昨日9時を過ぎた頃から不穏が始まった母ちゃん。
酸素のカニューレを引き抜いたり、オイラの腕に爪を立てたりと暴れまくっておりました
目のギラギラが最高潮になったのを機に、不穏時のお薬リスパダールを服用させることにしました。
お薬の効き始めは遅いようで、やっと静まったのは11時を過ぎた頃でした。
就寝前にオムツを確認すると、お小水はまだ出ていませんでした。
ま、そのうち出るだろう・・・
と安易に考えていたのですが、甘かった
深夜1時、2時、4時のオムツ確認も、お小水は出ていません。
オムツ交換時にいつもは多少の抵抗をするのですが、それもありません。
朝7時にもまだお小水が出ておらず、12時間以上お小水が出ていないことになります
リスパダールの効きすぎか
はたまた副作用か
水分補給の麦茶を飲ませるも、スッキリと目覚めてくれないため50ccが限界。
朝食時もウツラウツラ状態で、2割ほど食べたところで『もういらない』と・・・
膀胱のあたりはパンパンに硬くなっているので、たっぷりのお小水が溜まっているのは確か
これは導尿しかないか・・・
9時を待って訪看さんに電話して、導尿のキットを持ってきてもらえるようにお願いしました。
訪看さんが来るまで、何度もオムツを確認。
緊迫の一日が始まりました・・・
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11時、訪看さん到着。
バイタルチェックから始めます。
血中酸素飽和度は、酸素吸入のおかげで98%。
体温は36.5℃
腸雑音は問題なし。
やはり膀胱はめいっぱいにパンパンになっているとのこと。
さっそく防汚エプロンを装備して導尿キットを開けると・・・
なんとオムツにはホッカホカのお小水がたっぷり
自然に出たことで、ひとまず安心。
心配なのは、意識が薄いことです。
目は半開きで、受け答えがまったくできません。
瞳孔反射が弱く、やはりリスパダールが効きすぎているようです。
訪問医さんに連絡しようかどうか迷っているところに、郵便局の宅配がきました。
兄ちゃん夫婦からの母の日の贈り物のようです。
母ちゃんの前で包みを解くと、ピンクの花柄パジャマが入っていました。
『母ちゃ~ん、兄ちゃんちから母の日の贈り物が届いたよぉ~』
すると母ちゃん、うっすら目を開けてパジャマを見つめています。
『そっか~』と一言うなずいて再び眠ってしまいましたが、そのうちお薬の効き目も薄れるだろうとの判断で、しばらく様子を見ることにしました。
訪看さんがお帰りになったあと、オイラはポカリのゼリーとプリンを作ります。
水分補給ゼリーを作るのは久しぶりだなぁ~
市販のゼリーよりユルユルに固める割合っていくらだっけ~
過去のブログを遡って確認。
そうそう、ゼライス1袋にポカリ400ccだ
プリンは~、卵2個に果糖大匙3、牛乳は250ccだと硬いから300ccにしよう。
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昼食時はまだ目覚めの兆候なし。
1時に声を掛けるとやっと返事が返ってくる程度。
2時、一応目を開けたので、ポカリのゼリー60cc分をゆっくり食べさせます。
3時、プリンを食べさせ、麦茶で水分補給(75cc程度)
4時、ポカリゼリー
5時、オムツ確認するも未だ出ず。
6時、おじやと卵豆腐で夕食。
いつもの6割程度を用意すると、45分かけて全量摂取。
食後、吐き気があるもの嘔吐は無し。
そこにケアマネさんから電話。
訪看時の確認の電話です。
一通りあったことを説明。
朝一番で訪問医に連絡して、指示を待つように言われました。
7時、未だお小水は出ないものの、大量の排便あり。
と同時に、軽い不穏が発生。
目はまだトロンとしているものの、手は鼻のカニューレに伸びて取ろうとしています。
が、昨夜のような攻防戦には至らず、時折ウツラウツラ
丸々19時間も眠ったので、今夜の動向が心配です。
訪看さんは、昼夜逆転を心配しておられました。
はてさて、どうなることやら・・・
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しらない人のニオイがするのニャ
ここ開けてニャ~
いつもは絶対に出て来ないミィちゃんですが、訪看さんには興味があるようです。
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さてと、母ちゃんの多動が始まったようです
今夜は怖いのでリスパダールの服用はやめておきます。
今夜は長い夜になりそうです