ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

黄色い象さん

2012-05-30 23:48:18 | 自宅介護

母ちゃんの入院8日目です。

今朝は仕事部屋の掃除機掛けからスタートです。

事務机や家具の背面には、古いコード類がヘビのようにのたくっています

現在使用中のLANケーブルを切らないように、使っていないプリンタケーブルとRSコードを引きずり出します

ホコリまみれのコード類は、全部で7本・・・結構な重量ですなぁ

懐かしいプリンター切替機も出てきたぞっ

これらはまとめてゴミに出しましょう~

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昼前、母ちゃんの様子を見に出掛けます。

今日の母ちゃん、黄色い経鼻胃管が鼻から伸びていました。

まるで黄色い象さん~

昨日の夕方に処置したのだそうです。

両の手は拘束ミトン+柵への拘束・・・管をいじらないようにということですが、なんだかかわいそう

これなら胃ろうを考えたほうが良いかも・・・

点滴は継続中でした。

そこに男性看護士さんがお昼の準備にやってきました。

ベッドに寝てるおばあちゃんたちを、起こしたり車いすに座らせたり。

やっぱ男性は力強いですね~

力技以外は繊細な手つきで、優しくエプロンを結んであげたりしています。

母ちゃんのベッドに近づいてきて、『お昼からお水が胃に入りますよ~、少づつ増やして、明日からは栄養剤が始まりますからね~

100ccだけお水が入っている平たいパックを持っててくれました。

繋ぐ前に、シリンジで空気を送って胃の音を確かめます。

・・・ポコポコ・・・

『母ちゃん、はじめてのお水だよぉ~』

1嫡1滴落ちる雫を、ジッと見つめる母ちゃん・・・

手は縛られてはいますが、モソモソと動きが活発になってきました。

ミトンの上から手を握って落ち着かせると、静かに目を閉じました

看護士さんによると、第一希望の病院への打診をしている最中だそうです。

先方の病院からの条件はやはり胃ろうなのだそうで、今日明日にでも、担当医と外科と麻酔科の先生とで協議をすることになっているそうです。

問題はやはり卵巣癌の状況らしく、先方の病院には婦人科が無いので、卵巣癌の痛みの進行具合がネックになっているそうです。

その件も、婦人科の先生と相談中なのだとか・・・

どうか、良い方向に向かってくれますように

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帰宅後、仕事部屋のお掃除再開です。

床の雑巾がけを始めたところ、不覚にも頻脈発生

何か月ぶりだろうか・・・

完全に油断していました

ワソランと安定剤を服用して横になりました。

安定剤のおかげで、すぐに睡魔が

1時間ほどで目覚めると、頻脈は治まっていました。

大事を取って夕方まで睡眠

夕飯を作る気が起きなくて・・・

でも何か食べないと・・・

ってなわけで、久々に『切って焼くだけメニュー』です。

P5300515

鉄鍋に、切ったニンジン・ジャガイモ・ピーマンを並べて、塩コショウ~

弱火でじっくり15分。

火が通ったところで豚ロース薄切り2枚を焼いて完成~

今夜も美味しく頂きました

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そろそろお風呂の準備でもしようかと思っていた8時過ぎのこと・・・

お仕事先から電話です

図面の修正を大至急頼みたいとのこと。

なんでこんな時間かなぁ~

しかも早ければ早い方が良いと言うし

いつ何時病院から呼び出しがくるか分からないので、今夜中に完成させてやるぜっ

な~んてな、夕方寝ちゃったからたぶん夜は寝れないだろうし、ありがたくお仕事させていただきます