母ちゃんの入院9日目です。
昨夜は、急ぎの仕事のためプチ徹夜となりました
仕事が完了したのは3時少し前のこと・・・
後片付けして1杯飲み終わると、東の空はすでに白み始めていました。
ベッドにもぐり込んでグ~
目覚めると、いつもの7時でした
2度寝を決め込むも眠れず、渋々起きることにしました。
川の字で寝ていた猫達は、まだベッドの中です
遅くまで付き合ってくれたからね~
ゆっくり寝ておくれ~
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今日は仕事部屋の掃除の仕上げです。
まとめておいたカタログ類を紐で縛り、乱雑な棚をとりあえず見られる程度に整理。
机などの水平な部分を水拭きして、続きは午後に・・・
この仕事部屋、猫達はまだ入ったことがありません。
中でゴソゴソしているのが気になるようで、ドアに爪を立てて『開けれ~』の大合唱
床の掃除が終わったら入れてあげるからね~
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昼前、母ちゃんの様子を見に出掛けます。
今日も両手を拘束されて可哀そうな母ちゃんです
鼻の管が気になりすぎて、右手を拘束している紐がピンと伸びきっています。
今日の担当看護士さんに様子を伺うと、管を抜かれる恐れが大なので、拘束を解くのは当分無理だそうです。
胃ろうの件も聞いてみたところ、外科医の見解として『卵巣癌の巨大な腫瘍が胃を持ち上げてしまっているので、今すぐに胃ろうの手術は難しい』ということだそうです。
昨日から始まった水分補給と、今日から始まる経管栄養とで様子を見て、胃ろうを作るかどうかを判断するということでした。
はぁ~、両手拘束が解かれるのは、まだまだ先の事になりそうです。
お待ちかねの昼の時間になりました。
はじめての経管栄養は、100ccからスタートです。
30分ほど時間をかけて、1滴ずつ栄養が入って行きます。
久々の食べ物に胃が喜んでいるのか『キュゥ~クルクル』とカワイイ音を出しています。
それが無くなると、100ccのお水を追加。
これもまた15分ほどかけて滴下します。
胃にモノが入るのが分かるのか、母ちゃんのお口がパクパク・・・
心なしか口角が上がったようにみえるので、喜んでいるのかな
はじめての『ごはん』が終わったところで、看護士さんから一言。
『床屋さんに髪を切ってもらいましょうか』
切っても構わないけど、ここまで伸ばすのに15年もかかったんですよ~。
いつもはお団子を結ってあげてるんですけど、結ってあげていいですか
『先生から頭を動かす許可も下りてますから、どうぞ髪を結ってあげて下さい』
ってなわけで、頭を左手で支えてブラッシング~
頭のの下敷きにならない位置にお団子を結ってあげました。
次からはシャワーの際に看護士さんが結って下さるとのことです。
何本かカワイイ髪ゴムを持って行っておこうかな
はじめての『ごはん』も見届けたことだし、そろそろ帰ろうとした時でした。
母ちゃん、拘束された右手をめいっぱい伸ばして、オイラのほっぺをミトンでスリスリしてくれました
オイラの事、分かってくれていたんだね~
ただの偶然かも知れないけど、とっても嬉しいひと時でした・・・
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気分を良くして久々の外食です。
一番安いチャーハンを食べました
パラパラでおいしぃ~
気分を良くしたついでに、日本酒を買って帰ろうかねぇ~
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仕事部屋の掃除の続きです。
ウエットシートで床掃除~
やっと猫達に開放です
勢いよく踊りこんできたミィちゃんでしたが、見たことも無い部屋にビビったのか、入り口の床をクンクンしただけで出て行っちゃいました
ウエットシートのニオイがきつかったかな
シィ君はといえば、首だけ伸ばして部屋の中を検索・・・結局ビビって入ってこようとはしませんでした
ま、そのうち慣れるでしょ
さて、いよいよ明日からはオイラの寝室の模様替えに着手します。
母ちゃんが使っていた古いベッドを解体して、壊れた洋服ダンスを搬出する予定。
折を見て回収業者に来てもらうことにします。
腰を痛めないように気を付けなきゃね