ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

おだんご結って・・・

2012-05-31 23:30:19 | 自宅介護

母ちゃんの入院9日目です。

昨夜は、急ぎの仕事のためプチ徹夜となりました

仕事が完了したのは3時少し前のこと・・・

後片付けして1杯飲み終わると、東の空はすでに白み始めていました。

ベッドにもぐり込んでグ~

目覚めると、いつもの7時でした

2度寝を決め込むも眠れず、渋々起きることにしました。

川の字で寝ていた猫達は、まだベッドの中です

遅くまで付き合ってくれたからね~

ゆっくり寝ておくれ~

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今日は仕事部屋の掃除の仕上げです。

まとめておいたカタログ類を紐で縛り、乱雑な棚をとりあえず見られる程度に整理。

机などの水平な部分を水拭きして、続きは午後に・・・

この仕事部屋、猫達はまだ入ったことがありません。

中でゴソゴソしているのが気になるようで、ドアに爪を立てて『開けれ~』の大合唱

床の掃除が終わったら入れてあげるからね~

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昼前、母ちゃんの様子を見に出掛けます。

今日も両手を拘束されて可哀そうな母ちゃんです

鼻の管が気になりすぎて、右手を拘束している紐がピンと伸びきっています。

今日の担当看護士さんに様子を伺うと、管を抜かれる恐れが大なので、拘束を解くのは当分無理だそうです。

胃ろうの件も聞いてみたところ、外科医の見解として『卵巣癌の巨大な腫瘍が胃を持ち上げてしまっているので、今すぐに胃ろうの手術は難しい』ということだそうです。

昨日から始まった水分補給と、今日から始まる経管栄養とで様子を見て、胃ろうを作るかどうかを判断するということでした。

はぁ~、両手拘束が解かれるのは、まだまだ先の事になりそうです。

お待ちかねの昼の時間になりました。

はじめての経管栄養は、100ccからスタートです。

30分ほど時間をかけて、1滴ずつ栄養が入って行きます。

久々の食べ物に胃が喜んでいるのか『キュゥ~クルクル』とカワイイ音を出しています。

それが無くなると、100ccのお水を追加。

これもまた15分ほどかけて滴下します。

胃にモノが入るのが分かるのか、母ちゃんのお口がパクパク・・・

心なしか口角が上がったようにみえるので、喜んでいるのかな

はじめての『ごはん』が終わったところで、看護士さんから一言。

『床屋さんに髪を切ってもらいましょうか

切っても構わないけど、ここまで伸ばすのに15年もかかったんですよ~。

いつもはお団子を結ってあげてるんですけど、結ってあげていいですか

『先生から頭を動かす許可も下りてますから、どうぞ髪を結ってあげて下さい

ってなわけで、頭を左手で支えてブラッシング~

頭のの下敷きにならない位置にお団子を結ってあげました。

次からはシャワーの際に看護士さんが結って下さるとのことです。

何本かカワイイ髪ゴムを持って行っておこうかな

はじめての『ごはん』も見届けたことだし、そろそろ帰ろうとした時でした。

母ちゃん、拘束された右手をめいっぱい伸ばして、オイラのほっぺをミトンでスリスリしてくれました

オイラの事、分かってくれていたんだね~

ただの偶然かも知れないけど、とっても嬉しいひと時でした・・・

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気分を良くして久々の外食です。

一番安いチャーハンを食べました

パラパラでおいしぃ~

気分を良くしたついでに、日本酒を買って帰ろうかねぇ~

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仕事部屋の掃除の続きです。

ウエットシートで床掃除~

やっと猫達に開放です

勢いよく踊りこんできたミィちゃんでしたが、見たことも無い部屋にビビったのか、入り口の床をクンクンしただけで出て行っちゃいました

ウエットシートのニオイがきつかったかな

シィ君はといえば、首だけ伸ばして部屋の中を検索・・・結局ビビって入ってこようとはしませんでした

ま、そのうち慣れるでしょ

さて、いよいよ明日からはオイラの寝室の模様替えに着手します。

母ちゃんが使っていた古いベッドを解体して、壊れた洋服ダンスを搬出する予定。

折を見て回収業者に来てもらうことにします。

腰を痛めないように気を付けなきゃね