ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

雷鳴

2012-05-06 22:09:50 | 自宅介護

今朝はゆっくり8時起床~

母ちゃんはまだ夢の中でした。

タオルケットをお団子にして、毛布はベッドの下へ、掛け布団を抱っこした状態で眠っていました

母ちゃんのお目覚めは8時半。

オムツ交換と朝食を終えると、10時少し前でした。

寒いと言いながらも毛布を蹴飛ばしたり、言ってることとやってることがちぐはぐで落ち着きがありません

ベッドの真ん中に寝かせても、いつの間にか左に寄って手摺にしがみついちゃってます。

そうしているうちに訪看さんがやってきました。

母ちゃんの様子は一変

ニコニコと愛想の良い顔つきに変身

血中酸素飽和度は96と良好です。

看護士さんにオムツ交換してもらってゴキゲンの母ちゃん。

ベッド上の座位のリハビリも、嫌がらずにやっていました。

ところが、看護士さんが帰った途端、目はギラギラ、瞬きもせずテレビをガン見

しばらくするとオイラの事を手招きして、『2階に行く』とか『トイレに行く』と訴えます。

一時期多発した『記憶の混乱』と多動症状が再燃したようです

昼食時も、お盆の縁を掴んだりお椀に手を突っ込んだりと、落ち着きがありません。

食後も毛布を掛けたり剥いだり、手が忙しい動きをしていました。

----------

午後1時半を過ぎると、空模様が一気に暗くなり、雷が鳴り始めました

すると母ちゃん、すんなりおとなしくなって掴んでいた手摺を離し、大人しくお昼寝を始めたんです。

雷が鳴るまで離れないのってスッポンでしたっけ

ってなわけで、やっと一息つけるわぁ~

と、案外近い所に落雷

シィ君はシッポ巻いて2階に逃げて行っちゃった

ホントにもう、ビビりんなんだから

ミィちゃんなんかどっしり構えちゃってるのにねぇ~

P5060233

----------

ご近所様から『秋田フキ』を頂戴しました。

さっそく湯がいて筋を取り、さつま揚げと共に煮物にしました。

柔らかいフキなので母ちゃんも食べられるでしょう。

----------

4時を過ぎた頃、暗かった空が明るくなってきました。

雷鳴も遠くへ去り、静寂が戻りました。

母ちゃんも落ち着いてテレビを楽しんでいます。

隠れていたシィ君が、いつの間にかオイラの傍に戻ってきています。

オイラは我慢していた読書を解禁

シィ君を膝にのせて、夕食まで本の虫でした。

----------

夕食後、しばらくは落ち着いていた母ちゃんでしたが、9時を過ぎた頃からまた多動の症状が出始めています。

今夜は素直に眠ってくれるでしょうかねぇ~

さてと、オムツ交換でもしましょうか・・・