TANAKA式カットソー教室ブログ

上品でエレガントな大人のためのオリジナルカットソー教室
ワンランク上を目指す貴方へ。

TANAKA式カットソーについて

吹上教室閉校後の講習は現在サクラメイトのみで行っています。代わりにYouTubeで簡単な小物作りやカットソー等、動画配信をさせて頂いています。 現在はまだ動画作りの練習段階ですが、来年にはカットソーの基礎から、きちんとした形で皆さんのお役にたてるような動画と、さらに交流も出来たらと思っています。宜しくお願い致します。

ボトルネックドレープチュニック(読者作品)

2018年12月01日 | ロックミシン使い方

昨日ブログ読者のSさんより、

嬉しいメールと写メを頂きました。

 

Sさんとは長いお付き合いになります。

お会いしたことはありませんが、

私の型紙を使った作品の写メを

いつもお送り下さいます。

 

ネット上の生徒さんと言っても

過言では無いと思っています。

 

  Sさん、いつもありがとうございます。

 

 

  作って下さった作品は、

ボトルネックドレープTシャツです。

 

裾は、お送りした型紙より長くして

作って下さいました。

 

 

とても綺麗なドレープが出て、

素敵に仕上がっていますね。

 

Sさんも気に入って下さって

もう一枚ニットを変えて作って下さるそうです。

 

出来上がるのを楽しみにしていますよ~。


 

ご覧頂きありがとうございます。

 

 

 

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タイ付きに見えるチュニック(カットソー生徒作品)

2018年11月23日 | ロックミシン使い方

 生徒作品のご紹介です。

 

 今回は、Kさんの作品をご紹介させて頂きます。

中級カリキュラムのタイ付きに見えるチュニックです。

 

実はこの作品は何年も前に作られた作品です。

が、先日教室に着てこられましたので、

撮らせて頂きました。

(写真に撮らせて頂くのは初めてです。)

 

ニット地に、レースのように縫い込んである柄が

上品で上質のニットです。

 

シックな色合いのニットですが、

アクセサリーが映えてとても素敵でした。

 

作品はこちらです。

 

 

白いパンツがぴったりで、

さすがKさん、着こなしが上手ですね。

 

 

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変わり襟ドレープチュニック(生徒作品)

2018年09月03日 | ロックミシン使い方

     大型台風が来ています。

   皆様、充分にお気を付けて、

身の安全を第一に考えるようにして下さいね。 

 

 

 

    生徒作品のご紹介です。

 

    以前ご紹介した作品ですが、

  変わり襟のドレープチュニックです。

 

   この作品をご紹介してから、

    もう3年が経つのですね~。

 

 顔を写してないのでどなたなのか?

 分からなくなってしまいました。

 

  急に思いついてデザインしたものの、

 悩みながら型紙を作ったのを覚えています。

 

 以前の写真を見て思いだしだので

   再UPさせて頂きました。

 

 

 

 ニットの色柄が違うだけでイメージが変わりますね。

 

 

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ロックの差動を利用したティアードスカート作り方

2018年06月21日 | ロックミシン使い方

  

  ロックミシン作動の機能を利用して、

  ティアードスカートを試作してみました。


 

  この作り方は、

  ロックミシンの、作動の機能を利用した作り方で、

  縫い合わせながら、同時にギャザーを寄せるやり方です。

 

  少し練習が必要ですが、

  慣れれば1枚ずつギャザーを寄せる必要がないので、

  短時間で出来上がります。

 

  興味のある方は是非試してみてくださいね。

 


  では作り方です。


  写真作品の用尺は、

    綿レースニット、シングル幅、約2、2メートル 

 

  スカートの一番上部分のサイズは、

     縦 20㎝×横 50㎝ 1枚 (縫い代含む)


  2段目以降は16㎝幅(縦)で、

  長さを約1,3~1,4倍くらいの長さにします。(縫代含)

   (長さが足りない時は縫い合わせておきます)

  

  このやり方は普通の生地でも可能ですが、

     その場合は必ず、

  縫い合わせたところにステッチをかけて補強して下さい。

 

  ニットで作る場合は、

   縫い合わせる上部分(長さの短い方)に、

   必ずストレッチテープを貼っておいて下さい。

 

  縫い方は

   ロックミシンの差動を最大の、4、に合わせます。

   ニット(または生地)を2枚合わせて、

   上になる方を少し浮かせるようにし、

   下になる生地は少し弛ませるようにして縫い合わせます。

 

  *、この時、生地の端が合わさるよう注意して下さい。

 

   実際に縫っているところをご覧ください。

     (ピンぼけですが・・)

 

  

 

 

   縫い合わせるとこんな感じになります。

  これを繰り返すと、写真のような作品になります。

 

 

 

 ちょっと難しい、と言う方には、

  便利なアタッチメントも売られています。

 

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三友教材株式会社
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  注意点


  いずれにせよ、どちらも(アタッチメント使用の場合も)、

    練習が必要になります。

 

  ニットや生地の厚み、材質等により、

   ギャザーの出かたも全て違いますので、

    試し縫いも必要です。

 

  自信のない方は、

   1枚ずつギャザーを寄せた方が無難です。

 

  それでも、

  子供服やギャザー入りのお洋服が大好き、と言う方は

  マスターすると作るのがもっと楽しくなると思います。

 

 

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ロックミシン、差動の使い方Ⅲ(中級編)

2018年06月20日 | ロックミシン使い方

   

 昨日は、

 ロックミシンの、作動の数値を大きくすれば、

  ギャザーが寄せられるとお話しました。

 

  さらに送り目調節の数値も大きくすると

  もっとギャザーを寄せることが出来ます。

 

   写真下のつまみが送り目調節です。

  通常は2.5位ですが、この場合は最大の4に合わせます。

   (スピードが速くなりますので注意!)

 

  上記の操作をしても、ギャザーの分量が足りない・・

  もっともっとギャザーの分量を多くしたい。

   そんな場合は、

  針糸調節を強くするとギャザーを寄せることが出来ます。

   (この場合、送り目調節は2.5に戻します。)

 

  下は、4本ロックの針糸調節を、4から8に強くしたところです。

  (左2本が針糸調節ですが、全自動のロックミシンでは出来ません。


  

 

  上記で縫ったところです。

 

  *、生地の厚さや材質等により、ギャザーの出かたが変わります。

     必ず試し縫いをするようにして下さい。

 

   この機能を利用して、作品を作ってみました。

    その作り方等、次回UPの予定です。

 


   ご覧頂きありがとうございます。

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ロックミシン、差動の仕組みと使い方(中級編Ⅱ)

2018年06月19日 | ロックミシン使い方

     昨日の続き、の前に、

 

  最近既製服でよく見かけるデザインの、

   簡単なワンピの試作をしてみました。

 

    裾丈の長さを変えれば、

  チュニック、ブラウスにもなります。

  (仕上げは、まだこれからです。)

 

         来月の無料体験会で、

  希望する方に作って頂こうと思っています。  

 

 

 

 

    昨日の続き、(中級編Ⅱ)

    ロックミシンの差動についてです。

 

     ニットは伸びる素材ですね。

         洋裁では、

  ニットを縫えるのは上級者と言われてきました。

     普通に縫うと伸びてしまって、

     上手く縫えないからです。が、

 

   ロックミシンの「作動」を使うことで、

     ニットの伸びを抑えながら、

  縫い合わせまで出来るようになりました。

 

    とても便利な機能ですが、

    ではどうして差動を使うと、

   ニットが伸びるのを防げるのでしょう?

             その答えは、

 

   ロックミシンの押え金具を外して、

    その下を覗いてみましょう。


 

      ギザギザの送り歯が、

    前後にあるのが分かりますね。

      通常この送り歯は、

  前後に回転するように動いて布を送り出します。

 

  「差動」が、N、の時には、

      どの送り歯も同じ動きをします。

  「差動」の数字を大きくすると、

      前後の送り歯が違った動きになり、

       布を送るのを押えて、

    ニットが伸びるのを防いでいるのです。

 

     言葉では分かりにくいと思います。

    ロックミシンをお持ちの方は、是非、

       差動を4まで上げて、

    送り歯の動きを観察して見て下さいね。

 

      差動の仕組みはともかく、

  これを利用することで、生地にギャザーを寄せたり、

       いせ込んだりすることも出来ます。

 

   ただしニットや生地の、厚みや材質により、

   ギャザーの分量や、出方が変わりますので、

    必ず、試し縫いが必要になります。

 

  下の写真は、薄地の綿ニットで試してみたところです。

 

   左下が、差動を3にして縫ったところ、

    右上は、差動を0.6にして縫ったところです。


 

 

       

   差動だけでは思うようなギャザーが出せない、

        もっとたくさんのギャザーを寄せたい・・、


  そんな時は差動だけでなく、違う方法もあります。

        その方法はまた次回に。。

  


   ご覧頂きありがとうございます。

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ロックミシン、作動の使い方其の1(中級編)

2018年06月18日 | ロックミシン使い方

   皆様、今朝の地震は大丈夫でしたでしょうか?


  熊谷はまったく揺れを感じることはありませんでしたが、

     朝のニュースで地震のことを知り、

    ブログ友やFBF、ブログ読者の方々は

     大丈夫だろうかと、心配になります。


   大きな被害が出ないよう願うばかりです。

 

 

 

  さて、

  早いもので、ブログを始めてから5年以上になります。

  

  その間、カットソーを多くの方に知って頂きたくて

   ロックミシンの使い方やカットソーの作り方等、

  初心者の方向けに、色々と書かせて頂いてきました。

 

   ありがたいことに、

   ずっとブログを見て下さっている読者の方や、

   長く私の型紙を使って下さっている方もいます。

 

     そんな方々のために今後は、

    初めての方向け、ばかりでは無く、

   中級編の記事も書かせて頂こうと思います。

 

 

   今回は、(中級編)

   ロックミシンの、「差動、其の1」です。

      

    このブログを見て下さっている方々は、

  もうロックミシンには慣れてきた頃と思います。 


     初めのうちは縫うだけで精一杯。

  「差動」、と言われても?だったと思います。

  

  ロックミシンには、色んな楽しい機能があるんですよ。

  ただニットを縫い合わせるだけでは勿体ないんです。

 

  そのうちの一つ、「差動」についてお話します。

 

    差動をつかうことで

   ニットの伸びを抑えることが出来ますね。

 

   ニットは殆どの場合、横伸びします。

     (縦伸びするのもあります)

 

   通常差動は、N、ですが、

   伸びてしまう場合は、差動の数字を大きくしていきます。

 

  ←クリックで拡大できます。

 差動をNから1.3にしたところです。(レバーを上げます)

    ロックミシンによっては、

 レバーではなく、つまみで操作するのもあります。

 

  このあたりまではご存じの方も多いと思います。

 

 では何故、伸びが抑えられるのか分かりますか?

   その答えは長くなりますので、次回に。

  

   差動を使って作る、作品の作り方等も

    ご紹介の予定です。


 

  ご覧頂きありがとうございます。

 引き続き応援ポチ、よろしくお願いいたします。

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