ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

パクパク

2012-05-27 21:51:01 | 自宅介護

母ちゃんの入院5日目です。

今朝もスッキリお祭り日和

遥か盛岡の上空には飛行船が浮かんでいます。

東北六魂祭は会場にもたどり着けないほどの賑わいだとか

テレビで見たほうが楽しめますね~。

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今日のお仕事は、昨日に引き続きペーパー模型の作成です。

ペラペラのコピー用紙で作るペーパー模型は、ちょっしたことでパーツが吹っ飛んでしまいます。

それでもまぁ、どうにか完成~

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ゴジラ・ミィちゃん、踏んじゃ嫌だよ~

さてと、母ちゃんの様子を見に行ってこようかな~

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日曜日の病室は、お見舞客と食事介助のご家族で賑わっています。

母ちゃんはといえば、お目目はパチクリとオイラの顔を追ってくれています

両手のミトンは装着したままですが、拘束の紐は解かれていました

『おなか痛くない』と聞くと、お口をパクパク。

何かを言いたそうなんだけど、声になりません。

吐息と唇の動きを見て想像するも、何を言ってるのかが分かりません

イラッとした母ちゃんから発せられた唸り声は、『ゴハン』と聞こえました。

『おなかすいたの何か食べたい』と聞くと、キョトンとした顔でお口パクパク。

どうやら違ったようですね~

そこに看護主任さんが来たので、『何かしゃべりたそうですね~』と言うと、『今朝あたりから結構表情が豊かになってきましたよ』とのこと。

『早い時期に食べ物から栄養が摂取出来るようにしたいですね~』と、笑顔の看護主任さんでした

お向かいのベッドのご家族が、おばあちゃんをベッドに移乗させようとしています。

すると主任さん、『看護士がすべてやりますので、看護士を呼んでくださいね、危ないですから』と、ちょっと厳しい一言

何かあれば、すべて病院の責任ってことですね~

二年前の同じ病院とは思えない変わりっぷりにビックリです。

なんせあの頃の病院は、なんでもかんでも付添い人がしなければならなかったもん

いったい何があったんだろう・・・変われば変わるもんだねぇ~

午後一時を過ぎると、波が引くように見舞い客が居なくなっていきます。

ばあちゃんたちもお昼寝タイムってかぁ

んだばオイラもおいとましましょうかね~

『母ちゃん、また明日来るからね~

・・・パクパク・・・』

隣のベッドのばあちゃんが、ニッコリと手を振ってくれました

母ちゃんもこれくらい回復してくれるといいなぁ~

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遊ぼうよ~、って今日は乗り気じゃないのね~

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ねぇねぇミィちゃん、遊ぼうよぉ~

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ご近所のワンコのまるちゃんのほうが気になるのね~

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ここんところ手抜き料理ばっかりだったから、久しぶりに圧力鍋で料理するべかねぇ

冷凍庫の霜付き牛筋、半端モノの糸コンニャク、芽が出た玉ねぎ、ニンジンのシッポ、その他冷蔵庫の残り物を圧力鍋にぶち込んで、待つこと20分

煮えた具材に豆腐と三つ葉を入れて煮込み、卵でとじて完成~

モグモグ美味ぁ~い

あ゛・・・撮るの忘れた

傑作だったのになぁ~

ま、いっかぁ~

明日も残り物料理で、冷蔵庫をキレイにしよ~っと

一人だと・・・なかなか冷蔵庫の中身が減らないね