Deviceから「Enterprise Web Pad」を選択しています。
「次へ」をクリックしてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/96/bfb526cfdabf0e96b3d3451d0db8b688.png)
⑤ここからはテンプレートで選択した搭載機能から、
実際の用途に合わせて機能を取捨選択します。
今回は、試しにWindows Media関連の機能を外しています。
「次へ」をクリックしてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/81/6d2cdcb73cc7e90cc311c7185ef45d57.png)
⑥引き続いてネットワーク関連機能の取捨選択をします。
今回は、試しに「Wired Local Aria Network」を追加しています。
「次へ」をクリックしてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/36/ca8af50e6b6d0dee645c99e9efb67073.png)
⑦プロジェクト生成に関するウィザードは以上で完了です。
「完了」をクリックしてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/1e/56098acd8d212f3a09d6778184904da6.png)
次回は、今回作成したプロジェクトを使用してのOSイメージビルドと、
Virtual PCの設定作業を行います。
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